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なかなか頼もしい感じ

今は、MasterReversi Ver1.5.1のリリースに向けた作業を行っていて、その最終確認として、WZebraとの真面目なエンジン対局を行わせてみているのだが、今の所、負ける事もあるのだが、勝てる筈の手筋では、ほぼ確実に勝ってくれているので、なかなか頼もしい感じだ。

MasterReversiのホームページにある「WZebraとの対局結果 (Ver1.4.0)のページを見てみると、そこには、WZebraとの対局結果が載っているのだが、そのページには、より過去の対局結果として、Ver1.3.1とWZebraとの対局結果を収めたページへのリンクも貼られている。

で、それらを見ると、以下の様な結果が載っている。

WZebra標準Book使用時      Ver1.4.0                 Ver1.3.1

Book変化-なし                      109勝00敗91分        132勝21敗47分  

Book変化-小           142勝12敗46分        140勝15敗45分

Book変化-中           155勝18敗27分        147勝14敗39分

Book変化-大           144勝19敗37分        141勝20敗39分

Book変化-最大           180勝09敗11分        159勝17敗24分

WZebraのBookについては、上記以外に、WZebraの作者が作成したbigbook、第三者が作成したExtra-large Bookに変更した結果も載せているのだが、傾向としては同じ様な感じで、MasterReversiの勝ちが多いのだが、負けている事もある。

ただし、上記を見ていて判る傾向としては、Ver1.3.1時のBook変化無し時を除けば、MasterReversiの負け数は、Book変化がある程度ある方が大きくなっている。

Bookを変化させると、WZebra的には、Bookの中から、最善手ではなく、WZebraが不利になりそうな手を打ってくる様になるのだが、にも関わらず、そういう変化を行わせた場合にMasterReversiの負け数が増えてしまっているのは、そういう手筋の経験が少ないので、Bookに登録が無いか、あっても間違っている事が殆どだから、と、いう事になる。

もっとも、上記を見ていて判る、もう一つの傾向としては、Book変化なしの場合、Ver1.3.1では21敗もしているのだが、Ver1.4.0では無敗になっている、という事になる。

と、いう事で、Ver1.4.0では、WZebraのBookを変化させない場合の手筋についてBookを拡充したので、その状況における勝率は向上しているのだが、Bookを変化させた場合の勝率については、大差ない感じだ。

で、Ver1.5.1では、現行版よりも評価関数的には強くなる要素は無いのだが、Bookは強化されている。そして、現行のVer1.5.0では、評価演算精度を向上させた事になっているので、評価関数的には強くなっていた筈な訳だ。

なので、それらの検証として、今回、上記と同様の対局を行わせてみている訳なのだが、当然の事ながら、Book変化が無い場合には無敗、という傾向は継続されている。

そして、Book変化が小の場合の負け数も殆ど無くなっているのだが、これは、Edaxとのエンジン対局により、最善手付近のBookが拡充されたので、WZebraが少々手を変化させてきても、Bookの手筋を参照すれば、勝てる格好になったからだ。

で、Book変化が中の場合にも、負け数は大幅に減っているのだが、これは、ある程度変化が大きくなると、その手筋はBookには無くなるのだが、Ver1.5.0で評価関数の精度が上がった分、そういうケースでも、評価関数が頑張ってくれるので、Bookから外れるタイミングでのアドバンテージを守って、勝ちに繋げてくれている訳だ。

と、いう事なので、今回の対局結果はVer1.4.0時と比べると、なかなか頼もしい結果になりそうではあるのだが、Book変化が大きい手筋については、Edaxとのエンジン対局時にはその手筋に進む事は無かった筈なので、大昔に登録された、結構、いい加減な手筋がBookに残っていたりする訳だ。

その結果として、作者的には、納得し辛い負けも、偶にある訳なので、とりあえず、過去の対局データと同じ設定で全データを取り終えた後、その結果から問題がありそうな部分については、Bookを修正し、再度、同じ対局を行わせてみるつもりだ。

そして、その結果、負けが順当に減るようなら、そのBookを最終版にする予定なのだが、負けが減らない様なら、そう簡単には、間違った手筋の修正は出来ない、という事になる訳なので、対局を真面目に1パスするのには時間がかかるので、途中で終了し、今現在使用しているBookをリリース版、という事にする予定だ。

なお、Extra-large Bookについては、既に入手困難になっている感じなので、今回は対局の対象からは外す事にしている。

その分、Edaxとの対局結果を載せる事にするかもしれない。

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