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対応は可能なので・・・

今は、Windows用AmuseGraphicsの開発フェーズで、テスト環境用として、MacBook Pro 15インチ 2016モデルにWindows10をインストールしてみた所、早速、二つ問題が出てきた。詳細に調べてみた所、その対応方法は判ったのだが。

昨日書いた様に、MacBook Pro 15インチ 2016モデルにインストールしたWindows10では、二つの問題が見つかったのだが、まず、その二つ目の、AGM形式からmp4形式に再エンコードしようとするとクラッシュする問題は、単純バグである事が判明した。

具体的には、高さ方向の解像度が16の倍数ではないファイルを再エンコードする場合には、存在する保証がないメモリ領域を参照する格好になっているので、状況によっては、クラッシュする事になっている。

で、上記の問題は、やはり、Update Packリリース時に適用したWindows版のAGMConv用高速処理ルーチンのバグだったので、素のVer1.3.1では問題が発生しなかったのだが、Update Packを適用した環境なら、MacBook Pro 15インチ 2016モデルのWindows10でなくても、問題は発生する場合がある筈だ。

と、言う事で、上記の問題は単純バグなので、修正は容易で、とりあえず、現象が出たAGMPlayerについては、修正版で問題が出ない事まで確認したのだが、同じ処理ルーチンはAG-ムービーカッター、更には、Windows版AGMConvにも存在するので、これらについても修正し、Update Packを更新する必要がある。

で、昨日の一つ目の問題は、作者環境では回避可能だったのだが、より詳細に問題点を書いておくと、作者製の各ソフトで使っているPC音声のループバック処理を行うクラスでは、2Chを超える音声チャンネルに対応していない、という事だ。

なので、4Chだとか5.1Chだとか7.1Chのスピーカーが使われている環境では、AG-デスクトップレコーダーで録画を開始するとAG-デスクトップレコーダーはクラッシュするし、Mirror-DTCサーバーは音声を伝送しない。

また、調べてみた所、現行のWaveClipper Ver1.4.2.2についても、AG-デスクトップレコーダーと同様に、録音処理を開始しようとするとクラッシュする事が確認できた。

で、現状、上記の様なクラッシュを回避したければ、サウンド設定でスピーカーの設定を「ステレオ」にする必要があるのだが、前述のWaveClipperのソースコードを改変しながら詳細を確認してみた所では、親切なサウンドドライバが使われている場合には、問題は発生しない場合もあるかもしれない。

何故なら、何故、クラッシュが発生しているのか、というと、作者のループバック処理ルーチンでは、現状、ステレオ/16Bitの音声データしか扱えないので、その初期化時点で、システムに対して、そういう音声出力を要求している訳だ。

なので、サウンドドライバが親切で、作者の要求に応じてくれた場合には、問題は発生しないのだが、サウンドドライバが不親切で、そういったデータの変換を行なってくれない場合には、エラーが発生し、初期化が正しく終了しない。

しかし、現行のAG-デスクトップレコーダー等のループバック処理では、どの道、そういう状況になると処理の継続は不可能なので、そのエラー発生は無視していて、初期化に失敗した場合には、存在しないループバックオブジェクトを参照する格好になっているので、そういう環境では、確実に、クラッシュする。

と、言う事で、現行版に対する言い訳としては、AG-デスクトップレコーダーやWaveClipperでは、4Chだとかのステレオを超える音声のループバックには対応していないので、それらのスピーカーなんかが使われている環境では「クラッシュするのが仕様」、という事になる。

また、Mirror-DTCについては、通常の「ステレオ」環境でも、ループバックが行えないシチュエーションもあったため、ループバック不可の場合には、音声転送しないという作り込みになっているので、前述の様な環境でも、クラッシュはしないのだが、音声転送は行われないのが仕様になる。

もっとも、今日確認した所では、4ch/5.1ch/7.1ch環境でも、音声データの変更を自前で行う格好に変更すれば、とりあえず、WaveClipperではループバック録音は可能に出来たので、AG-デスクトップレコーダーやMirror-DTCでも、同様の対応は可能な筈だ。

と、言う事で、作者的には、このステレオを超える再生デバイスが使われている環境におけるループバック処理についても、各ソフトの次バージョンで対応する事にするのだが、その次バージョンを何時出すのか、というのが問題になる訳だ。

ちなみに、一昨日書いた様に、Windows10はライセンスキーを入力しなくても、お試し的なインストールは可能なので、MacBook Pro 15インチ 2016モデルのmacOS High Sierra環境にあるParallels 12を使った仮想環境でも、Windows10をインストールしてみた。

その結果、こちらでは、デフォルト設定では、ループバック録音処理は可能だったのだが、「スピーカーの設定」としては、「ステレオ」以外に、前述の「4チャンネル/5.1サラウンド/7.1サラウンド」も可能だった訳だ。

なので、それらに設定して確認してみると、やはり、AG-デスクトップレコーダーやWaveClipperはクラッシュした。

と、言う事で、実際にそんなスピーカーシステムを構築していなくても、ソフト的に、そんな設定が出来てしまうのが今時のPC環境になってしまったのだとすると、作者的にも、最早、4Ch以上のスピーカー環境を無視する事はできないかなあ、と、思った今日この頃な訳だ。

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