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RGBA出力は可能に

今はAmuseGraphicsの開発フェーズで、AG-ムービーカッターでの動画合成を可能とするために、AmuseGraphics本体にRGBA形式での動画ファイル出力機能を追加していたのだが、今日の時点で、AmuseGraphics本体での出力とキャプチャーは可能になった。

AmuseGraphics本体では、現行版でも、画像データは半透明画像として扱う事が可能になっていて、その内容は、やはり、半透明を扱えるpng形式の画像ファイルとして出力する事も可能だ。

しかし、AmuseGraphicsでは、扱っている画像を動画フレームとする格好で、動画ファイルに出力する事も可能になっているのだが、現行版では、半透明を扱える動画形式をサポートしていないので、半透明画像を動画ファイルに出力すると、透明度情報は失われる。

で、今回、AG-ムービーカッターで、動画合成を可能にしようとしているのだが、その第一の目的は、AmuseGraphics本体で、スライドショー機能等を使って作成した動きのある動画データを、オリジナル動画に、簡単に、合成出来る様にする事だ。

同様の合成処理は、現行版でも、AmuseGraphics本体を使って可能なのだが、合成処理をAmuseGraphicsで行おうとすると、まず、オリジナル動画をAmuseGraphicsにキャプチャーさせなければならない。

AmuseGraphicsは数万枚程度の画像も普通に扱えるので、例えば、30FPSの30分アニメをキャプチャーすると、フレーム数は30*60*30 = 5万4千フレームになるのだが、そういうモノに対しても、他画像を合成し、テロップ付き動画として再エンコード出力可能だ。

しかし、コンピュータには可能であっても、それを操作する人間には、5万4千フレームを扱うのは大変かもしれない訳だ。

更に、オリジナル動画の解像度がフルHDクラスになると、30分程度の動画でも、各フレームを独立画像として持つと、それなりのデータサイズになってしまうので、コンピュータ的にも、扱いは苦しくなる場合もある筈だ。

もっとも、動画編集用に良く使われるMJPEGという動画形式は、各フレーム画像をJPG画像として、そのままAVIコンテナに収めた格好になっている。

そして、AmuseGraphicsの画像キャプチャーでは、各フレームをJPG画像として取り込む事も可能なので、ストレージ容量的には、似たようなモノにしかならないのだが、両者の違いとしては、単一ファイルに纏められているか、独立ファイルにされているか、の違いがある。

つまり、独立ファイルにされている場合、各データにアクセスするにはWindowsのファイルシステムの介在が必要になるので、その分、処理負荷はかかるし、処理速度も遅くなる訳だ。

と、いう事で、数分程度のアニメーション動画作成なんかだと、AmuseGraphics上で全ての処理を行わせた方が、全フレームを直接操作可能なので、便利な場合も多いと思われるのだが、長時間の動画にテロップを入れたい場合なんかについては、現行の合成方式では、色々と無理も出てくる。

なので、今回、比較的長時間の動画にテロップを入れる様な場合を想定して、AG-ムービーカッター上での画像合成を可能にする事にしているのだが、テロップに使う動画形式は、AGM形式に限定する。

これは何故なのか、というと、MJPEGなんかは、比較的問題はないのだが、H.264だとかWMVなんかの視聴用動画形式の場合、シークが高速に行えないからだ。

つまり、動画合成では、オリジナル動画のタイミングに合った、合成動画のフレームを取り出す必要がある訳なので、そのデータを高速に取り出せない様な動画形式を利用可能にしてしまうと、合成処理の処理速度が著しく低下してしまう。

なので、作者的には、それを嫌う訳なのだが、まあ、エンコードは寝ている間に行わせるから無問題、という人もいる筈ではある。

しかし、AG-ムービーカッターの基本動作として、エンコード結果と同様の画像は、エンコード前に再生確認できなければならない訳だ。

そして、再生時にはシーク動作も可能な訳なので、動画合成を行わせるとシークに数秒待たされ、再生しても、カクカク、なんて事になったら、少なくとも作者的には、使いたいとは思わなくなる。

と、いう事で、今日の時点では、透明度情報付きの動画ファイルをAmuseGraphics本体からAGM形式動画の新たな形式の一つとして出力可能にし、AmuseGraphicsでキャプチャーして透明度情報が保持されている事まで確認できた。

なので、明日は、この新たな画像形式を使って、AG-ムービーカッターでの動画合成処理を可能にするルーチンを実装する事になる筈だ。

= この記事に関連する公開中ソフト =

AmuseGraphics

AmuseGraphics

(2016/10/25追加)

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