スポンサード リンク

T.Ishii's Software Library

HTML5 レトロ風ゲーム館

無料ブログはココログ

« スピーカーを新調 | トップページ | 確認の1パス目を開始 »

Ubuntu17.10にも配慮

今は、Windows用AmuseGraphicsの開発フェーズなのだが、他ソフトの不具合対応も必要なので、中々、先に進まない。次はUbuntu版Mirror-DTC Ver1.3.1のリリース予定で、非LTSのUbuntu17.10には正式対応しないのだが、配慮はする。

現状、Mirror-DTCを含めたUbuntu向けの作者製ソフトの対応OSは、32/64Bit版Ubuntu14.04LTSと64Bit版Ubuntu16.04LTSのみになっている。

つまり、Ubuntu16.10だとか、17.04だとかの、Ubuntu16.04LTSよりも新しいバージョンには対応させていないのだが、これはUbuntuを見限ったから、という訳ではなく、単純に、Ubuntuの場合、LTS版以外のバージョンは、実験バージョン的な意味合いが強く、不具合も多いからだ。

更には、半年に一度はリリースされてしまうので、毎回毎回、新しいバージョンをインストールして動作確認するだけでも大変な訳だ。

と、言う事なので、普通なら、近日中にリリース予定のMirror-DTC Ver1.3.1についても、Ubuntu17.10での動作確認は行わないのだが、次のLTSである所のUbuntu18.04LTSでは、現行のGUIである所のUnity7が廃止され、Gnome Shellが採用される事になっている。

で、Ubuntu17.10は、その実験版としての意味合いも強いので、作者的にも、Ubuntu18.04LTS対応に向けて、Mirror-DTC Ver1.3.1では、動作確認対象にしてみた訳だ。

その結果、Ubuntu17.10環境でのみ、何点か問題が見つかったのだが、その一つは、サーバーを終了させようとするとフリーズしてしまう、というモノだった。

で、現状、サーバーは、様々なスレッドタスクを正常終了させるのが面倒なので、exit関数を使って強制終了させているのだが、どうも、Ubuntu17.10環境でのみ、幾つかのスレッドを正常終了させておかないと、exit関数がフリーズしてしまう、という事が判った。

なので、この問題については、exit関数の呼び出し前に、実行中スレッドの幾つかを正常終了させる事で解決したのだが、もう一つの問題としては、Ubuntu17.10環境でのみ、サーバー動作中のステータス表示ダイアログに最小化ボタンが出てこない、というモノがあった。

この問題の原因は、恐らく、前述のダイアログがアプリケーションウインドウ扱いになっているのだが、クラス的には、Gtk::Windowではなく、Gtk::Dialogの派生クラスになっている、という事にある様だ。

つまり、このダイアログをGtk::Windowから派生させれば、Ubuntu17.10でも、最小化ボタンが表示される様になったので、他バージョンのUbuntuでは問題は無かったのだが、Mirror-DTC Ver1.3.1では、このダイアログはWindowから派生させる格好に変更する。

で、とりあえず、見つかった問題は上記程度だったので、現状、上記の対応を行ったサーバー、そして、元々、問題が無かったクライアントについても、Parallels上にインストールしたUbuntu 17.10上で普通に使える様になっているのだが、Ubuntu17.10について調べてみると、他にも問題がある事が判った訳だ。

具体的には、Ubuntu17.10ではX11ではなくWaylandがデフォルト扱いになっていて、ディスプレイマネージャーとしても、LightDMが廃止されGDMが標準になっている、という事だ。

つまり、現行版では、ログイン画面の操作用にLightDMのスクリプト実行機能を利用しているのだが、Ubuntu17.10以降では、このスクリプト実行機能が使えないので、ログイン画面操作対応機能は使えなくなる訳だ。

そして、ParallelsにインストールしたUbuntu17.10では、性能的な問題からか、Waylandではなく、X11が動作しているので、Wayland環境下では、Mirror-DTCが動作するかどうかの確認は出来ていない。

と、言う事で、現状、Ubuntu17.10以降では、結構、大きな問題が待ち構えているのだが、調べてみた所、GDMにもスクリプト実行機能はあるものの、致命的なバグがあり、LighDMと同様な感じでマシン立ち上げ後にMirror-DTCサーバーを自動起動させる事は不可能な様だ。

もっとも、マシン立ち上げ後に自動起動させるだけなら、その他のサービス起動の方法も使える筈だし、ログイン/ログアウト時に必要なスクリプト動作についても、それが出来損ないであるならば、何も、GDMに頼る必要も無い筈だ。

と、言う事なので、作者的には、Ubuntu18.04LTSがリリースまでには、ログイン対応用にGDMに頼らないスクリプト実行方法を確立したい所ではあるのだが、そもそも、Mac版については、最初からログイン対応は無視しているので、面倒そうなら、Ubuntu版についても、18.04LTS以降は、そんな感じにするかもしれない。

Wayland対応については、その内、実機にUbuntu17.10をインストールし、Waylandが動作するなら、その環境で再度動作確認するつもりではあるのだが、そもそも、WaylandにはX11互換機能がある筈なので、もしWayland環境でMirror-DTCが動作しないようなら、それは、ある意味、Waylandのバグになる。

なので、Wayland対応については、もし動作しないようなら、X11環境に切り替えろ、と、Readme.txtに書くくらいにするかもしれない。

« スピーカーを新調 | トップページ | 確認の1パス目を開始 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/534482/65923780

この記事へのトラックバック一覧です: Ubuntu17.10にも配慮:

« スピーカーを新調 | トップページ | 確認の1パス目を開始 »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

広告

プライバシーポリシー

  • 当サイトでは、第三者配信による広告(Google Adsense)サービスを利用しています。

    Google を含む第三者配信事業者は、Cookie を使用して、ユーザーのウェブサイトでの閲覧履歴に基づく広告を配信します。 Google 広告 Cookie を使用することにより、Google や Google のパートナーは当サイトや他のサイトへのアクセス情報に基づく広告をユーザーに表示できます。

    Cookieを無効にする設定およびAdsenseに関する詳細については、以下のリンクを参照下さい。

    広告 - ポリシーと規約 - Google