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Windows10でも使いつつ

今は、Mirror-DTCのシェアウェア化を行うフェーズで、今週リリースする予定になっていたのだが、リリース候補版を使い込んでみると、不具合が出てしまうので、今週のリリースは無くなった。ただ、そんなに酷い状況ではないので、日曜日か月曜の朝には、リリースする筈だ。

もうリリースしようか、と、思った後で出てきた不具合には、以下の様なモノがあった。

・キーバインドの設定ダイアログがMacBook Pro で正しく表示されなかった。

・ビデオ通話ソフトで音声転送がブツブツ切れている感じになる事があった。

・クライアントの録画が約7分するとそれ以上は行われなくなった。

・モニターをブラックアウトさせるモードだとWindows10では再起動が止められた。

と、言うことで、上記の中では、録画が約7分しか行えなかった、というのは致命的だったのだが、それ以外は、リリース後に発見していたら、仕様、と、いう事にしていたもしれない類の不具合だった。

しかしまあ、まだリリース前なので、それらについても、既に、修正済みなのだが、それらに共通しているのは、どの環境でも常に発生する類の不具合ではない、という事になる。

例えば、MacBook Proで正しく動作しなかったのは、これではテキストの表示倍率を100%以外に設定しているからで、つまりは、新しく作成したダイアログがHiDPI表示に上手く対応できていなかったので、この環境でだけ、正しく動作しなかった訳だ。

で、ビデオ通話ソフトで音声がブツブツ切れる感じになったのは、音声の遅延を無くすために、到着した音声データが再生に必要なデータ量の二倍以上あれば、一つ分を削除する処理を入れていたのだが、ネットワーク速度が遅い場合、画像転送なんかにも帯域を取られるので、意図的なバッファリングデータを持つ様にしておかないと、再生タイミングで音声データが届かない事が多々あったので、音声再生はブツギレな感じになってしまった訳だ。

Windows10で再起動できなかった問題は、作者の開発環境は、敢えて、Windows8.1のままアップグレードしていないので、気が付かなかった問題という事になるのだが、巷では、既に、Windowsといえば、Windows10になっている筈なので、Windows10でだけ動作しないのだからWindows10が悪い、と、言ってみて、詮無い事になる。

なので、今日のブログ記事は、Windows10をインストールしてあるX202Eに、やはり、Windows10をインストールしてあるMacBook Pro 15インチ 2016モデルからMirror-DTC接続して書いているのだが、MacBook Proのキーボードの調子が宜しくないので、少し辛いのだが、それを除けば、特に問題はない感じだ。

ちなみに、録画が約7分しか行えなかったのは、7*60*1000*1000*10≒65536*65536だからだ。

つまり、7分と数秒で、内部で使っていた録画時間を表す変数がオーバーフローしてしまったので、それ以降、正しく録画されなくなった訳だ。

で、今回使った録画処理ルーチンは、AmuseGraphicsファミリーソフトから持ってきているのだが、そのままだと使いづらかったので、Mirror-DTCで使うにあたっては、少し変更していたのだが、上記の問題は、その変更箇所にあった。

なので、AmuseGraphicsファミリーソフトでは同様の問題は発生しないのだが、そもそも、Mirror-DTCでも使う事にしたmp4形式での出力処理で使われるエンコーダーやコーデックというのは、作者が開発しているモノではない。

さらに言えば、CPUやGPUに応じてそれらのメーカーだとかマイクロソフトが提供している恰好になる筈なので、例えば、同じWindows10でも、PCによっては、使われるエンコーダーやコーデックは異なる場合も多々ある筈だ。

なので、使われるエンコーダーやコーデックによっては、流石に7分というのは短すぎるのだが、上記の様なオーバーフロー問題を抱えているモノもあるかもしれないのだが、作者的には、そんな問題を認知する事はできないし、そういう問題に対処する事もできない。

その結果として、環境によっては、2時間も録画していると録画できなくなる、なんて場合も出てくるかもしれないのだが、そういう場合は、HWエンコーダーを使わせない様にすれば、マイクロソフト製のエンコーダーとコーデックが使われる筈なので、事態は改善するかもしれない。

もっとも、作者的にも、最高3時間分くらいの録画しかした事がないので、どれだけの録画が可能なのかは知らないし、録画可能時間というのは、フレームレートや解像度によっても変わってくる筈なので、長時間録画を行いたい場合には、本番の前に、テストをやっておくべきかもしれない。

Mirror-DTCでの録画機能では、例えば、MacBook Pro 15インチ 2016モデルをサーバーにすると、解像度が2880x1800にもなってしまうので、録画用に使用する解像度とフレームレートは設定可能にしてある。

つまり、録画映像の解像度は何もサーバーの解像度と同じにする必要はないし、フレームレートについても、作業内容の記録用というのであれば、10FPSですら不要な筈なので、デフォルト設定では録画可能時間が足りなかった場合にも、この辺を上手く調整すれば、録画可能時間を必要な時間まで伸ばせる様になるかしれない。

まあ、普通は、録画可能な最大時間が問題になる事はない筈なのだが、作者にクレームしてくる人の中には、「まる一週間連続録画した大事な録画ファイルを再生しようとすると出来なかったので困っています。何とかして下さい。」、なんて感じのメールを普通に送ってくる人もいる訳だ。

念のために書いておくと、作者的には、上記の様なメールが来ても、何ともしないので、困ってしまう人は、長時間録画を行う場合には、前述の様に、予めテストを行ってから、可能な範囲で行う様にしないと痛い目に合う事になるかしれない。

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