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早速、Xcodeでトラブる

今日は、macOS版AGMPlayer Ver1.4.0をリリースした。なので、次は、macOS版AG-ムービーカッターになるので、現行版のソース環境を持ってきてXcode10.1でビルドしてみたのだが、署名に失敗するらしく、ビルドはエラー終了した。

とりあえず、コンピュータ関連の開発を行う開発者に最も必要とされる能力は「問題解決能力」という事になるかもしれない。
 
何故なら、コンピュータ関連の開発では、様々なモノが絡み合ってくるので、自分が100%正しい事をやっていたとしても、他の部分に問題があって結果が出ない事も珍しくはないのだが、そういう時に、「自分は悪くない!」 なんて事を言っていられるのは、大企業で働いている新米従業員に限られるからだ。
 
つまり、実際の所、プロジェクトリーダーなんかにしてみれば、誰が悪いかなんてのはどうでも良い話で、それが原因でプロジェクトが失敗に終わるのが問題になる訳だ。
 
なので、そういう時に、自分は悪くない、なんて事を主張するだけの担当者は、IT関連企業では、次の開発には携われなくなるのが普通だったりする訳だ。
 
と、言う事で、やはり、Xcode10.1には色々とバグがある様で、Xcode9でビルド出来ているソース環境を持ってきてビルドしてみると失敗した訳だ。
 
当然の事ながら、個人開発者からそんなクレームが寄せられても、普通に鑑みれば、Appleが真面目に対応する訳はないし、もし、真面目に対応するにしても、問題解決までには、数ヶ月を要したりするかもしれない訳だ。
 
なので、作者的には、この問題に対する回避策は無いものか、というのをネットで検索してみたのだが、この問題というのは、ビルドが「Command CodeSign failed with a nonzero exit code」、というエラーが出て失敗する、という事でしかない訳だ。
 
つまり、普通にビルドすると署名に失敗してビルドが通らない、という状況でしかないので、ネットを検索していても、それらしい事例は見当たらなかった。
 
と、言う事で、作者的にも、どうしたものかなあ、と、思った訳なのだが、試しに、現行版では「AG-ムービーカッター」にしてあるProduct Nameを「AGMCut」に変更してみると、ビルドは成功した。
 
で、色々な名前で試してみた所、「AG-ム」/「AG-ムー」なら成功するのだが、「AG-ムービ」だと失敗した。
 
なので、更に試してみた所、「AG-ムーヒーカッター」にすれば問題は無くなったので、更に試してみた所、「ガメラ」では失敗して「カメラ」では成功した。
 
で、「パック」はダメで「ハック」はOkなので、Xcoed10.1では、どうみても、Product Nameに濁点や半濁点が付いている日本語を使うと署名に失敗してしまうバグを抱えている様だ。
 
と、言う事で、Xcode10.1では「AG-ムービーカッター」をProduct Nameには使えなくなったので、代わりに「AGMCut」を使う様に変更した。
 
それだけだと、メニューバーの左隅に出てくるアプリ名も「AGMCut」になってしまうので、Infoにある「Bundle name」のフィールドは$(PRODUCT_NAME)からAG-ムービーカッターに変更した。
 
と、言う事で、ビルドは成功し、出来上がる実行ファイル名はAGMCut.appになってしまうのだが、名前をAG-ムービーカッター.appに手動で変更してやれば、とりあえず、Xcode10.1でビルドしたAG-ムービーカッターも、普通に使える感じにはなったかもしれない。
 
ちなみに、ここの所リリースしてきているmacOS版Mirror-DTC/AGMPlayerは、OS X 10.9でも動作する様にしてあるのだが、Xcode10.1でビルドした実行ファイルの中で使っているアイコン画像は、元々のソースコードのままだと、OS X 10.9では極端に小さな画像になってしまっていた。
 
具体的には、バージョン情報ダイアログなんかでは、AppIconをイメージ領域に表示していて、macOS10.14/10.13では普通に描画されているのだが、同じバイナリをOS X 10.9で実行すると、8x8程度の小さなアイコン表示になってしまう訳だ。
 
で、その対処として、Mirror-DTCでは別のイメージ画像を使う様にし、AGMPlayerでは、Image ViewのScalingを「Proportionally Down」から「Proportionally Up or Down」に変更して対処したのだが、AppIconには16/32/128/256/512の画像が登録されているのだが、OS X 10.9では、小さな画像しか使ってくれていない感じだ。
 
と、言う事で、Xcode10.1に変えてから、ブログには書いていない程度の些細な問題も起きているので、作者的には、Xcode10.1に対する不信感が高まってきている訳なのだが、macOS Mojaveのダークモードに対応させる為には、コレを使うしか無いので、開発者的には、愚痴をタラタラ言いながらも、これを使うしか無い状況になっている訳だ。
 
更に言えば、直接的なライバルである所のAndroidSudioの出来は、このブログにも書いてきた様に、より一層悪い訳なので、Apple的には、そういう観点からも、Xcodeの品質を上げる必要性を感じていないのかもしれない。

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