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Windows用のVirtualBox

今日は、Ubuntu用のデスクトップ/ウインドウ録画ツールであるTiDesktopRecorder for Ubuntuをリリースした。このツールは、結構、出来が良いので、YouTubeの録画なんかはUbuntuで行うのがベターな時代になるかもしれないのだが、Windows用のVirtualBoxには注意が必要だ。

作者のUbuntu18.04LTS環境は、Core i7-2600のデスクトップPCにインストールしてある。また、16.04LTS環境は、MacBook Pro 15インチ 2016モデルのmacOS環境のParallels環境にインストールしてある。

更に、前述の18.04LTS環境にはLinux用のVirtualBoxをインストールしてあって、その環境には16.04LTS/18.04LTSもインストールしてある。

なので、作者的には、手持ちのUbuntu環境は4つもあるので、ここ数年、Windows環境のVirtualBoxを使う事はなくなっていたのだが、普通の人が最も良く使うUbuntu環境というのは、Windows用のVirtualBoxにインストールされたUbuntu、かもしれない訳だ。

何故なら、大昔とは違って、今時のLinuxのインストールは簡単になっているのだが、それでも、手持ちのPCに普通にインストールしてしまうと、Windows環境が破壊されてしまうし、外付けHDDだとかSSDだとかを用意してそこにインストールする、という場合にも、それなりに注意しないと、元々あったWindowsは破壊してしまう可能性があるからだ。

と、言う事なので、作者的にも、現役のWindowsPCにUbuntuをインストールするのは躊躇われるのだが、WindowsPCにVirtualBoxをインストールし、その環境にUbuntuをインストールする分には、安全なので、気軽にインストールできる。

なので、来年にはサポートが終了する事を受けて、Windows7で動作しているPCには、今後、Ubuntuが導入される事が増えるだろう、という予想から、作者的にも、手持ちのWindows7PCにVirtualBoxをインストールし、そこに、Ubuntu18.04LTSをインストールしてみた。

で、その18.04LTS環境に、作者製のUbuntu版ソフトもインストールしたのだが、このWindows用のVirtualBox環境では、細かい問題が色々と出た訳だ。

具体的には、インストールしたVirtualBoxのバージョンはVer6.0.4なのだが、まず、当然の様に、仮想マシンのディスプレイ設定で「3Dアクセラレーションを有効化」すると、トラブった。

Ver6.0.4のVirtualBoxの場合、Ubuntu用よりも新しいのか、Graphics Controllerの選択も可能で、「VMSVGA」を選択すると、「3Dアクセラレーション」を有効化しても、とりあえず、画面のキャプチャーは行えるのだが、Mirror-DTCサーバーだとか、TiDesktopRecorderで高フレームレートでのキャプチャーを行おうとすると、キャプチャーに時間がかかるので、フルHD画面の場合、実質2〜3FPSくらいでしかキャプチャーできない。

また、多分、従来版のGraphics Controllerであると思われる「VBoxVGA」を選択すると、従来と同様に、画面のキャプチャーを行なっても、映像が出力されて来ないし、もう一つのGraphics Controllである「VBoxSVGA」を選択してみても同じだった。

と、言う事なので、Mirror-DTCだとかTiDesktopRecorderを使って高FPSで画面キャプチャーを行いたければ、やはり、VirtualBoxの3DアクセラレーションはOFFにしておかなければならない。

で、3Dアクセラレーションが鬼門になっている点については、Ubuntu版でも同様なのだが、Windows版では、Ubuntu版では問題になっていない音声デバイスエミュレーションでも問題が出ている。

具体的には、仮想デバイスのオーディオコントローラを「Intel HD オーディオ」にして「オーディオ出力を有効化」すると、Ubuntu上でYouTube動画なんかを見ようとしても、音声出力でフリーズするのか、音声出力されないばかりか、映像まで止まってしまう。

「Sound Blaster 16」を選択すると、デバイスドライバが存在しない様で、Ubuntu上では音声デバイスはダミー出力になってしまうので、音声はスピーカーには出力されない。もっとも、この状況でもループバック録音は可能なので、Mirror-DTC経由でアクセスしていれば、音声は聞ける。

で、オーディオコントローラに「ICH AC97」を選択しておくと、普通に音は出るのだが、録音しようとすると、本来出力されるべき以上の量の音声データが出力されてくるので、それを全て録音してしまうと普通に音ズレが発生するし、Mirror-DTCやTiDesktopRecorderでは必要以上のデータは受け取らない様にしているのだが、そういう格好にしていると、偶に、録音音声の一部が捨てられる格好になるので、一瞬途切れる感じになってしまう訳だ。

と、言う事で、Windows用のVirtualBoxでは、音声出力デバイスにも問題ありなのだが、それでは、使い物にならないのか、というと、真面目な話、「オーディオを有効化」のチェックボックスを外してしまえば、作者的には、問題なく使える様になる。

「オーディオを有効化」のチェックボックスを外すと、Ubuntu上では、再生用のオーディオデバイスは「ダミー出力」になり、入力デバイスは存在しないので、唯一の録音対象は「Monitor of ダミー出力」になる訳だ。

なので、Mirror-DTC経由でアクセスすれば、「Monitor of ダミー出力」からの音声が入力されるので、普通に音声は転送されるし、TiDesktopRecorderでの録音についても、VirtualBoxの仮想デバイスが悪さしくなる分、問題なく行える様になる訳だ。

と、言う事で、Windows用のVirtualBoxでは、3Dアクセラレーションとオーディオデバイスに問題があるのだが、3DアクセラレーションはOFFにして、オーディオも有効化しなければ、必要時にのみ、Mirror-DTC経由で音声を再生可能になるし、TiDesktopRecorderでの録音も正しく行える様になる。

なので、今日は、数日前に書いた様に、Ubuntu環境でTiDesktopRecorderを使ってAGMPlayer用のAGMLibraryフォルダー内のファイルに録音しつつ、適時、データフラッシュしてやれば、AGMPlayerのネットワークサーバー/視聴機能を使って、ホスト環境では、録画中の映像を普通に音声付きで視聴可能になる事も確認できた。

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