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使い込み中

今はAmuseGraphicsの開発フェーズなのだが、OS X版Mirror-DTCサーバーで問題が発生した、というメールを受けて、OS X版Mirror-DTCの更新を行った。不具合修正だけなら大した事も無かったのだが、同時に、色々と機能向上を行ったので、今は更新版の使い込み中だ。

次バージョンのOS X版Mirror-DTCのバージョンはVer1.3.0.2にしているのだが、Ver1.3.0.1とは違って、細かい機能追加を何個か行っている。

見た目でも判りやすい機能追加は、クライアント側で接続設定ファイルとホットキーを使用可能にした事なのだが、実は、サーバー側の変更にも大きな意味がある。

何故なら、現行版はDarkwakeに対応していないので、WOLでサーバーを起動しようとする場合には、/Library/Preferences/SystemConfigurationにあるcom.apple.Boot.plistの内容を弄る必要があるからだ。

で、次バージョンのOS X版Mirror-DTCサーバーからは、上記の変更を行わなくても、WOLで起動して接続可能になるのだが、OS X付属の画面共有サーバーでは、元々、こういう動作は可能になっていた。

なので、Mirror-DTC的には、画面共有の牙城の一角は崩せたのだが、画面共有には、非公開APIを使った機能が盛りだくさんな感じなので、まだまだ、サードパーティーが同様の機能を持つリモートデスクトップソフトを開発するのは難しいかもしれない。

もっとも、今回、DisplaySleepにも対応できたので、単一ユーザーが普通に使う分には、使い勝手的には同じ様な感じになったかもしれない。

ただ、画面共有の場合、作者のMacBook Late2009 (OS X 10.9)の蓋を閉めても、普通に接続状態を維持できる。

作者的には、NoSleepというアプリをインストールして使っているので、Mirror-DTCで接続する場合にも、蓋は閉めて使えているのだが、今日は、NoSleepみたいなアプリを別途インストールしなくても何とかなるのかどうかを試してみた。

その結果としては、OS Xにはcaffeinateというコマンドラインユーティリティが実装されているのだが、これを使うと、蓋を閉じてもスリープしない様には出来た。

上記のユーティリティはIOKitに対してAssertionというのを上げる事で、上記の機能を実現していたので、同様の処理をMirror-DTCで行ってみた所、Mirror-DTCサーバー単体でも、蓋を閉じてもスリープしない機能は実現できた。

ただし、何故か、蓋を閉じていると、定期的にDisplaySleep状態になってしまい、Mirror-DTC的には、その状態を解除可能なのだが、サーバー上でiTunesを動作させていると、その曲再生は上記のタイミングでストップしてしまう。

と、いう事で、NoSleepというのはカーネル拡張を使うソフトな訳なので、やはり、完全に蓋を閉じても動作させ続ける為には、何かしらの誤魔化しが必要になるのかもしれない。

なので、今回は、蓋を閉じてもスリープさせない機能は実装しないのだが、画面共有で出来てMirror-DTCで出来ない機能があるのは、気分的に宜しくないので、その内、何とかする可能性は無きにしも非ずだ。

ちなみに、蓋を閉じてもスリープさせない様にするのは、前述の様なAssertionを上げておけば簡単に実現できるのだが、この場合、手動のスリープも出来無くなる。

このため、実用上、作者的には問題あり、なのだが、試してみると、画面共有で接続しているサーバーをスリープさせようとしても、スリープさせる事は出来なかった。

と、いう事で、作者的には、MacBook Late2009では、画面共有よりもNoSleep+Mirror-DTCの方が使い勝手が良い。

もっとも、それ以前の問題として、作者がMacBook Late2009に接続するのは、iTunesで曲を聴くためなので、音声転送が出来ない画面共有は問題外ではある。

そして、画面共有は、Mac同士の接続だと、画質が必要以上に悪くなる場合がある事を問題にしなければ、Mirror-DTCのストリーミング圧縮と同程度の速度が出るのだが、その他環境からの接続時には、普通にVNC接続になるので、有線接続でない限り、速度はかなり低速になる筈だ。

もっとも、画面共有では、ログインしていないユーザーのデスクトップにも、ログイン画面にも接続可能であるのに対して、Mirror-DTCではログイン中のユーザーのデスクトップにしか接続できない。

なので、状況によって、画面共有とMirror-DTC接続を使い分けるのも手ではあるのだが、Windows用のRDCとは違って、OS Xの画面共有は排他的ではない。

つまり、画面共有中にMirror-DTC接続を使う事も出来るし、Mirror-DTC接続中に画面共有を始める事も可能なので、併用も難しくは無い。

= この記事に関連する公開中ソフト =

Mirror-DTC

Mirror-DTC

(2016/10/25追記)

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