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原因は終身雇用の崩壊?

昨日、ココログがリニューアルされ、当然の様にトラブったので、管理画面にログインできず、記事も書けなかったのだが、今日は、一応、ログインできたので、新しい環境から記事を書いてみている。もっとも、まだ信頼できないので、今日は削除しても問題ない変な記事にする事にする。

と、言う事で、今日は、テスト用にあまり意味の無い記事を書いてみているのだが、21世紀に入ってから、日本企業の技術力は、大幅に低下したかもしれない。

何故なら、作者が東芝時代に所属していた部署は、作者が退社してから1年くらい後に、東芝ソリューションという子会社に異動したのだが、作者的には、その子会社が何をやっているのか注目していたら、特許庁案件の開発に失敗した、という事で有名になってしまった訳だ。

で、時を同じくして、東芝本体でも、防衛省関連の案件で開発物件を納入できなかった、なんて話もあったのだが、その他にも、三菱重工でも、受注した客船を納品できずに巨額損失を出しているし、日立だって、結局は、英国の原子力事業から撤退する事になって巨額の損失を出そうとしている。

と、言う事で、作者が若い頃には、日立・三菱・東芝の重電御三家といえば、日本を代表する超優良企業だった訳なのだが、今となっては、結構、日本の恥を晒してくれているかもしれない。

それでは、何故、そんな事になったのか、と、鑑みてみると、作者的には、大企業に実作業が行える技術者がいなくなったから、だと思っている。

つまり、大企業の技術者というのは、高給取りなので、日本でも、成果主義が幅を利かせ始めた21世紀以降、開発作業なんかの比較的単純であるにも関わらず時間だけはかかる、みたいな作業については、より時間単価が安い下請け企業の従業員にやらせる、というのが、常套手段になったかもしれない訳だ。

その結果、大企業の技術者はマネージメントに徹して実作業をしなくなったので、技術の概要は判るにしても、その詳細やノウハウについての知識は失っていった、と、考えられる。

なので、実際には開発が難しい案件についても、大企業の技術者的には、技術の概要だけを見て、何とかやれそうだ、みたいな気持ちになって受注してしまうのだが、下請けにやらせてみると、そんな技術もノウハウもなかったが故に、開発が頓挫してしまった、みたいな案件も多いかもしれない。

これに対して、大昔は、大企業の技術者でも、少なくとも若い頃には、自分の手足を使って開発作業を行なっていたので、それなりの技術力やノウハウも持ち合わせていた訳だ。

なので、能力的に劣る下請けしかいなかったとしても、それらの下請けを指導しつつ、開発を進める事も出来たのだが、今時の大企業の技術者というのは、若い頃からマネージメントしかしていない事も多い筈なので、自身には技術力やノウハウは無いので、実力がある下請けを雇えないと、開発を進める事が出来なかったりするのかもしれない。

と、言う事で、ココログのリニューアルは当然の様にトラブったのだが、作者的にも、実際の所、自製ソフトの開発は真剣にするのだが、ソフト開発の下請けなんかをやる時には、言われるままにしかやらない。

当然の事ながら、こういう仕様にすれば、もっと良くなりますよ、なんて事は口が裂けても言わないし、そんな事やっても意味ないですよ、みたいな事も、担当者が真っ青な顔をしたりしていない限り、言わない訳だ。

これは何故なのか、というと、下請けというのは、より良い仕事をしても、得られる収入は同じだからだ。なので、作者的にも、極力、面倒事には首を突っ込まない様にしているのだが、自製ソフトの開発では、不必要なまでに機能や品質に拘ったりもする。

これは何故なのか、というと、自製ソフトの場合、それらが、より売れれば、より収入が増えるからだ。つまり、作者的にも、より良いモノを作る動機があるからなのだが、大昔の日本企業というのは、終身雇用制だったので、サラリーマン的にも、そんな感じだった筈な訳だ。

つまり、会社の業績が良くなれば、自分の給料も社会的地位も上がるので、サラリーマン的にも、会社の為に、不必要なまでに貢献しようとした筈なのだが、今時の日本企業というのは、実質的に終身雇用制ではなくなっていて、更には、そこで働いている人の多くは、非正規従業員だったりする訳だ。

そして、本来は会社の為に真面目に働く筈の正規従業員の技術者についても、既に、その多くはマネージャーモドキになってしまったので、開発案件なんかは自分の力ではどうしようもなくなっているのかもしれない。

と、言う事で、21世紀になって日本企業の没落も激しいのだが、これは日本人が劣化した、というのではなく、多分、日本の社会システムが劣化したのだろう。

そして、ココログのリニューアルも酷評の嵐になっているのだが、これも、21世紀以降、日本でも終身雇用制が崩壊し、かつ、実作業を非正規従業員任せにする様になった弊害が、その原因の一端を担っている様な気がする今日この頃だ。

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