スポンサーリンク

T.Ishii's Software Library

HTML5 レトロ風ゲーム館

無料ブログはココログ

« Windows8以前にPCが売れない | トップページ | 考え方を変えた »

DVDメディアコピーは合法?

一昨日、昨日と、リッピング違法化と違法ダウンロードの刑罰化について書いてみたのだが、作者的には、この法律で何が犯罪になるのかが良く判らない。2chを見てみても、意見は分かれているので、早く、今回の法律の意味を公表して貰いたい。

一昨日、このまま行けば、作者的には、WaveCipper/TiVSound/AG-デスクトップレコーダーについては、今年一杯で公開を中止せざるを得ない、と、書いているのだが、これは、DVDのリッピングが禁止されれば、当然の流れとして、デスクトップレコーダー等を使ったDVDの再生画像/音声のキャプチャーが流行る事になる筈、と、思えたからだ。

案の定、2chを見ていても、リッピングが禁止されてもキャプチャーすれば良いじゃん、なんて書き込みが見受けられるのだが、もし、今回の法律の趣旨がDVDコンテンツの私有化を禁止する事が目的になっているのであれば、デスクトップキャプチャーツールなんかは目の上のタンコブになる訳だ。

で、AG-デスクトップレコーダーというのは、作者の意志に反して、既に15万ダウンロードくらいはされているのだが、今後、DVDのリッピングが禁止された、という事が知れ渡ると、さらにダウンロード数は増えるかもしれない。

そうなってくると、冗談でも何でもなく、そのソフトを開発し、公開もしている作者は、Winnyの作者と同じように、逮捕される可能性が出てくる訳だ。結局、Winnyの作者は現在では無罪放免されているのだが、犯罪者として扱われた時間は戻っては来ない筈で、もう良い歳の作者の場合、一旦投獄されれば、裁判が終わる前に、この世からはオサラバ、という事にもなりかねない。

と、言うことで、作者的には、ここ数日、不安な毎日を送っている訳なのだが、まだ政府見解が示されていない現状で、ソフト公開をヤメてしまうというのも、デスクトップキャプチャーツールを公開している作者以外の人達の判断に悪影響を与えてしまう可能性があるため、出来ない訳だ。

なので、暫くは、不安に思いつつも身動きはとれないのだが、確実に言える事は、もし政府見解が、詳細については司法の判断に委ねる、というような曖昧なモノだった場合には、作者としてはリスク回避の意味から、ソフトの公開は中止する事になる筈だ。

ちなみに、作者の公開ソフトの利用許諾には、私的利用の範囲においては複製を許可する旨の記述があるのだが、これは、そもそも、著作権法で私的利用での複製を行う権利は利用者に保証されているからだ。

にも関わらず、今回の法改正では、私的利用でのリッピングが禁止された訳なのだが、作者は法律の専門家ではないので、これが正しいかどうかは判らないのだが、2chには、リッピングというのは著作物の改変にあたる行為だから従来の著作権法にも反しない、と、いうような書き込みがあった。

だとすると、今回の法改正では、リッピングは禁止できるものの、メディアのコピーは禁止できない事になる筈で、2chにもそういった書き込みがあった。

これを単なる屁理屈だと思う人は多いかもしれないのだが、作者的には、なるほどなあ、と思わされた訳で、一般人の受け取り方というのは様々な訳だ。

と、言うことで、あんまり書きすぎると、ソフト開発記、ではなくなってしまうため、このブログではもう今回の法改正についての記事を書くつもりはないのだが、一言だけ書き加えておくと、作者は法律には従うつもりでいる。にも関わらず、逮捕されるような事になるのだとしたら、日本は、もう、法治国家ではなくなった、という事になるのかもしれない。

- 2012/06/18追記 -

リッピング違法化関連の情報をネットで探していると、今回の法改正におけるリッピング違法化に関する部分の施行日は今年の10月1日である旨の情報が見つかった。

現時点では、上記法案については、メジャーなメディア上での報道はimpressのモノくらいしか見つけられず、尚且つ、その報道では、施行日は一部を除いて来年から、と、なっていたため、作者的には、誤解した訳なのだが、施行日が10月1日となると、もう、DVD等の画面/音声キャプチャーが合法か否か、というような議論は行われないまま、リッピング違法化の法律が施行されてしまう可能性もあるのかもしれない。

リッピング違法化についてはパブリックコメント等の議論が行われた、という事になっているようなのだが、Googleで検索してみても、そのような議論の履歴は見つからないし、議論はあくまでも議論でしか無い訳で、今回の法律の適用範囲が政府機関から明言されない限り、作者的にはリスクを回避する方向で動くしかない。

と、言うことで、このブログは3年以上、毎日更新し続けてきたのだが、今回の法改正の重要性は半端ではないため、少なくとも、6月一杯は、今回の記事をトップに置いておくために、ブログの更新はヤメる事にした。

7月以降どうするのか、という点に関しても、作者的には、少し冷静になって考える必要がありそうだ。

« Windows8以前にPCが売れない | トップページ | 考え方を変えた »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: DVDメディアコピーは合法?:

« Windows8以前にPCが売れない | トップページ | 考え方を変えた »

2020年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

広告

プライバシーポリシー

  • 当サイトでは、第三者配信による広告(Google Adsense)サービスを利用しています。

    Google を含む第三者配信事業者は、Cookie を使用して、ユーザーのウェブサイトでの閲覧履歴に基づく広告を配信します。 Google 広告 Cookie を使用することにより、Google や Google のパートナーは当サイトや他のサイトへのアクセス情報に基づく広告をユーザーに表示できます。

    収集された情報がGoogleによってどの様に使用されるか、収集される情報をユーザーが管理する方法については、以下のリンクを参照下さい。

    ポリシーと規約 - Google