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新しいプログラムの立ち位置

今は、新しいリバーシプログラムの開発フェーズなのだが、このプログラムには、まだ名前もない。しかし、最終的にはMasterReversi Professionalに同梱し、ユーザーがそれを改造して利用しつつ、Professional版のデータベース/Book等と連携できる様にする予定だ。

昨日書いたように、MasterReversiというのは、初版の頃から、ユーザーがカスタマイズ可能な作りにする事に拘ったソフトになっていた。

具体的には、盤面や石の画像や効果音は総入れ替え可能だし、リバーシプログラムとして重要になる定石やBookが追加できるのは当然として、他ソフトには、まず、存在しない評価データの再構築やその学習まで行える機能も装備している訳だ。

なので、昨日は「マイキット150」というキーワードを使ってみた訳なのだが、これはつまり、作者的には、MasterReversiというものを、完成された強いリバーシプログラム、としてではなく、ユーザーがカスタマイズして楽しめる環境として提供したつもりだった訳だ。

しかし、初版のリリースから10年、少なくとも作者的には、MasterReversiのカスタマイズデータが話題になった事は無かった様な気がする訳だ。

まあ、日本のオセロ関連の世界では、その開発者が開発を終了してから10年以上、基本的には放置されてきていて、並列演算も行えないWZebraなんかが、未だに普通に使われていたりしている。

なので、MasterReversiをカスタマイズして楽しんでくれ、なんて事を言ってみても、詮無い事なのかもしれないのだが、オセロの世界には、それをプレーして普通に楽しむ人とは別に、そのプログラムを開発して楽しむ人もいる訳だ。

で、現行のMasterReversiというのは、前者の人達にしてみれば、データベースや解析機能は便利に使えるにしても、少なくとも評価データのカスタマイズ機能を使いこなすのは難しいかもしれないし、そもそも、WZebraが未だに現役で使える世界なら、そこまでやる必要性もないかもしれない。

逆に、上記の後者の人達にしてみれば、他人が作ったプログラムのパラメータを弄る程度では満足できないかもしれない訳だ。

実際、作者がその立場だったとしても、MasterReversiの学習機能等については、自前プログラムのデータを作成する為のツールとして使う事はあったとしても、作成したデータを、ワザワザ、MasterReversiの為に公開しようなんて事は思わなかったかもしれない。

纏めると、現行版MasterReversiのカスタマイズ機能というのは、プログラミングをしない人には難しすぎ、プログラミングする人にとっては使うモチベーションが沸かないモノだったかもしれない。

と、いう事なので、作者的には、今回、主に、上記の後者の人達に対して、使うモチベーションが沸く筈の新しいプログラムを提供しようとしている訳だ。

具体的には、このプログラムは、最適化前の状態については、パブリックドメイン扱い、つまり、GPLみたいな改変版のソースコードを開示する義務等を発生させる事なく公開する予定だ。

そして、それを最適化してMasterReversiと同等性能くらいにまでチューニングしたコードについても、Professional版のレジストユーザーなら、それを改変したバイナリを自分の作品として公開できるライセンスを付与しようとしている。

つまり、MasterReversi Professionalのレジストキーを購入しさえすれば、普通にプログラミングできる人なら、MasterReversiと同等程度の強さや速さを持つ新しいリバーシプログラムを簡単に開発して公開できる様になる訳だ。

ただし、新しいプログラムには、基本的にはデータベースや解析機能は搭載しないし、ネットワーク関連機能も実装しないので、ネットワーク分散による処理速度の向上も行えない、という点では、MasterReversi Professionalには劣る事になる。

なので、作者的には、新しいプログラムを公開してもMasterReversi Professionalの存在価値を無くす事にはならないし、以前書いた様に、そもそものMasterReversiの立ち位置というのは、解析ツールだった訳だ。

このため、作者的には、MasterReversiを開発するにあたっては、その為に必要になる正確さと処理速度は求めたのだが、リバーシプログラムとしての強さについては、それほどでもなかった訳なので、そういった所については、まだまだ甘い点も残している。

しかし、作者ももう歳だし、数日前にも書いた様に、ここ数年、健康状態にも不安が出てきているので、これから、世界一のリバーシプログラムとすべく頑張ろう、なんて事を思うのは、年寄りの冷や水でしかないかもしれない訳だ。

と、いう事なので、作者的には、MasterReversiを開発するにあたって培ってきたリバーシプログラム作成用のノウハウなんかについては、ここで公開してしまって、世界一を目指す、なんて事については、より若い人達に任せようとしている訳だ。

まあ、作者と同年代以上の人が、老後の楽しみにしてくれても、構いはしないのだが。

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