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スケーリング解像度があれば・・・

今は、次のMirror-DTCの開発アイテムを検討してみているのだが、細かいネタは色々とあるものの、大物は難しい所だ。一般的なリモートデスクトップの機能としては、サーバー側の解像度をクライアント側に合わせて変更できる機能は欲しいのだが。

Mirror-DTCにおける、サーバー側の解像度変更については、既に、何度か書いてきているのだが、Windows環境では、MasterReversiに、解像度変更機能を持たせているし、macOS環境では、TiExtenderで解像度変更が行える。Ubuntu環境でも、Xrandrを使えば、簡単に解像度変更は出来るので、やる気になればやれない事もない状況ではある。

にも関わらず、やって来ていないのは、クライアント側の解像度に合わせてサーバー側の解像度を変更しても、不便になるだけ、という場合も多いからだ。

何故なら、多くの場合、サーバー側には高解像度ディスプレイが接続されていて、クライアント側は解像度1366x768なんかのノートPCだったりする訳なので、サーバー側の解像度をクライアントに合わせて、そんな低解像度に下げてしまっては、サーバーPCを直接操作する場合よりも、作業効率が低下する場合が多いからだ。

もっとも、Mirror-DTCクライアントの場合、クライアントの解像度よりも高解像度のサーバーに接続して操作する場合には、スケーリング/スクロールの両方の方式で、サーバー画面を表示できるのだが、1366x768の画面に1980x1080の画面を表示して真面目に操作しようとすると、眼が疲れる場合もあるかもしれないし、スクロールしながら操作する、というのも、あまり快適ではない。

なので、作者的にも、通常はフルHDで使用しているサーバーマシンの解像度をクライアントから操作する場合にはクライアント側の解像度に合わせて変更する事もあるのだが、Mirror-DTCは、接続中にサーバーの解像度が変更されても問題がない様に設計されているので、サーバーの解像度を変更したければ、接続中に、普通に、サーバーの機能を使って解像度変更すれば良い訳だ。

と、言うことで、現行版には、解像度の変更機能は入れていないのだが、入れていない理由としては、例えば、接続が上記の逆向きで、高解像度モニターを接続したデスクトップPCから、低解像度の内蔵モニターしかないノートPCを操作する場合に、クライアント側の解像度に合わせてサーバー側の解像度を上げる事は出来ない、という事もあるからだ。

まあ、実際には、VGA端子があるノートPCの場合、VGA端子にモニターを接続しなくても、そこにモニターが接続されている様なフリをして動作させる事で、Mirror-DTC接続時には、内蔵液晶モニターなんかよりは、よっぽど、高解像度の設定が可能になるので、例えば、作者の手持ちの低価格ノートPCとしては、X202Eがあるのだが、それにMirror-DTC接続する場合には、外部モニターを接続していなくても、VGA接続のセカンドモニターがあるフリをさせておけば、そのセカンドモニターをフルHD解像度で使用する事が出来ている。

なので、作者的には、別段、困ってはいないのだが、macOSやUbuntuでは、スケーリング解像度がOSによってサポートされているので、そういうトリッキーな事をしなくても、デスクトップ環境の解像度は、ほぼ、自由に設定可能な訳だ。

つまり、Mirror-DTCが解像度変更機能をサポートしていないのは、Windowsが自由な解像度設定を受け入れないので、他OSの足を引っ張っているから、と、言えなくもない。

と、言うことなので、作者的には、Mirror-DTCに解像度設定機能を搭載するのには、二の足を踏んでいるのだが、そういう機能を搭載するだけなら、簡単な話なので、とりあえず、次バージョンには、そういう機能も、入れることにはするかもしれない。

ただし、Windowsユーザーが本当に求めているのは、例えば、1366x768しか解像度がない液晶モニターが搭載されたノートPCで、フルHD解像度のデスクトップを使える様にする事だったりする筈だ。

前述の様に、X202EなんかのVGA端子があるノートPCの場合、VGA接続のセカンダリモニターでプロジェクターを使える様な感じで設定してしまえば、Mirror-DTC接続で、実際には接続されていないセカンダリモニターの解像度に相当するデスクトップをクライアントPC側で使用できる。

しかし、OSとしてWindowsを使う限り、VGA端子が付いていないノートPCなんかでは、そういう芸当はできない筈なので、Windowsユーザー的には、面白くはない筈な訳だ。

まあ、そういう人は、仮想環境にWindowsをインストールし、その仮想環境の仮想モニターの解像度を高解像度にして使用すれば、何とかなるかもしれないのだが、Windowsの場合、仮想環境にWindowsをインストールする場合にも、正規のライセンスを追加購入する必要がある訳だ。

と、言うことで、Macを購入すれば、漏れなく、スケーリング解像度が利用できるし、今時のソフトで、HiDPI表示に対応していないソフトはまず無いし、Macの場合、特別な事をやらなければ、ソフト側では何も考えなくてもXcodeでビルドすれば、HiDPI対応ソフトが出来上がる。

もっとも、Ubuntuについては、仮想環境で利用される場合も多く、その場合には、解像度変更ソフトである所のXrandrを使うと画面表示が乱れたりする事も多いし、現状、Ubuntu18.04LTSでは、X-WindowシステムとXrandrの相性の問題か、macOSのスケーリング解像度と同様の縮小画面を構築してくれるscale/scale-fromで解像度を指定すると、画面表示は正しく行われるものの、マウスカーソルがオリジナル領域の外に出ない、という不具合が存在している。

と、言うこともあり、Mirror-DTC側で解像度設定を正しく行ったとしても、サーバーOS側で、正しく設定が反映されない場合も多々ある、という事もあって、作者的には、Mirror-DTCに解像度変更機能は持たせていないのだが、Mirror-DTCサーバーが仮想画面を持つのであれば、問題なく、どんな解像度にでも設定できる訳だ。

つまり、作者的には、解像度変更機能を付けるのであれば、Mirror-DTCサーバーに、仮想デスクトップを構築し、そこで、サーバー側にインストールされているソフトを使ったりデータアクセスを行ったりできる様にしたい、と、思ったりしているのだが・・・

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