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古いカーネルに固定した

昨日書いた様に、作者のParallels Desktop 12 for MacにインストールしてあるUbuntu 16.04LTSは、昨日の更新以降、多分、カーネルが変更された事が原因で、Parallels Toolsが使い物にならなくなった。なので、カーネルを古いモノに戻した。
 
昨日書いた様に、Parallels Desktop 12 for Macというのは、現在の最新バージョンが14である事から、二つ前のバージョン、という事になる。
 
また、Ubuntu16.04LTSというのも、現在の最新LTSが18.04LTSである事から、一つ古いLTSという事になる。
 
と、言う事なので、作者のParallels用には、昨日の更新以降のUbuntu16.04LTSに対応するParellels Toolは提供されないだろうなあ、と、思われたのだが、こういう事もあろうかと、なのかどうかは知らないのだが、Ubuntuの起動時にEscキーを押すと、Grubのメニューが表示され、その中の「Advanced options for Ubuntu」を選択すると、昨日更新される前に存在したカーネルから起動する事も可能だった訳だ。
 
具体的には、Advanced optionの先頭には「Ubuntu, with Linux 4.4.0-143-generic」というのがあったのだが、それ以降には、-142と-141があった。
 
なので、多分、143というのが昨日更新された最新のカーネルの筈なので、それよりも一つ古い筈の「Ubuntu, with Linux 4.4.0-142-generic」を選択して起動させてみると、普通に起動して、その環境だと、Parallels Toolsの再インストールも行えた。
 
と、言う事で、上記の様に、一つ古いカーネルで立ち上げれば、作者のParallels環境にインストールしたUbuntu 16.04LTSも、普通に使える状態に戻せた訳なのだが、Ubuntu的には、最新のカーネルと、その2つ前までのカーネル環境だけを保存している感じだったので、このままだと、更にカーネルが更新されて、Parellels Toolsが動作可能なカーネルが、その内、削除されてしまいそうな気がした訳だ。
 
なので、そういう事態を避けられないかなあ、と、ネットを色々と検索してみた所、以下のページが見つかった。
 
 
で、作者的には、まず、そこに書かれていた次の一行を実行しておいた訳だ。
 
sudo apt-mark hold linux-image-generic linux-headers-generic
 
作者的には、上記で本当にカーネル関連の更新を無効化できるのかどうかは知らないのだが、上記コマンドを実行すると、一応、「保留に設定されました」というメッセージが表示されたので、コマンド自体は成功した様だ。
 
なお、上記の「hold」を「unhold」に変更すると、「保留を解除」する事が可能な様だ。
 
上記が想定通りに動作するのであれば、作者的には、古いカーネルを使い続ける事が可能になった筈なので、最初に書いたGrubのメニューから古いカーネルを指定して立ち上げれば、Parallels Toolsも問題なく動作する以前の状態で、16.04LTSを利用可能になった筈だ。
 
ただ、Windowsほどでは無いにしても、Ubuntuの更新でも、再起動を要求される事はチョクチョクあるので、再起動のたびに、Grubのメニューを表示して手動で古いカーネルを指定するのも面倒ではあった訳だ。
 
なので、更に、ネットを調べてみた所、以下のページが見つかった。
 
 
で、上記には、色々と古い方法で失敗した、と、書かれあるのだが、その最後に書かれている最新の方法で、作者のUbuntu16.04LTS環境でも、古いカーネルのデフォルト化が行えた。
 
もっとも、上記の文章は判っている人には十分な内容だとは思われるのだが、作者的には、良く判っていなかったので、最初は失敗した。
 
具体的には、上記には、/etc/default/grubファイル内のGRUB_DEFAULTを書きかえろ、と、書かれているのだが、書き換える内容が良く判らなかった訳だ。
 
まあ、上記ページの行間を読めば、書き換えるべき内容は、/boot/grub/grub.cfgのmenuentry部分にある記載である事は予想できたのだが、上記に書かれている内容の前半部分の意味が判らず、書かなかったら、上手くいかなかった訳だ。
 
具体的には、Advanced options for Ubuntuの部分に相当する記述を行わなわなかったので、上手く動作してくれなかった感じなのだが、良く判らないままに、次の様に記載し直すと、何とか動作してくれた。
 
GRUB_DEFAULT="gnulinux-advanced-4a0c2225-aa32-4bca-9764-dc71cb878557>gnulinux-4.4.0-142-generic-advanced-4a0c2225-aa32-4bca-9764-dc71cb878557"
 
上記は、やたら長くて、何が書かれているか判らないかもしれないのだが、前半は、/boot/grub/grub.cfgのAdvanced options for Ubuntuのmenuentry_id_optionの所に書かれてあった文字列で、>以降の後半部分は、古いカーネルに相当するメニュー部分に書かれてあった文字列だ。
 
と、言う事で、GRUB_DEFAULT=0となっていた所を上記の文字列に書き換えて、「
sudo update-grub」を実行後、再起動すると、古いカーネルが自動的に選択されて起動する様になった。
 
なので、作者のUbuntu16.04LTS環境は、何とか、一昨日以前の状態に戻せた感じなので、また、使える状態になったのだが、カーネルを古いバージョンに固定する方法というのを検索すると色々と出てきたと言う事は、Linuxでは、Parallelsに限らず、カーネルが更新されると、デバイスドライバ関連の問題は、過去にも色々と出てきている、という事になるかもしれない。
 
にも関わらず、昨日もまた、問題が出た訳なので、Linuxのカーネル開発陣というのは、既存のデバイスドライバが動作しなくなる、という事に関しては、大して問題視していない、という事なのかもしれない。
 
まあ、カーネルが変更されて動作しなくなったデバイスドライバはカーネルに合わせて作り直せ、という強気の姿勢なのかもしれないのだが、特にメーカー製のデバイスドライバは簡単には更新されないので、結果的に、カーネルはいくら更新しても、メーカー製のデバイスドライバが動作しなくなれば、古いバージョンで固定化されるのが実際の所なのかもしれない。

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