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多分、そういう時代じゃない

3月19日にココログのリニューアルがあって、既に数日が過ぎ去ったのだが、Twitter検索で「ココログ」を検索してみると、ココログのリニューアルを非難している書き込みがまだまだ毎日書き込まれている感じだ。つまり、リニューアル結果に不満を持っている人が多い感じなのだが。

それでは、作者はどうなのか、というと、Twitter検索でよく出てくる、改行がマトモに出来ない、というのは作者環境でも同じなので、リニューアル後の環境に問題はない、とは言わない。

しかし、ここ数日の記事を見てみれば判る筈なのだが、とりあえず、改行は普通に行われている筈だ。これは何故なのかというと、確かに、普通にココログのエディタを使っていると改行が上手く行かなかったので、テキストは外部のテキストエディタで書いて、その内容を、今回のリニューアルで追加された「通常エディタ」に「改行HTMLタグ変換」を「変換する」に設定した上でペーストし、そのまま、「保存する」を行えば、とりあえず、外部のテキストエディタで改行によって段落分けした通りの見た目で記事を公開できる事が判ったので、そういう使い方をしているからだ。

と、言う事で、作者的にも、現状のココログのエディタは「問題あり」なのだが、Twitterで烈火の如くNiftyの運営に対して怒っている人達の様には、怒る気がしない訳だ。

これは何故なのかというと、表題にした様に、作者的には、多分、そういう時代じゃない、と、思えたりもするからだ。つまり、最早、企業は顧客に、「ちゃんとしたモノを提供しようとはしない時代」になったのかもしれない訳だ。

具体的には、例えば、東芝では21世紀になった頃から、MI運動というのを全社的にやり始め、作者的には、製造部ばかりではなく、設計部にまで、その手法を取り入れさせた事を大いに疑問に思ったのだが、統計的手法云々という部分を素直に解釈すれば、この運動の目的は、「完璧は目指すな」という事になるのかもしれない訳だ。

つまり、例えば、半導体なんかの場合、製造品質が悪いと、1枚のウエハーから製品として出荷できる半導体の個数は減る事になるので、普通に鑑みれば、製造品質は高くしないと半導体の単価が高くなってしまうので、商品競争力や利益を確保するためには、品質は良くしなければならないのだが、あまり良くしようとしすぎると、今度は製造設備等に対する投資がかさんでしまって、その分が収益を圧迫する。

なので、東芝的には、トヨタに喧嘩を売るつもりはない筈なのだが、ゼロディフェクトを目指すと、やはり、商品競争力や利益は低下してしまうので、MI運動というのは、過不足のない適切な品質を前提とした仕事のやり方をしましょう、みたいな運動になるのかもしれない訳だ。

もっとも、作者は、MI運動が真面目にフォローされ始めた頃に東芝を退社したので、MI運動のプロジェクトというのは真面目にやった事がない。なので、上記のMI運動に対する解釈は作者の単なる勘違いでしかないかもしれない。

しかしまあ、世の中には、「過剰品質」という言葉はある訳なので、何がなんでも完璧を目指す、なんてのは、普通は、ベストではない筈な訳だ。

もっとも、半導体なんかとは違って、Webシステムなんかの場合、不具合があるとエンドユーザーが被害を被るので、例えば、ココログのリニューアルに関して言えば、品質が完璧でないと、ココログや@Niftyの評判が低下する、という問題も出てくる。

そして、評判が低下するとココログや@niftyを去るユーザーも出てくる事になるので、@nifty的には収入は減る事になる筈なのだが、より完璧なWebシステムを構築し、それを維持する為には、より多くの経費が必要になる訳だ。

つまり、収入が減っても経費も減るのなら、必ずしも利益は減らないので、@nifty的にも、全ユーザーが満足するようなシステムを構築するのは「過剰品質」になるかもしれない訳だ。

つまり、品質が良いか悪いか、というのは、利益を追求するのが本道である所の企業としては、本質的な話にはならないので、リニューアル費用は安く抑えた方が得策になるかもしれない訳だ。

で、ココログを使っているユーザーというのは、WordPressなんかで自前のブログを構築するのが面倒、または、出来ない様なユーザーになる筈なので、実際の所、少々、ココログのシステムに不具合があったって、ココログを去ったりはしない筈な訳だ。

と、言う事で、利益率を鑑みれば、@nifty的には、ココログの品質は、それほど高くするのは得策ではない、という結論に達してしまうのが、今時の日本企業の宿命、という事になるのかもしれない訳だ。

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