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作者環境での相対性能

先週の土曜日にMacBook Pro 15インチ 2016モデルを購入したので、ここ数日は関連記事にしているのだが、今日は、このマシンの性能について書いてみる。もっとも、各種ベンチマークはネットを探せば色々と出て来るので、書くのは作者環境での相対性能、という事にする。

作者の手持ち環境では、Core i7-2600のデスクトップPCが最高性能マシンだったのだが、このマシンにインストールしてあるOSはWindows7とUbuntu14.04LTSになる。

で、今回購入したMacBook Pro 2016 は、Macなので、当然の事ながら、そのOSはmacOS Sierraになっている。

もっとも、MacBook Pro 2016 でも、BootCampを使えばWindows10はインストールできるので、Windows10をインストールしてしまえば、同じWindows用ソフトで性能比較が可能なのだが、とりあえず、このマシンにはWindowsはインストールしていないので、そういう事はできない状況だ。

しかし、作者的には、WindowsとmacOSの双方用をリリースしているAGMConvがある訳なので、それを使って同じAGM形式動画からAGM形式動画をエンコード出力してみれば、ほぼ同じソースコードの処理をWindows/Macの双方で動作させる事ができる訳だ。

と、いう事なので、作者的には、早速、AGMConvを使って、AGM3-DCT+でエンコードしてあったDVD画質(852x480 29.97FPS)の24分動画を、再度、AGM3-DCT+でエンコード出力するテストを行ってみたのだが、作者環境での所用時間は、各マシンで以下の通りとなった。

MacBook Pro 15インチ 2016 (Core i7-6700HQ = 2.6~3.5GHz 4コア/8スレッド)
macOS 10.12 →00:01:20 (80秒)

Gateway DX4860-N74F (Core i7-2600 = 3.4~3.8GHz 4コア/8スレッド)
64Bit版 Windows7 (64Bit実行バイナリ)  → 00:01:35 (95秒)
64Bit版 Windows7 (32Bit実行バイナリ)  → 00:01:52 (112秒)

Mac mini Late2014 (Core i5-4278U 2.6~3.1GHz 2コア/4スレッド)
macOS 10.12   →00:02:15 (135秒)
64Bit版 Windows8.1 (64Bit実行バイナリ) →00:02:13 (133秒)
64Bit版 Windows8.1 (32Bit実行バイナリ) →00:02:27(147秒)

X202E (Core i3-3217U = 1.8GHz 2コア/4スレッド)
64 Bit版 Windows10 (64Bit実行バイナリ) →00:04:08 (248秒)
64 Bit版 Windows10 (32Bit実行バイナリ) →00:04:30 (270秒)

MacBook Late 2009 (Core2Duo = 2.26GHz 2コア/2スレッド)
OS X 10.9 →00:06:08 (368秒)

Gateway 712JP (Pentium4 640 = 3.2GHz 1コア/2スレッド)
64Bit版 Ubuntu16.04LTS → 00:12:05 (725秒)

dynabook MX/33 (Celeron 743 = 1.3GHz 1コア/1スレッド)
32Bit版 Windows7 (32Bit実行バイナリ)  →0019:31 (1171秒)

と、いう事で、Mac mini Late2014にはBootCampでWindows8.1をインストールしてあるので、Mac mini Late2014では、macOS用とWindows用のAGMConvをそれぞれのOSで動作させたのだが、上記の様に、ほぼ、同一性能が出ている事が確認できた。

なので、上記には測定時に使用したOSを書いてはいるのだが、CPU処理が主体となる性能的には、OSがmacOSかWindowsか、という事については、殆ど、気にする必要は無い感じだ。

もっとも、上記のGateway DX4860-N74Fには、別HDDにUbuntu14.04LTSをインストールしてあって、それで起動する事も出来る。

なので、このマシンでは、Ubuntu14.04LTS上で、Ubuntu版AGMConvを使った性能測定も行ったのだが、予想に反して、Ubuntu版の性能はWindows版のソレよりも二倍近く悪かった。

このため、今はUbuntu版の性能がWindows/Mac版よりも悪くなる原因を調べている状況なので、唯一、Ubuntu版を使って性能測定を行っているGateway 712JPの相対性能は眉唾かもしれない。

しかし、その昔、MasterReversiの演算性能を比較した時には、このマシンの性能はMacBook Late2009の半分くらい、という感じだったので、このマシンでのUbuntu版の性能については、特に問題ない様な気もしないではない。

ちなみに、4コアCPUマシンの性能が2コアCPUマシンの性能と比べて、期待される程には高くない感じなのだが、これは、4コアCPUでのエンコード時には、CPU使用率が50%程度にまでしか到達していないからだ。

つまり、AGMConvのAGM形式エンコードでは、4コア/8スレッドCPUの性能を使いきれていない訳なのだが、AG-ムービーカッターの並列分割エンコードを使えば、4コア/8スレッドのCPU性能を使い切る。

なので、2コアCPUと4コアCPUの性能差は広がるのだが、主要どころだけ、別途、AG-ムービーカッターで並列分割エンコードも行ってみたので、その結果も以下に書いておく。

MacBook Pro 15インチ 2016 (Core i7-6700HQ = 2.6~3.5GHz 4コア/8スレッド)
macOS 10.12 →58秒

Gateway DX4860-N74F (Core i7-2600 = 3.4~3.8GHz 4コア/8スレッド)
64Bit版 Windows7 (64Bit実行バイナリ)  → 66秒

Mac mini Late2014 (Core i5-4278U 2.6~3.1GHz 2コア/4スレッド)
macOS 10.12 →106秒

もっとも、次に開発しようとしているAGM4形式では、この辺の改良も行い、通常のエンコードでも、4コア/8スレッドのCPU性能を使いきれる様に目論んでいる。

なので、作者的には、今回、新しいマシンを購入するにあたっては、4コア/8スレッドCPUが搭載されたMacBook Pro 15インチモデルが欲しかった訳だ。

- 2017/04/07 追記-

Gateway DX4860-N74FでUbuntu版の処理速度が遅かった原因は、性能測定時に、Ubuntu14.04LTSのデフォルト設定では、CPUのクロック周波数が低く設定されていた為、という事が判った。

このため、CPUのクロック周波数を設定できるツールをインストールし、最高クロックで動作させてみた所、Windows版とほぼ同一の処理時間となった。

上記の結果から、Windows版とUbuntu版についても、AGMConvの性能は同一、と、考えられる。

また、Gateway 712JPでは、性能測定時には、最高クロック周波数である3.2GHzが使われていたので、上記の性能は、眉唾ではなく、マシン性能として比較できる性能、という事になる。

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