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次のMacBookはARM版?

今はAmuseGraphicsの開発フェーズで、追加提供する格好にしているオーディオミキサーは完成した。なので、リリースしても良いのだが、急ぐ必要もないので、今日は時事ネタにする。2chのMac板を見ていると、今月発表のMacBookのCPUはARM版になりそうだ。

ARM版Macの噂は何年か前からあったのだが、今までの所、噂どまりだった。しかし、今月発表されるであろう新MacBookのCPUがARM版になる、というのは、ありそうな話だ。

これは何故なのかというと、iPhone7に内蔵されているA10チップは、当然の事ながら、ARM版なのだが、現行のMacBookよりも高性能、という話になっているからだ。

つまり、このブログでも少し前に書いたのだが、普通に鑑みて、そんな高性能なCPUを望んでいるスマホユーザーは皆無の筈なのに、ここ数年、AppleはiPhoneのCPU性能を向上させてきたのだが、その理由は、このCPUをMacでも使おうと考えていたから、と、考えないと、Appleは無能集団、という事になってしまう訳だ。

まあ、Apple的には、iPad Proがあれば、ノートPCは不要、と、言っていた筈なので、CPUの高性能化は、売れ行きが悪くなったiPadをノートPCの代用品として売り込める様にするために必要だった、という見方も出来ない話ではないのだが、だとしても、実際の所、iPad Proが売れたという話は聞こえてこない。

なので、Apple的には、二枚腰の体制で動いていたと見る事も出来る。

つまり、とりあえず、iPad Proを高性能化する事で、ノートPCからの置き換えを促し、世間が相手にしない様なら、MacのCPUをARM版にしてしまおう、という計画だったかもしれない訳だ。

そして、遂に、その性能はIntel製省電力CPUを搭載した現行のMacBook以上にまで持って来れたので、Apple的には、満を持して、このタイミングで、MacにA10ライクなチップを搭載して来ようとしている、というのは、有りそうな話になる訳だ。

Apple的には、何故、そんな事をしたいのか、というと、当然の事ながら、MacにIntelのCPUを搭載すると、Macの売上高の中の一定割合は、IntelにCPU代金として持って行かれてしまうからだ。

つまり、MacにApple純正のAXXチップを搭載すれば、Intelにマージンを払う必要はなくなるので、その分、Appleの利益が増える事になる訳だ。

多分、常に、利益率を鑑みているAppleの経営陣的には、iPhoneの売り上げがMacの売り上げを越えた辺りから、ずっと、MacにはiPhoneと同じAXXチップを搭載したかった筈なのだが、Appleのエンジニア的には、そんなのは性能的に無理です、みたいな説明をして、経営陣の要望を突っぱねて来ていた筈だ。

しかし、A10はMacBookに搭載されているIntel製CPUよりも高性能になってしまったので、エンジニア的にも、経営陣の要望を無下に退ける事は出来なくなったかもしれない。

と、いう事で、今月発表される筈の新しいMacには、A10モドキのCPUが搭載されたモノが含まれる筈だ。

含まれる、と、書いているのは、普通に鑑みて、一斉に全MacからIntelCPU版が排除される筈はないからだ。

何故なら、いくらA10が高性能だといっても、4コアのCorei7と同等の性能を出せる訳ではないし、OSやMac純正ソフトについては、ARM版を用意できたとしても、サードパーティー製ソフトは、現時点では、ARM対応されていない筈だからだ。

つまり、Apple的には、とりあえず、現行のMacBookの様な、モバイル環境でテキストエディタを使う程度の軽作業用Macについてのみ、まず、ARM化し、サードパーティーやユーザーがその環境に慣れてくるに従って、現行のMacBook Proだとか、iMacラインについても、ARM化していこう、という計画の様な気がする。

作者的には上記の様なAppleの方針は歓迎なのか、というと、歓迎ではない。何故なら、CPUがARMになってしまうと、BootCampが使えなくなる筈だからだ。

使えなくなるのはBootCampばかりではなく、性能的に、Parallelsみたいな仮想化ソフトもWindows用には使えなくなる筈だ。

なので、今現在、作者の開発マシンはMac mini Late2014で、このマシンは、開発マシンとしては、コストパフォーマンスが高かったのだが、MacでWindowsが使えなくなる、という事になると、Macの価格が半分以下にならないと、Macのコストパフォーマンスは悪くなる。

このため、作者的には、MacがARM化される事を歓迎しないのだが、読者の中には、Appleが、そんな事をする訳がない、と、思っている人も多いかもしれない。

しかし、前述の様に、Apple的には、IntelCPUを使うよりは自前のAXXチップを使った方が利益率を上げられる。

そして、Appleという企業は、昔から、ユーザーや開発者は自分たちに追随する筈、と、思っている節があるので、まさか、ARM版Macが売れない、なんて事は夢にも思っていない筈だ。

ならば、Apple的には、利益率がより高いハードウェアを製造して販売する方が、理に適っている訳だ。

= この記事に関連する公開中ソフト =

AGM Audio Mixer (AmuseGraphics)

AGMAMixer

(2016/10/25追加)

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