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調査なんかも行いつつ

今は、Ubuntu版Mirror-DTCの開発フェーズで、今回は、18.04LTS対応も強化するのだが、基本的な更新内容はUbuntu版もWindows版Ver1.4.0相当にする事だ。なので、サーバーからの接続機能には対応させるのだが、その他機能には独自部分もある。

作者製Ubuntu版ソフトには、AGMPlayerもあるのだが、Windows / macOS版には実装されていて、このUbuntu版には実装されていない機能がある。それは何なのか、というと、出力デバイスの選択機能だ。
 
何故、Ubuntu版にはこの機能が実装されていないのか、というと、Windows / macOSでは、出力デバイスのデフォルト設定は全アプリで共通になるのに対して、Ubuntuでは、「PulseAudio音量調節」というソフトを使うと、アプリ毎に入出力デバイスを設定できるからだ。
 
つまり、アプリにはそういう機能がなくても、「PulseAudio音量調節」を使えば、全アプリについて、出力デバイスの設定が統一的に行えるので、無理してソフト側にそういう機能は持たせていないのだが、同じ話はMirror-DTCについても言える。
 
なので、Windows / macOS版Mirror-DTC クライアント Ver1.4.0では、音声出力のデバイス選択機能を追加したのだが、Ubuntu版については、追加しない予定だ。
 
ついでに書いておくと、複数のスピーカーが接続されている場合、Ubuntuでは、それぞれのスピーカーに出力されている音を個別に録音入力とする事が出来る。
 
つまり、Mirror-DTCサーバーで、メインスピーカーから出力されている音だけを転送したい場合には、前述の「PulseAudio音量調節」でその旨の設定を行えば、そう出来るし、同様に、別のスピーカーから出力されている音だけを転送する設定も可能だ。
 
更に言えば、次に開発する事になるUbuntu版のAGMPlayer Ver1.4.0には、Windows / macOS版と同様に、録音機能を追加する予定なのだが、この録音入力デバイスの選択機能についても、「PulseAudio音量調節」に任せて、AGMPlayer側には実装しない予定だ。
 
で、Mirror-DTC Ver1.4.0のもう一つの大物機能としては、クライアント側での録画機能があるのだが、これについては、AGM形式での録画のみ可能にしようかと思っている。
 
これは何故なのか、というと、作者的には、WebM形式での録画を行う処理コードも持っていて、現行のUbuntu版AGMPlayerなんかでも、別形式からWebM形式に変換できる機能を実装してあるのだが、Core i7-2600のUbuntu 18.0LTS環境で、約3分30秒のフルHD30FPSの動画があったので、WebM形式に変換してみた所、4コア8スレッドを殆ど使い尽くすくらいの負荷で、約7分程度かかった訳だ。
 
つまり、WebMでのエンコードを行う事にすると、Mirror-DTC的には普通に使われるであろうフルHD30FPS接続時に、録画を開始するとCPUが使い切られ、それでも、実質フレームレートは半分くらいになる訳だ。
 
更に言えば、WebMでのエンコード用にはLibAV系のライブラリが必要になるので、現行のMirror-DTCが動作する環境でも、次バージョンのMirror-DTCを動作させるためには、LibAV系のライブラリの追加登録が必要になる訳だ。
 
と、言うことで、Mirror-DTCは録画ツールではない訳なので、多分、多くの人にとっては、そんな事になると百害あって一利なし、みたいな感じになってしまうので、WebMでの録画機能は実装しない事にした訳だ。
 
もっとも、上記の動画ファイルをAGM3-DCT+に変換するのには約1分、AGM3-DCTに変換するのには45秒しかかからないし、AGM形式へのエンコードに関しては、作者製のソースコードを利用するだけなので、追加ライブラリも不要だ。
 
なので、Ubuntu版だけ録画機能がないというのは寂しいので、録画機能はAGM形式でエンコードする格好で実装しようとしているのだが、出力されるAGM形式動画を再生したければ、AGMPlayer等のAmuseGraphics系ソフトが必要になる。
 
まあ、この辺については、どうしようかなあ、という所もあるのだが、とりあえず、AGMPlayerについては、レジストキーを入力しなくても、AGM形式動画の視聴とWebM形式の変換は行える訳なので、これを使う事を推奨する事にする様な気はする。
 
ちなみに、AGMPlayerを利用するためには、やはり、LibAV系のライブラリ追加が必要になるので、結局の所、録画機能をUbuntu環境のみで真面目に使いたい場合には、LibAV系ライブラリの追加が必要になる。
 
ただし、AGM形式動画ファイルはUbuntu環境でエンコードされたからといって、Windows/macOS環境で使えない、という事はない。
 
つまり、Ubuntu環境以外にWindows/macOS環境がある人なら、録画はUbuntu環境で行って、視聴やメジャーな動画形式への変換はWindows/macOS環境で行う事にすれば、Ubuntu環境にLibAV系ライブラリを追加する必要はない、という事になる訳だ。

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