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Ubuntu版の変更を開始

昨日書いた様に、今週は主にUbuntu版AG-ムービーカッターの変更を行う予定なのだが、具体的にどこを変更するのかについては未確定だ。しかし、少なくともAGM形式動画の再エンコード性能は、AGMConvの方が、かなり、高いので、この辺の処理については変更する筈だ。

数日前に、作者的には約2年ぶりの新マシンである所のMacBook Pro 15インチ 2016モデルを購入した関係から、作者環境での相対性能 という記事を書いたのだが、そこでは、作者の手持ちマシンの性能をAGMConvを使って測定していた。

具体的には、AGM3-DCT+でエンコードした480p動画をAGM3-DCT+で再エンコードするのに要した時間をマシン毎に測定して比較していたのだが、その結果、Windows / Mac版のAGMConvについては、ソフト的には同等性能である事が証明された。

何故なら、作者のMac mini Late2014は、現在はmacOS Sierraで動作させているのだが、BootcampでWindows8.1もインストールしてあるので、このマシンを使えば、Mac版ソフトとWindows版ソフトを同じハードウェア上で動作させて性能比較が行えるのだが、前述の測定結果では、両者の処理時間はほぼ同等だったからだ。

そして、前述の記事にある様に、作者のデスクトップPC(Core i7-2600)にはWindows7とUbuntu14.04LTSをインストールしてあるので、このマシンを使うと、Ubuntu版ソフトとWindows版ソフトを同じハードウェア上で動作させる事が出来るので、Mac⇄Windows版ソフトと同様にUbuntu⇄Windows版ソフトの性能検証も可能だった。

にも関わらず、前述の記事では、その検証は行なっていなかったのだが、これは、性能を測定してみた所、Ubuntu版AGMConvでの測定結果がWindows版での測定結果よりも大幅に劣る結果になったからだ。

つまり、作者的には、Windows版とUbuntu版に性能差は無い筈、と、思っていたにも関わらず、違う結果が出たので、その理由を調査する必要があったので、前述の記事では比較を行わなかったのだが、その3日後、Ubuntu版が遅い理由と解決法 という記事で、Ubuntu版の測定結果が振るわなかった理由は、省電力設定にあった事を述べ、Ubuntu環境でも、フルパワーを出せる様にしておけば、AGMConvの処理性能はWindows版と同等だった、と、記した。

と、いう事で、結局の所、AGM形式動画のデコード/エンコード処理はOSには依存しないので、Windows / Mac / Ubuntu版AGMConvで同じ処理を行わせると、処理時間は同等となったので、これらの性能は同等、という事になったのだが、この結果は、一見、当たり前の話ではあるのだが、凄い話でもある訳だ。

何故なら、Windowsの開発環境はVisual Studioでコンパイラにはマイクロソフト製が使われ、Macの開発環境はXcodeでコンパイラにはLLVMが使われ、Ubuntuの開発環境はeclipseでコンパイラにはg++が使われているからだ。

つまり、AGMConvはC++で書かれたソフトなので、コンパイラの最適化によって処理性能は大幅に変わる筈なのだが、前述の三つの環境用バイナリの処理速度は変わらなかった訳なので、これは、ある意味、驚きの結果になる訳だ。

ちなみに、Windows / Mac環境では、AGMConvの再エンコード性能とAG-ムービーカッターでの再エンコード性能はほぼ同等になっている。何故なら、そういう作り方をしてあるからなのだが、Ubuntu版AG-ムービーカッターについては、AGMConvよりも処理時間が劣る。

その理由は、そういう作り方をしてあるからなのだが、これは、敢えて遅くしてある、という訳ではなくて、Ubuntu版AG-ムービーカッターはWindows用から移植したのだが、その初版は2012年に開発していたからだ。

つまり、Ubuntu版AG-ムービーカッターは今年になってから正式リリースしたのだが、その内部ルーチンの多くは2012年当時のWindows版AG-ムービーカッターで使っていた処理ルーチンと同等になっているので、その後の改良が加えられていない訳だ。

と、いう事なので、作者的には、ここの所、色々とバタバタとしたので、ついでに、このタイミングで、Ubuntu版AG-ムービーカッターについても、ここ数年の処理ルーチンの改良を取り入れて高速化しておこうとしている訳だ。

もっとも、実際の作業内容的には、色々とある処理ルーチンの幾つかを、Ubuntu版AGMConvのソレと入れ替えるだけ、の筈なので、作業量的には大した事にはならない筈だ。

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