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結局、強さは同じになる

今は、EdaxBoardの使いこみとして、EdaxBoardとMasterReversiとのエンジン対局を続けているのだが、これの目途が立つと成果物は3つできる。その一つ目は、当然の事ながら、EdaxBoardなのだが、二つ目と三つ目はEdax/MasterReversiのBookという事になる。

何度か書いてきた様に、MasterReversiのBookというのは、WZebra等の強豪リバーシプログラムとのエンジン対局結果から生成されてきている。

なので、例えば、MasterReversi的には、WZebraがデフォルトで持っているBookのDrawラインの手筋については、概ね、対局済みになるので、WZebraと普通に対局させれば、まず、負けない訳だ。

更に言えば、WZebraのデフォルトのBookというのは、それほどのモノでもないので、MasterReversi的には、エンジン対局時には、そのBookに登録されていない手筋を使ってWZebraに勝つ事も頻繁にあったので、今現在、デフォルトのBookしか持っていないWZebraと普通に対局させると、MasterReversiが負ける事は殆どなく、勝つ事も多い訳だ。

と、いう事で、MasterReversiのエンジン対局というのは、他ソフトのBookを盗んでいる、みたいな所もあるので、こういったやり方に賛同しない人もいるかもしれないのだが、実際の所、セルフ対局のみでBookを作る事も可能ではあるのだが、そんな事をしてみても殆ど意味はない訳だ。

何故なら、セルフ対局では、自前の評価関数の評価値に従って対局が進む訳なので、その評価関数の評価値が間違っていたら、本来なら負ける手筋で勝ってしまったりするからだ。

つまり、セルフ対局ばかりやっていると、井の中の蛙、状態になる訳なので、信頼できるBookを作成したければ、やはり、自分以外のソフトとの対局結果を登録して行く必要がある訳だ。

なので、他のリバーシプログラムにしても、結局は、更にその他のリバーシプログラムとの対局結果からBookを生成している筈なので、MasterReversiのエンジン対局だけを責めるのは、お門違いになる訳だ。

もっとも、MasterReversiのエンジン対局というのは、PCを一台潰す気でいれば、別段、何の苦労もなく、何万回でも繰り返して行えるので、エンジン対局の相手にされたリバーシソフトは、必然的に、MasterReversiに勝てなくなるばかりか、普通は、それなりに負ける格好になってしまう訳だ。

と、いう事で、結局の所、無制限に対局出来る様にしていると、Book内容を盗まれる、という事で、強豪リバーシソフトの中には、アングラな方向に進んでしまったモノもあった。

具体的には、Book内容を盗ませない様に、プログラムやBookは基本的には非公開扱いにしてしまい、ネット上の対局サイトで、偶に、他ソフトの相手をする程度にしか、人前には出てこなくなったりした訳だ。

その結果として、そのソフトは一時的には伝説になったのだが、その内、忘れ去られる事にもなった。

と、いう事で、リバーシソフト的には、無制限に対局できる格好にしてしまうと、実質的には、Bookを盗まれてしまうので、ある意味、非公開状態になっていったりもするのだが、その結果としては、そのソフトは巷からは自然消滅する事になる。

つまり、巷に残るリバーシソフトというのは、無制限に対局できる状態で公開されているモノに限られる事になるのだが、それらのソフトでは、いくら苦労してBookを作成しても、その内、その内容は、実質的には、他ソフトに簡単に盗まれる事になる。

と、いう事で、今時のリバーシソフトの場合、結局の所、Bookの良し悪しが強さを決めていて、そのBookを非公開扱いにしているソフトはアングラ扱いにしかならないし、公開扱いにしているソフトのBook内容は、その内、他ソフトにも反映される事になる筈なので、結局の所、それなりのリバーシソフト同士の強さを比較すれば、普通に、横並びになる訳だ。

ちなみに、何故、今日はこんな事を書いているのか、というと、今現在EdaxBoardとの間で行っているエンジン対局では、事情が少し異なるからだ。

何故なら、EdaxBoardはエンジン対局中にEdaxのBookを更新しているので、対局内容が安定した暁には、Edaxの強さはMasterReversiのソレと同じになるからだ。

つまり、今現在行っているエンジン対局というのは、EdaxのBook内容をMasterReversiが盗んでいる訳ではなく、逆に、MasterReversiのBook内容をEdaxに教えている格好になっている訳だ。

もっとも、そのお返しとして、Edax的には、その最善手付近の善手を提供してくれている。

つまり、EdaxにBook学習させながらエンジン対局を続けていると、MasterReversi的には、自分が知っている手筋周辺の良さそうな手筋に、Edaxに誘導されて進む格好になるので、自動的に、Book内容を良い感じで拡充できる訳だ。

なので、今現在EdaxBoardを使って行っているエンジン対局については、EdaxとMasterRerversiの双方がWinWinの関係になっている筈なのだが、この結果を受けて、MasterReversiのBookは更新し、EdaxのBookは破棄してしまえば、MasterReversi的には、有利な立場に立てる筈だ。

もっとも、EdaxBoardを公開すれば、同じ事は一般ユーザーでも行える様になるので、結局の所、EdaxBoardを公開すると、巷のEdaxのBookがMasterReversi並になるのは時間の問題でしかない。

と、いう事を鑑みれば、作者的には、EdaxBoardを公開するのであれば、今現在作成しているEdaxのBookについても同時公開してしまうのが良さそうではある。

そうなれば、強さ的にはMasterReversiとEdaxは同等になってしまうのだが、MasterReversiは有料ソフトでEdaxは無料ソフトだ。

なので、強さが同じなら無料のEdaxを使う、という人も少なからずいるかもしれないのだが、そもそも、MasterReversiには無料のStandard版もあった訳だ。

つまり、強さ的には同等のStandard版は無料ソフトだった訳なので、MasterReversiが有料なのは、そもそも、その強さからではなかった訳なので、今回、Edaxを強くしてしまっても、別段、状況は変わらない訳だ。

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