スポンサーリンク

T.Ishii's Software Library

HTML5 レトロ風ゲーム館

無料ブログはココログ

« macOS 10.14.5は危険? | トップページ | もうひと踏ん張り »

作者製ソフトは公証されるか?

午前中に書いたのだが、AppleはmacOSの次のマイナーアップデート版である10.14.5から、Appストア以外で配布されるmacOS用ソフトについても、Appleにソフトを提出し、その検査を通過させて公証を得る事を義務付ける方向だ。なので、作者製ソフトが公証されるか試してみた。

作者製のmacOS向けソフトは、特別な開発ツールなんかは一切使わず、Xcodeだけを使って開発しているので、Appleの公証を得る為の手続きというのは、Xcodeで、至極簡単に行える。

なので、やってみたのだが、まず、現状の作者製ソフトは、公証を得るための必要条件が満たせておらず、Appleのサイトにアップロードしようとしても、アップロード出来ない。

このため、公証を得るためには、まず、前述の必要条件を満たす様に、作者製ソフトを変更する必要があったのだが、開発にXcodeを使っている作者的には、Appleのドキュメントに従って、「Capabilities」の「Hardened Runtime」をOnに変更するだけで済んだ。

で、午前中の記事に書いた様に、作者製ソフトの中でも、TiExtenderとMirror-DTCサーバーは、所謂、プライベートAPIを使用しているソフトになるので、Appleの公証は得られないか、と、思っていたのだが、前述の変更を行って、Appleのサイトにアップロードしてみた所、2,3分くらいで検査は終了して、普通に、公証が得られた事になっていた。

更に書いておくと、作者製ソフトはプライベートAPIを使っていないモノについても、「App Sandbox」に対応させていないので、Appストアの審査では不合格になる筈なのだが、確認のために、作者製のAppバンドル形式の全ソフトについて、Appleの検査を受けてみた所、全てに対して、公証が得られた。

と、言う事で、少なくとも今日の時点では、macOSのGatekeeperでチェックされる公証を得るためには、Appストアアプリの様に、Sandboxに対応させる必要はないし、プライベートAPIを使わない様にする必要もない様だ。

なので、作者製ソフトについては、Appleの方針が変わらない限り、次のmacOSでも問題なく動作すると思われるのだが、作者製ソフトのいくつかは、既に開発が終了しているSoundFlowerの機能をアテにしている。

このため、次バージョンのmacOSでSoundFlowerが動作しなくなると大問題になるのだが、SoundFlowerが動作しなくなると大問題になるのは作者製ソフトに限った話ではないので、SoundFlowerについては、多分、Apple関係者が特別対応してでも、次バージョンのmacOSでも、動作する様にしてくれる筈、と、楽観している今日この頃だ。

ちなみに、本文に書いた様に、作者製のmacOS用ソフトは、今日の時点で、設定を微変更してからビルドし直してAppleにバイナリを提出し、公証が得られている。

しかし、今の所、公証があろうが無かろうが、気にするユーザーは皆無のはずなので、作者的には、慌てて公証が得られたバイナリに差し替える様な事はしない。

しかしまあ、折角、公証が得られる事を確認したので、以下に、その公証が得られた配布パッケージからソフトを起動しようとした時に表示されたGatekeeperのダイアログ表示をキャプチャーした画像を貼っておく。

ただし、AGMConvについては、Appバンドル形式ではないコマンドラインユーティリティなので、Appleが記載していた方法では公証は得られなかった。と、いうか、Appleのサイトにアップロードする方法が判らなかった。なので、これについては公証は得られていないのだが、内容的には、他ソフトよりもよっぽど無問題なはずなので、もし、コマンドラインユーティリティについても公証が必須、という事になれば、公証は得られる事になる筈だ。

Tiextender_new

Mirrordtcserver_new

Mirrordtcclient_new

Agmplayer_new

Agmcut_new

Ufobattler_new

 

 

 

 

 

 

« macOS 10.14.5は危険? | トップページ | もうひと踏ん張り »

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

広告

プライバシーポリシー

  • 当サイトでは、第三者配信による広告(Google Adsense)サービスを利用しています。

    Google を含む第三者配信事業者は、Cookie を使用して、ユーザーのウェブサイトでの閲覧履歴に基づく広告を配信します。 Google 広告 Cookie を使用することにより、Google や Google のパートナーは当サイトや他のサイトへのアクセス情報に基づく広告をユーザーに表示できます。

    収集された情報がGoogleによってどの様に使用されるか、収集される情報をユーザーが管理する方法については、以下のリンクを参照下さい。

    ポリシーと規約 - Google