Ubuntu版もリリース
今は、macOS用ネイティブ版AGMPlayerの開発フェーズで、初版は完成済みなのだが、そのリリース前に関連既存ソフトの修正版を出す。今日はUbuntu版AG-ムービーカッターの修正版を予定通りリリースしたので、次はAGMConvになる。
作者の現在のメイン環境は、macOS SierraのMac mini Late2014になるのだが、他OS用ソフトを開発しようとしなければ、作者的には、この環境に特に不満はない。
何故なら、この環境でも、Safariは当然としてFirefox / Chromeが使えるので、Web閲覧やYouTube視聴には問題がないし、ネイティブ版iTunesが使える訳なので、Appleミュージックなんかも、快適に使えているからだ。
更に、プログラム開発も、Xcodeで快適に行えるので、作者的なコンピュータの利用用途全般について、この環境は、問題なく、対応してくれている。
もっとも、この環境にはメインのフルHDモニター以外に古いスクエアモニターをVGA接続し、主に動画の流し見用に使っているのだが、このVGA接続が災いして、この前のリニューアルからHuluは視聴できなくなった。
なので、既に書いた様に、作者的には、Huluは解約するしかなかったのだが、一度、こういう動画の見放題サービスを使ってしまうと、それが使えなくなるのは、寂しい感じがした訳だ。
このため、実は、Hulu解約後、作者的には、新たにNetflixを契約して使う様になっているのだが、このNetflixについては、少なくとも今のところは、前述のVGA接続の古いサブモニターでも視聴できている。
よって、作者的には、また、少し前のHulu時代に戻った感じで、サブモニターで動画を流しながら作業ができる様になっているので、このmacOS SierraのMac mini Late2014環境に、特に不満は無くなっている訳だ。
と、言う事なので、作者が普通の人なら、もうWindowsマシンは必要ないし、UbuntuなんかのLinux環境も、必要とはしていない筈なのだが、実際には、この前購入したMacBook Pro 15インチ 2016モデルには、真っ先にParallelsをインストールし、そこでUbuntu16.04LTSを利用可能にした。
そして、実際の所、そのUbuntu16.04LTS環境は、毎日の様に使っているのだが、その理由は、FTP環境にある。
つまり、Ubuntuでは、Windowsのエクスプローラ、macOSのファインダー相当のデフォルトファイラーとしてNautilus(ノーチラス)が提供されているのだが、このノーチラスのFTP環境は、ファインダーやエクスプローラよりも使い勝手が良い訳だ。
なので、昔ながらのホームページなんかも運用している作者的には、このFTP環境の使い勝手の良さから、Mac上で、ワザワザ、Parallelsを使ってまで、Ubuntuを立ち上げて使っている訳だ。
もっとも、作者的には、最近、メーラーをサポート期間が終了したWindows7のWindows Live Mailから、macOS用のThunderbirdに切り替えた。
なので、主にメール用に使っていたWindows7環境を頻繁に立ち上げる必要がなくなったので、Windows7とUbuntu14.04LTSのデュアルブートにしてあるCorei7 2600のデスクトップPCも、通常はUbuntu14.04LTSマシンとして使う様にしているので、作者的には、実機のUbuntu環境を使う事も増えている。
そして、実は、前述のNetflixは、Huluとは違って、Ubuntu環境でも、Chromeをインストールすれば視聴可能で、当然の事ながら、このChromeでは、Google Play movieやmusicも利用可能な訳だ。
つまり、作者的には、音楽聴き放題サービスをApple MusicからGoogle Play Musicに切り替えさえすれば、Ubuntu環境でも、特に不満は無い、というか、下手をしたら、macOS環境よりも、使い勝手が良くなるかもしれない、今日この頃な訳だ。
と、言う事で、20年くらい前には、何をやるにもWindows環境でなければお話にならなかった訳なのだが、最近は、macOSは当然として、Ubuntuでも、普通の人は特に困らない時代になっているかもしれない。
更に、作者的にも、大昔はWindows環境でしかプログラム開発はできなかったので、メイン環境としては、Windows以外はあり得なかったのだが、ここ数年の開発を通して、macOS / Ubuntu環境用の開発ノウハウも得られたので、そういった観点からも、最早、Windowsに拘る必要はなくなった訳だ。
と、言う事で、最早、世の中的には、Windows一強の時代は終わったかもしれないのだが、開発者的には、その分、複数OS用にソフトを開発する必要が生じているので、大変な時代になったかもしれない、と、思ったりもする今日この頃だ。
- 2017/07/08 追記 -
本文にある様に、NetflixはUbuntu上でもChromeで視聴可能だったのだが、確認してみると、Firefoxでも、Nexflixを視聴しようとすると、DRMのインストールが促され、ボタンを一回押すだけで、視聴可能になった。
Chromeの場合、全画面再生しているとティアリングが気になったりする事もあったのだが、Firefoxでは、そういう事もなく、前述のDRMインストール後には、Google Play Movieも視聴可能になったので、Firefoxの方が再生環境としては、より望ましいかもしれない。
« AG-ムービーカッター for Ubuntu Ver1.3.1.4を公開 | トップページ | 5人に一人はMacに移行? »
« AG-ムービーカッター for Ubuntu Ver1.3.1.4を公開 | トップページ | 5人に一人はMacに移行? »