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まだ少し残っているが

今は、Windows用AmuseGraphicsの開発フェーズで、既に、プログラムの変更と動作確認は終わっている。なので、今日はドキュメントを作成していたのだが、まだ、少し残っている。しかしまあ、大体は書けたので、明日からは配布パッケージを使った動作確認に移れる筈だ。

既に忘れている人も多い筈なのだが、今回の変更の肝は、AGM形式動画用エンコーダーの処理性能向上だ。

具体的には、例えば、現行版までのAG-デスクトップレコーダーでの画面録画時には、映像のエンコード部とそのエンコード結果のコード化部は一体化されているので、60FPSで録画したければ、その両方の処理を合わせた時間が16mSec以内に収まっていなければ、フレーム落ちが発生していた。

これに対して、今回、コード化部はバックグランド処理化したので、とりあえず、次バージョンでは、映像のエンコード部だけが16mSec以内に処理を終了すれば、フレーム落ちは発生しない作りになった訳だ。

まあ、実際には、録画時には、ストレージへの書き込み処理なんかもあるのだが、この辺の処理については、かなり前のバージョンからダブルバッファリング処理しているので、少なくともAGM-DCTなんかの圧縮率が高いモードでは、実質的には、処理性能を劣化させる要因として考える必要はなくなっている。

と、いう事で、現行版では、映像部とコード部の処理は同じ程度の負荷になっているので、次バージョンでは、少なくとも4コアマシンでは、AGM形式での録画時の最大フレームレートは2倍に向上しても不思議ではないのだが、現行版でも、4コアマシンでなら、フルHDの60FPS録画は殆ど問題なく行える筈だ。

更に、最近のCPUが搭載されたWindows10環境では、H.264のハードウェアエンコードが普通に行える筈なので、コーデックにH.264を選択すれば、何も、AGM形式を選択してCPUをぶん回す必要もなく、フルHD画面の60FPS録画くらいは楽勝で行える訳だ。

と、いう事なので、AGM形式エンコーダーの処理性能が2倍に向上したとしても、それを嬉しがる人はあまりいないかもしれないので、作者的には、今回、AGM形式でのエンコード時には、データフラッシュも行える様にした。

具体的には、AGM形式で録画している場合に限り、録画中に、データをフラッシュすれば、フラッシュした時点までの録画内容をそのままAGMPlayer/AG-ムービーカッターで視聴可能にしたのだが、これは、前述の様に、Windows10の時代になって、H.264のハードウェアエンコーダーが普通に使える格好になったからだ。

つまり、H.264というのは、高画質で圧縮率も高い上に、ハードウェアでエンコードされる様になると、エンコード負荷も軽くなってしまう訳だ。

なので、作者がAG-デスクトップレコーダーの初版を開発した頃には、エンコードが重いWMVが全盛だったので、AGM形式の様なエンコードが軽いオリジナル動画形式も必要だったのだが、エンコードが軽いH.264が使える様になった今現在では、処理性能的には、オリジナルな動画形式の必要性は無くなった訳だ。

もっとも、H.264というのは視聴用のコーデックなので、編集用の動画で使うのはベストでもないので、AGM形式は編集用動画形式としては、まだまだ、利用価値はあるかもしれない。

例えば、AG-デスクトップレコーダーの録画をmp4形式で行った場合には、先頭や最後の不要な部分を削除したいだけの場合にも、長々とmp4での再エンコードが必要になるのだが、AGM形式で録画しておけば、ファイルコピー相当の無劣化分割が可能なので、削除は低負荷、かつ、高速に行える。

と、いう事で、これからの時代、独自コーデックが生き残る為には、その画質だとかエンコード性能は決めてでは無くなる訳なので、作者的には、今回、AGM形式に更なる優位性を持たせる意味から、データフラッシュ機能を追加した訳だ。

なので、作者的には、今回、処理性能の向上については、それほど重要でもないという認識なのだが、いくら使い勝手が良くても、性能があまりにも悪いと使いものにはならない。

このため、AGM形式エンコーダーについても、少なくとも4コアCPU環境でなら、H.264のハードウェアエンコードに匹敵する性能は出てほしいかもしれない今日この頃ではあるかもしれない。

と、いう事で、今回は、ここまで、処理性能の向上の件については、あまり書いてこなかったのだが、明日には、配布パッケージが出来上がる筈なので、AG-デスクトップレコーダーの録画性能については、現行版との比較が行える様になるかもしれない。

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