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時すでに遅し?

今日は、Windows10で追加されたHiDPI対応用の新機能を使って、AG-ムービーカッターのHiDPI対応を改良してみた。その結果、簡単な処理追加で、多分、完全なHiDPI対応が行えたのだが、惜しむらくは、時すでに遅し、かもしれない、という事だ。

ネットを見ていると、最近はそういう話を目にする機会が増えているのだが、最近のWindowsというのは、Windows95だとかXPの頃の様な勢いは無い、という事になっている。

これは何故なのか、というと、一般人が使うデジタルデバイスがPCからスマホに移行し、スマホ用OSとしては、AndroidとiOSで殆どのシェアが占められているからだ。

つまり、まず、Windowsが動作するのに必要なPC自体が使われる事が減ったのだが、Windows95だとかXPなんかが使われていた時代と比べると、Linuxは使いやすくなったし、macOSも堅牢なOSになった。

なので、唯でさえ、PCが使われるケースが減ったのに、PCを使う必要がある場合にも、そのOSとしては、Windowsではなく、LinuxやmacOSが選択されるケースが増えてしまった訳だ。

このため、Windowsの勢いは、どんどん、無くなってきてしまった訳なのだが、その変換点となったのは、やはり、Windows8だった、という事になるかもしれない。

何故なら、作者的には、2011年6月2日に、「もはや白物家電だな 」という記事をこのブログに書いているのだが、この記事では、Windows8の見た目に高級感が感じられなかった事を憂いていた訳だ。

つまり、スマホにはスマホの、PCにはPCの立ち位置というモノがあってしかるべきなので、スマホが主流デバイスとして使われる時代になっても、PCがその立ち位置を守っていれば、廃れる事は無い、というのが作者的な考えだったのだが、Windows8というのは、PCの立ち位置からスマホの立ち位置に移動しようとしてしまった訳だ。

このため、当然の様に、後発で中途半端なWindows8はスマホ市場には割り込めなかったし、そればかりではなく、PCとしての立ち位置も崩してしまったので、PC市場でも、その絶対的だった地位をLinuxだとかmacOSに脅かされる存在になってしまった訳だ。

その後、Windowsは8.1、更に10へと引き継がれたのだが、状況はあまり変わらなかった。その結果として、作者的には、この前、高い高いと言いながらも、26万円もするMacBook Pro 15インチ 2016モデルを購入する事になった訳だ。

つまり、Surface Proなら、もっと安価に購入できたにも関わらず、作者的にはMacBook Proを購入する事になった訳なのだが、その理由は、Windowsマシンというのは、前述の記事に書いた様に、最早、白物家電扱いなので、Surface Proでも高すぎた訳だ。

実際には、Surface ProよりもMacBook Proの方がずっと高い訳なのだが、にも関わらず、MacBook Proは買えてSurface Proを買えない理由は、Windowsマシンには高級感がないので、10万円以上だしてノートPCを購入するなんて論外だからだ。

と、言う事で、前述の記事で予測していた様に、Windows8以降、PC事業から撤退する企業は増え、マイクロソフトがPCを販売する様になったのだが、もし、Windowsマシンに高級感が失われていなければ、この前作者が出費した26万円はWindowsPCメーカーに流れたお金になったかもしれない。

と、言う事で、Windows10のCreators Updateで追加された機能を使うと、GDIしか使っていない大昔のソフトは、ユーザー設定だけで、ほぼ完全なHiDPI対応が行われる様になるし、作者製ソフトなんかの様に、Direct2D描画なんかを行っているソフトでも、比較的簡単に、ほほ完全なHiDPI対応が可能になる。

その結果としては、Windowsマシンでも、MacBook ProのHiDPI表示環境と同等の綺麗なテキスト表示等が行われる環境が構築可能になるので、ノートPCに10万円越えの出費をするのも可能になるかもしれない。

惜しむらくは、Macについては、作者が前述の記事を書いた1年後の2012年6月には、初代のMacBook Pro Retinaモデルをリリースしている、という事だ。

つまり、Creators Update以降、Windowsでも、ほぼ完全なHiDPI対応が行われていく事になったとしても、Macと比べれば、5年は遅れている訳だ。

しかしまあ、世の中的には、まだまだ、MacよりもWindowsのシェアの方が高いので、なんとか、間に合った、という事になるのかもしれない。

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