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Ver1.5.0をリリースしました

Ver1.5.0では、序盤から中盤までの評価精度の向上を目的として、内部関数に「潜在的着手数」を追加し、標準添付版評価データでは、中盤まで、その関数も使う形態に変更しました。また、学習用データも従来の250万対局規模から500万対局規模に増大させています。

Ver1.5.0では、冒頭に書いた変更以外にも、序盤から中盤にかけての枝刈り精度を向上させるためのコード改良、終盤の読み切り/勝敗・完全読みの処理速度を向上させるためのコード改良も行っています。

その結果として、序盤から中盤にかけての局面評価では、処理時間が若干伸びるケースが増えますが、従来版では偶に発生していた大きな誤差を持つ評価値が出力される確率が減る事になります。

また、終盤での読み切りや勝敗・完全読みについては、従来版よりも高速化されるケースが増え、終盤解析が速い事でも知られる知名度が高いリバーシソフトであるEdaxとの比較でも、従来版は旧版(Edax 4.3.2)との比較でも劣るケースが目立ったのに対し、Ver1.5.0では、より高速化された最新版(Edax 4.4)と比較しても、より高速に結果が得られるケースが増えています。

完全読みの性能については、MasterReversiのホームページに「FFOテスト結果 (Ver1.5.0)」としてFFOテストの実測データを掲載していますので、参照してみて下さい。

なお、Ver1.5.0では、標準添付版評価データのフォーマットが更新されたため、Ver1.5.0に同梱されている標準添付版評価データは従来版やAndroid版に読み込ませる事は出来ません。

ただし、この更新は対応フォーマットを追加する形態で行っているため、Ver1.5.0では、従来版の標準添付版評価データや従来版を使って作成されたオリジナル評価データも利用できます。

Ver1.5.0では、上記以外に、MasterReversi本体にあったメモリリーク問題を修正しています。

具体的には、従来版では、セルフ対局を数千回規模で行わせた場合、徐々に使用メモリ量が増えて行く結果、最終的には、メモリ不足から動作不能状態に陥っていましたが、Ver1.5.0ではこの様な問題は発生しなくなっています。

また、同梱されているMRSolverについては、トレースを出力させた場合、その文字列の一部が間違って出力されるバグが存在していましたが、Ver1.5.0では、このバグも修正されています。

MasterReversi Professional Ver1.5.0はMasterReversiのホームページからダウンロードできます。

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