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もうひと踏ん張り

今は、Ubuntu向けのWebカメラレコーダーを開発中で、今日の時点で、機能的には、ほぼ完成した。もっとも、まだ、アイコンの図柄は決めていないし、プレビュー表示で少しCPU負荷を食っている。なので、明日のリリースも無いのだが、来週早々には何とかなる筈だ。

Googleの検索アルゴリズムが変わった影響からか、最近、このブログの記事をGoogleで検索してみても、一切、出てこない事も多くなったのだが、Bingで「車輪の再発明 t.ishii」を検索すると、今日の時点でも、車輪の再発明  という、2011年5月25日に書いた記事がヒットする。

つまり、作者的には、少なくとも2011年の時点で、車輪の再発明という言葉と、その意味については知っていた事になるのだが、その後も、現在に至るまで、再発明ばっかりやっている感じだ。

もっとも、今日、車輪の再発明をGoogleで検索していた時に、検索ワードとして「車輪の再発明 堀江」というのが出てきた。これは、あの、堀江貴文氏が、車輪の再発明はするな、みたいな事を言っていた、という事の様なのだが、その堀江貴文氏といえば、ここ数年は、「ロケット開発」で有名な訳だ。

と、言うことで、ロケットといえば、既に、ロシアや米国や中国では、着陸船を月に送る事まで出来ている訳なので、普通に鑑みれば、今更、独自にロケットを開発する、なんてのは、車輪の再発明以外の何者でもない、という事になる筈ではある。

しかし、堀江氏的には、そんなことはない、と、否定する筈なのだが、これは、再発明であるかどうかは、マクロな見方をするかミクロな見方をするかで変わってくるからだ。

つまり、人類全体で見れば、第二次世界大戦中に、既にドイツでロケットは開発されていた訳なので、大戦後に、ソ連と米国が独自にロケットを開発したのは車輪の再発明になる、とも言えるかもしれないのだが、実際の所としては、大戦中に開発されていたドイツのロケットには、月に行くだけの性能は無かった筈だ。

なので、大戦後にソ連と米国で開発されたロケットというのは、ドイツのソレよりも高性能だった筈なので、再発明品という事にはならない筈なのだが、1969年の時点で、人類的には、月に到達可能なロケット技術を開発できていたのに、それ以降、日本でも、独自にロケットを開発して月に探査機を送ったりしている。

と、言うことで、そもそも、堀江氏のロケットを取り上げるまでもなく、日本のJAXAが行っているロケット開発というのも、とんでもない開発費を浪費している車輪の再発明だ、と、言えなくもない筈だ。

にも関わらず、堀江氏やJAXAを車輪の再発明をしている、という事で、非難する意見は、あまり、見当たらないのだが、これは、世間一般の常識で言えば、こういった開発は、車輪の再発明にはならないからかもしれない。

つまり、コンピュータ業界でも、1950年代からIBMが汎用コンピュータを販売していたのに、日本の日立や富士通なんかも、独自の汎用コンピュータを開発したし、パーソナルコンピュータの世界でも、MacというGUIを使えるコンピュータが販売されていたにも関わらず、Windows PCが別途開発されて販売されたりした訳だ。

と、言うことで、世の中の殆どのモノは、車輪の再発明と言えば言えない事も無い筈なのだが、作者が高校の頃、クラスメートの一人は「人類は火を発明して以来、何も発明していない」、と、言っていた。

作者的には、未だに、この発言の真意は測りかねるのだが、まあ、それが発明なのか否かなんてのは、見方によって変わってくるし、再発明であるか否かなんてのは、もっと、そうだ、という事だったのかもしれない。

なので、考えようによっては、今更、ロケットを独自に新規開発するのも車輪の再発明にはならないし、似たようなソフトが存在しているのに、同じようなソフトを独自に新規開発するのも、車輪の再発明にはならないかもしれない。

もっとも、全人類が一つの共産主義国家の国民になっていれば、今更、ゼロからロケット技術を開発する様な事業は許可されないだろうし、既存ソフトと似たような機能を持ったソフトの新規開発も認められないだろう。

つまり、客観的に見れば、今現在の人類は、車輪の再発明ばかりやって労力を浪費しているのだが、資本主義社会的には、これは自由競争で、より良いモノを生み出す原動力になっている、という事になるのかもしれない。

と、言うことで、作者的にも、Ubuntu版のWebカメラレコーダーなんてモノを開発してみても、ワクワクしない訳なのだが、それでも、資本主義社会では、こういった開発にも意味はあるので、もうひと踏ん張りして、来週早々には、公開にこぎつける筈ではある。

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