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アイコン変更に数時間

今は、MasterReversiの次バージョンを開発中で、大体の開発は終了しているのだが、付属アプリのWaveClipperを先に単体リリースする事にしたので、今日は、それ絡みの作業をしていた。とりあえず、現行版のアイコンは解像度が低いので、高解像度版を作った。

MasterReversiの開発を始めた頃、2chのシェアウェア作家の雑談みたいなスレッドを見ていた所、売れるシェアウェアにしたければ、機能は二の次で、兎に角、綺麗なアイコンを作成し、ツールバーにユーザーが使いきれないくらい多くのアイコンを登録しておけ、という感じの書き込みがあった。

それを見た作者は、MasterReversiのアイコンは何処にでもある様な単純なモノにし、ツールバーに登録するアイコン数は少なめにし、機能的に足りない場合に備えて、拡張ツールバーは搭載したのだが、そのアイコン図柄は単なるアルファベットにした。

と、いう事で、作者的には、巷のシェアウェア作家とは別の道を進む事にした訳なのだが、その理由は、作者は、元々、ハードウェアエンジニアだったからだ。

ハードウェアエンジニアというのは、ソフトウェアエンジニアとは異なるし、デザイナーとも異なるのだが、その特徴としては、大体においては、堅物、という事になる筈だ。

これは何故なのか、というと、ハードウェアというのは、普通は、作り直すと結構なお金がかかるので、軽いノリで設計をミスる様な人は、早々に、ハードウェア担当からは外されるので、必然的に、ハードウェアエンジニアとして残るのは、堅物、という事になるからだ。

まあ、堅物ならミスをしないのか、というと、そんな事は無いのだが、少なくとも、設計ミスをしてもヘラヘラしているような人物は、普通は、上司から信用されない訳だ。

と、いう事で、作者も、その堅物に分類される訳なので、冒頭に書いた様な詐欺みたいな事をやるのには抵抗があった訳だ。

もっとも、世の中にはデザイナーという職種もあり、この人達にしてみれば、綺麗なアイコンは作品になる訳なので、その作品が提供される事で、ソフトウェアの価値が高まる、という話に異論はない。

問題は、作者はデザイナーではないので、デザインで勝負をしてみても勝ち目は無い筈だし、そもそも、もし、そんな所で勝てたとしても、作者的には、嬉しくも無い訳だ。

と、いう事なので、作者的には、アイコンの作成なんて作業は、時間の無駄、扱いなのだが、ハードウェアエンジニアには美的感覚が無いのか、というと、そんな事も、全くない。

何故なら、ハードウェアエンジニアに知り合いがいれば少し話をしてみれば良いのだが、多分、「美しい」、という言葉はチョクチョク発せられる筈だ。

もっとも、その「美しい」、という言葉の意味はデザイナーが発する「美しい」という言葉とは意味するところが異なる筈だ。

具体的には、ハードウェアエンジニアの多くは、見た目の美しさには興味がなくて、その内面の美しさ、つまり、独創的なアーキテクチャだとか、効率的な設計なんかに美しさを感じる訳だ。

で、アイコンというのは絵画ではないので、ハードウェアエンジニア的にも、その画像の価値は、それなりには、認める訳だ。

何故なら、アイコン図柄というのは、そのソフトウェアを認識する為のモノなので、見た目ではない、内面的な美しさも、存在するからだ。

と、いう事で、作者製ソフトのアイコンというのは、それなりに真面目に作っているので、今日、WaveClipperのアイコンを高解像度化する為だけに3時間くらいはかけたのだが、作者製アイコンの殆どは、記号的になっている。

何故なら、記号的である方が、アイコンの目的に合うからなのだが、巷でも、最近はフラットデザインが主流になっている。

フラットデザインというのは、ソフトウェアを単純化して記号化したみたいなモノなのだが、そもそも、最初にプログラムにアイコンが搭載された頃には、アイコンの図柄というのは、そんな感じだった。

にも関わらず、それからアイコンが大げさなモノになっていったのは、PCのグラフィックス能力が向上したので、その能力を使い切ろうとした、という理由もある筈なのだが、冒頭に書いた様に、消費者的には、そういう綺麗なアイコンを好んだから、でもあった筈だ。

しかし、最近は、また、フラットデザインに戻ってきた訳なのだが、これは、既に、PCやスマホなんかのデジタル機器は、おもちゃ、ではなく、実用機器になったので、より高い機能性を実現するため、という事になるかもしれない。

こういう流れは、元ハードウェアエンジニアである作者的には、望ましいのだが、綺麗なアイコンやグラフィックスで勝負していた人達にしてみれば、迷惑な話になるかもしれない。

= この記事に関連する公開中ソフト =

WaveClipper

WaveClipper

(2016/05/04追記)

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