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良い感じなのかも

今は、新しいリバーシプログラムの開発フェーズなのだが、当初予定していた1ヶ月の開発期間が過ぎたので、今回は、MasterReversi Ver1.5.0をリリースするだけに留める。そのVer1.5.0では、評価データが変更されるのだが、それ以外にも、局面評価処理が微妙に変わる。

Ver1.5.0では、序盤から中盤にかけての評価精度を上げる事を目的として、色々な事を行ってきたのだが、その成果を数字で表すのは大変かもしれない。

何故なら、何度か書いてきた様に、作者が現行版の評価関数に対して持っている不満というのは、偶に、ヘンテコな評価値を出力する事がある、という事な訳だ。

なので、次バージョンでこの問題が改善された事を確認する為には、その、偶に、発生するヘンテコな評価値の発生頻度が減っている事を確認する必要がある訳だ。

しかし、そのヘンテコな評価値というのも、Book値と比較した場合のその誤差は2~6石程度しかないので、評価値だけ見ていても、その値がヘンテコなのか妥当なモノなのか、というのは中々判らない訳だ。

と、いう事で、評価精度が改善されているかどうかについては、今の所、良く判らない状況ではあるのだが、結局の所、そういう誤検出みたいな評価値が発生する頻度が高い場合には、対局中に非最善手を打つ事が増える。なので、現行版のコンピュータと次バージョンのコンピュータを対局させてみれば、その勝率で、次バージョンの評価関数の精度が上がった事は確認できるかもしれない。

もっとも、普通にBookを使ってしまうと、確実に、対局結果はDrawになる筈なので、Bookは使えない。なので、対局には時間がかかるのだが、リリース前には、こういったテストも行っておこうかと思っている。

ちなみに、学習用データについては、新規データが200万件近くになったので、現行版の250万件と合わせると450万件程度になっているのだが、ここで、現行版のBookデータを重複して学習データに含ませる事で、とりあえず、約500万件の学習データとして仕上げた。

今は、その学習データを使って学習させた評価データの出来を確認中なのだが、FFOテストに関しては、まあまあの結果が出ているかもしれない。

また、WZebraやEdaxとのエンジン対局も行って見ているのだが、これについても、まあまあの結果かもしれない。

つまり、MasterReversiが負ける事もあるのだが、どちらかというと勝つ事の方が多いかなあ、という感じなのだが、当然の事ながら、この対局では、Bookは真面目に使っていない。

しかし、実際の使用時には、Bookは真面目に使う事になる筈なので、評価関数的には、Bookに含まれる手筋の評価値がBook通りになっても、嬉しくは無いかもしれない。

ただし、Book生成用の対局データには、手持ち対局データの中では最もレベルが高い対局群が含まれている筈なので、作者的には、これらの対局データを評価データの学習用データに重複して含ませる事には、それなりに意味がある様な気がしている今日この頃な訳だ。

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