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MRSolverを弄ったり

今は、新しいリバーシプログラムの開発フェーズで、ここの所は新評価関数の精度を上げる為に学習データを再作成しているのだが、新規データを100万件オーバー追加してみても、FFO性能の向上は見られなかった。なので、MRSolverのコードを少し弄ったりしてみている。

FFO性能というのは、終盤解析性能と同義語として使っているのだが、MasterReversiのソレは、PC用のリバーシツールとしては、全世界的にみても、かなり優秀な筈だ。

何故、そんな事が言えるのか、というと、MasterReversiの初版をリリースした頃には、WZebraの終盤解析速度が速い事が有名だったのだが、今となっては、WZebraとのエンジン対局なんかを行おうとすると、WZebraの勝敗読みが遅すぎるので、読みの深さをMasterReversiのレベル5相当にするのが躊躇われるからだ。

つまり、今となっては、MasterReversiの終盤解析速度はWZebraの何倍も速い訳なのだが、これは、MasterReversiが並列演算を行う事が大きく影響している。

で、MasterReversiの初版の頃には終盤解析が遅いのがネックになっていたEdaxについては、その後、Ver4がリリースされ、やはり並列演算を行う様になったので、こちらについても、WZebraなんかよりは高速になった。

更に、Ver4.3くらいの頃に、処理性能は結構向上したのだが、今現在の最新版である所のVer4.4では、終盤解析性能については、測定してみると、Ver4.3の頃とあまり変わっていなかった訳だ。

つまり、20年も開発を続けてきたEdax的には、既に終盤解析の高速化ネタは尽きているかもしれないのだが、MasterReversiの現状の終盤解析性能は、MRWorkerを使ったネットワーク分散処理を行えば、Edaxよりも高速だ。

そして、MRWorkerを使わない場合にも、ほぼ、似たような処理性能が出ているので、MasterReversiの終盤解析性能は、世界的にみても、高速だ、と、作者的には、考えている訳だ。

もっとも、MasterReversiのホームページにある様に、MasterReversiのFFO40~59の性能は、Edaxと同じ8スレッド動作時には、数%程度負けている。

で、この程度の差は、評価データを作り直せば簡単に逆転するか、と、思っていたのだが、Edax的にも、Ver4.4で微妙に処理性能を上げてきた感じなので、MasterReversi的にも、何かやらないと、Edaxの性能には、今回も、届かないかなあ、という感じもする訳だ。

と、いう事なので、今は、MasterReversiに同梱してある終盤解析ツールである所のMRSolverの処理コードを色々と弄ったりしながら、Edax4.4の処理性能を越えられるかどうか試してみている。

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