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Creators Updateが変換点?

今はmacOS用AGMPlayerの開発フェーズで、まずは、その準備も兼ねて、macOS用AG-ムービーカッターを開発している。ただ、後は単純作業なので、ブログ的には時事ネタでも無いものか、という感じだったのだが、久々に、ネタがあったので、今日は時事ネタにする。

作者的には、すっかり忘れていたのだが、今日、Googleニュースを見ていると、以下の様なITmediaの記事が載っていた。

Windows 10がアプリ制限や自動再起動の事前通知をサポートへ

つまり、この3月には、Windows10のCreators Updateという大規模アップデートが行われる事になっていた訳だ。

で、このCreators Updateについては、その名称が発表された日に、このブログでは、否定的な見解を載せた。

もっとも、その時点では、このCreators Updateでは、現在の標準添付ソフトである所のペイントが3D描画用のツールに変更され、その他にも、3D絡みのツールなんかが追加される、という話しか話題になっていなかった。

にも関わらず、作者がCreators Updateに対して否定的な見解を述べたのは、3D描画機能なんてモノは、小説家には必要ない筈だし、音楽家だって欲しいとは思っていない筈なのに、マイクロソフト的には、そういう機能をCreator向け機能である、と、定義した感じのネーミングになっていたからだ。

つまり、作者的には、最近の独善的なマイクロソフトの体質に嫌気がさしていた事もあり、Creators UpdateのCreatorsには、

「小説家も音楽家も建築家も機械/電気/電子/コンピュータエンジニアも、含まれておらず、Creatorというのは単に絵師の事でしかない」、

と、嫌味を書いていた訳だ。

と、いう事で、Creators Updateというのは、本来なら、上記の通りなので、絵師にとっては意味のあるアップデートだったかもしれないのだが、それ以外のユーザーにとっては、無意味なアップデートになる筈だった。

しかし、前述の記事を見ていると、より酷いモノになりそうである事が判った訳だ。つまり、Creators Updateの提供により、ただでさえ不評のWindows10のシェアは、激減する可能性まで見えてきたかもしれない。

何故なら、前述の記事にある様に、Creators Updateでは、作者製ソフトを含め、今現在、殆どのWindowsアプリがその形態をとっているWin32アプリのインストールを禁止する機能を実装してきたからだ。

似たような機能は、macOSでも、数年前に実装されたのだが、それ以降、macOSのシェアが低下してきたのは知る人ぞ知る事実だ。

もっとも、macOSに最初に実装された機能ついても、今回のCreators Updateで追加される機能についても、インストールを禁止する機能はオプション扱いで、従来通りの利用形態も採れる様にはなっている。

ただし、macOSに上記機能がオプションとして最初に実装された時に、作者的には、その内、この機能は必須化されて従来ソフトのインストールは不可にされるだろう、と、書いていたのだが、この前リリースされたmacOS Sierraでは、この予想通りの展開になった。

つまり、Windowsについても、Creators Updateで追加される機能は、数年の準備期間を経て必須化される、と、一般的には受け止められる筈なので、Windowsについても、Creators Update以降、ソフト利用環境としての信頼は地に落ちる可能性が高くなる訳だ。

更に書いておくと、macOSについては、アプリにApple製署名が必要になった事で、一部のオープンソース系開発者に見限られ、その結果として、シェアをLinuxに持っていかれた、みたいな感じで済んだのだが、Windowsについては、事態は、より一層、深刻だ。

何故なら、アプリにApple製の署名を入れるのは、作者の様な個人開発者でも、年間1万数千円程度のお布施をAppleにしておけば可能なのだが、例えば、AG-デスクトップレコーダの様な、システムよりの挙動が必要なWin32アプリをUWPアプリ化する事は不可能な筈だからだ。

つまり、作者がどれだけ頑張ってみても、数年後の最新Windows環境では、AG-デスクトップレコーダーの様なソフトは動作させる事が不可能になる筈なので、ここのところ、作者的には、そうなる前に、AmuseGraphicsファミリーソフト全体を、macOSへ移植しようと、作業を急いでいる訳だ。

と、いう事で、Windowsについては、Windows8がリリースされる前に書いていた様に、今後は、ゲームソフトなんかをストアで購入して遊ぶ為のプラットフォームになるのかもしれない。

つまり、クリエーターツールなんかは、LinuxやmacOSで利用する時代が近づいてきている感じがするのだが、その変換点となる筈のアップデートの名称が、Creators Updateになっているのは、少なくとも作者的には、皮肉な感じがしないでもない。

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