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Skypeでも使える様にした

今はAmuseGraphicsの開発フェーズで、ビデオミキサーも完成間近なので、Skypeで利用する形で、テストしてみた所、昨日は、マトモに動作しなかったのだが、作者的には、Skypeで使えないと使い道が無いので、引き続き頑張ってみた所、今日の時点で、使える様になった。

昨日の時点と今日の時点での最も大きな違いは何なのか、というと、出力形式だ。

具体的には、昨日の時点では、RGB32にしていたのだが、今日はRGB24に変更してみた所、Skypeでの実際の接続時にも、映像が出力される様になった。

つまり、安定化される為には、その他にも幾つかの手は打ったのだが、基本的には、現行版のSkypeでは、設定時の確認ダイアログでは、RGB32形式で出力される映像も表示可能なのだが、接続時には、RGB24形式しか利用できない感じだ。

と、いう事で、開発中のビデオミキサーは、現行版のSkypeでも、使える様になったのだが、昨日書いた様に、Skypeというのはバージョンが変る度に、色々と問題を起こしてきているソフトなので、将来的には、どうなるかは判らないかもしれない。

少なくとも、DirectShowというのは古いAPIなので、Windows8.1のWindows Media Playerでは、DirectShowフィルターがデコーダーとして利用できるのだが、ストアアプリ版のプレイヤーでは、DirectShowフィルターは認識されない。

つまり、Windows10では、アニバーサリーアップデートでUWP版のSkypeプレビューが追加されたので、その内、これが本採用されると、DirectShowキャプチャーデバイスは切り捨てられ、今回開発しているビデオミキサーも、Windows10では、使えなくなる可能性がある。

もっとも、幸いな事に、UWPはWindows8.1では動作しないので、常識的に鑑みて、デスクトップ版Skypeも、Windows8.1のサポート終了までは延命される筈だし、Windows8.1で使えるソフトをWindows10で強制的に使えなくしてくる可能性は低い気もする。

実際、Windows10にも、Windows Media Playerは同梱されているので、Windows10でも、DirectShowフィルターとして提供しているAGMDecoderは、Windows Media Playerで使える。

と、いう事で、とりあえず、Skypeで動作すれば、現在開発中のビデオミキサーも、何とか格好はつくのだが、作者的には、ビデオミキサーをSkype用に特化するつもりはない。

何故なら、デスクトップ版Skypeも、昨日書いた様に、DirectShowデバイスに対しては、少なくとも、重要視はしていない感じなので、Windows10のUWP版が完成した暁には、それがサポートできないDirectShowデバイスはデスクトップ版でも非サポート扱いにしてくる可能性もあるからだ。

なので、作者的には、開発中のビデオミキサーは、Skype以外のソフトでも使える様に鑑みている訳なのだが、最後の砦としては、何度か書いてきた様に、AG-Webカメラレコーダーがある。

AG-Webカメラレコーダーは、DirectShowのビデオ/オーディオキャプチャーデバイスを入力して、それをプレビューしたりエンコードしたり出来る。

ネットを見ていると、ffmpegに色々な設定をして、Webカメラ映像を録画しようとしたりしている記事なんかも見かけたのだが、単に録画するだけなら、AG-Webカメラレコーダーの方が簡単だし、Ver1.3.0からは、WindowsのAPIを使って、堂々と、H.264/AACでのエンコードも行える様になっている。

と、いう事で、ffmpegについては、テストは行わなかったのだが、VLCプレイヤーについては、DirectShow映像入力機能があるので、確認してみた。

その結果、何をやってもクラッシュするので、VLCプレイヤーでの利用は諦めた。その理由としては、VLCプレイヤーは、数年前の著作権改定以降、日本では、違法ソフト扱いされてきているので、最早、日本国内で使う人は稀だろう、という事もあるからだ。

もっとも、ffmpegやVLCを相手にしない事にすると、最早、接続相手がいない感じになってしまうのだが、世の中的には、HTML5のWebRTCというのが出てきている訳だ。

WebRTCというのは、現時点では、巷で流行っている気はしないのだが、とりあえず、最近のWebブラウザには、Webカメラ映像を取りこめる仕組みが実装されている。

なので、開発中のビデオミキサーの動作を簡単なWebRTCのテストサイトを作成してChromeとFirefoxで確認してみたのだが、これらでは、問題なく、出力映像をWebカメラの代わりに使用できた。

と、いう事で、Skypeが駄目になっても、WebRTCの時代がやってくれば、ビデオミキサーの利用価値は無くならないし、そもそも、ミキサー出力はGraphEditで使える訳なので、プログラムが組める人なら、簡単に出力映像を自分のプログラムに取り込んで使える様にも出来る。

なので、まあ、用途は微妙な気もしないではないのだが、ビデオミキサーも、作っておいて良いソフトではある筈だ。

= この記事に関連する公開中ソフト =

AGM Video Mixer (AmuseGraphics)

AGMAMixer

(2016/10/25追加)

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