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とりあえず、完成

今は、Mirror-DTCの次バージョン用に、Mirror-DTC Transporterを開発しているのだが、とりあえず、完成した。もっとも、まだ、ドキュメントを書いていないので、明日のリリースは無いのだが、週明けくらいには、Mirror-DTCのホームページにアップする予定だ。

実は、詳細仕様については、二転三転していたのだが、完成したMirror-DTC Transporterを起動すると、まず、設定ダイアログが表示され、そこにある「リモート接続の受付を開始」ボタンを押すと、メイン画面となるダイアログが表示される様になっている。

で、設定ダイアログには、「プロトコル」/「ポート」/「パスワード」といった、簡易サーバーと同様の設定項目に加え、「クライアントに表示するサーバー名」/「仮想画面の解像度」/「仮想画面の背景色」/「背景画像」/「規定再生デバイスの音声を転送」といった項目もある。

作者製ソフトの常として、上記の設定にはデフォルト値が設定されているので、積極的な設定を何も行わなくても、「リモート接続の開始」ボタンを押せば、利用可能になっているのだが、設定ダイアログには「現在の設定を保存」ボタンもあるので、最初の一回だけ、積極的な設定を行って保存しておき、次回起動時以降には、ダイアログに表示される設定項目を確認するだけ、という使い方も可能だ。

で、メイン画面には、目立つモノとして、「転送候補ウインドウ」と「転送対象ウインドウ」という二つのリストがあるのだが、基本的な使い方としては、「転送候補ウインドウ」にあるウインドウを選択して「転送対象ウインドウ」に入れる事で、デスクトップ上にあるウインドウをMirror-DTCクライアントの画面に転送する様にする。

転送対象としたウインドウは、とりあえず、デスクトップには表示されなくなるのだが、タスクバーにアイコンは表示されたままなので、そのアイコンをクリックしたりして、そのウインドウをアクティブウインドウにすれば、また、デスクトップに表示される様になる。

もっとも、上記の様にしてデスクトップに再度表示される様になったウインドウは、非アクティブ状態になると、また、自動的にデスクトップには表示されなくなり、表示はMirror-DTCクライアント画面に戻る格好になる。

なので、上記の様な形でデスクトップに表示させるのは、一時的に、そのウインドウの操作が必要になった場合、という事を想定している。「転送対象ウインドウ」で対象を選択し、「選択ウインドウの転送を終了」ボタンを押せば、当該ウインドウは転送対象から除外できるので、転送していたウインドウを普通の状態に戻したければ、この操作で行える。

で、「転送対象ウインドウ」がリストで表示される様に、Mirror-DTC クライアントに転送するウインドウとしては、同時に複数を指定可能なのだが、複数のウインドウを表示させるとなると、Zオーダー等の問題も出て来る訳だ。

つまり、あるウインドウが他のウインドウ表示に隠れてしまって見えなくなる問題も出て来るのだが、その為に、Mirror-DTC クライアントに表示させているウインドウの表示位置とZオーダーは変更可能にしている。

具体的には、「転送対象ウインドウ」でウインドウを選択すると「横座標」/「縦座標」を指定可能になるので、それらを指定して「更新」ボタンを押せば、そのウインドウのMirror-DTCクライアント画面内での表示位置を変更できるし、「選択ウインドウを最前面に移動」ボタンもあるので、このボタンを押せば、他ウインドウに隠れていても、最前面に表示される様になるので、見える様になる。

もっとも、ウインドウの移動やZオーダーの変更については、Mirror-DTC クライアントの画面上でのマウス操作でも行える。つまり、Mirror-DTCクライアント画面上では、普通のデスクトップ操作時と同様に、そのウインドウをクリックすれば、最前面に移動するし、ドラッグすれば、表示位置も変わる。

更に、ホイールを使うと、Zオーダーが変わっていく格好になっているので、他ウインドウに隠れているウインドウも、ホイールを回転させていると、その内、見える領域に出て来る格好になる。

で、Mirror-DTCクライアント画面のウインドウ上で、右クリックするか、Ctrlキーを押しながらクリックすると、そのウインドウの転送を終了する事も可能になっているので、転送対象にしたウインドウの扱いについては、メインダイアログとMirror-DTCクライアントの画面上のどちらでも可能、という事になる。

と、いう事で、Transporterは比較的単純なソフト、という事になるかもしれないのだが、その実用性を鑑みれば、今までになかった用途に使える事になるので、結構、有用なソフトになるかもしれない。

しかし、転送対象に選択したウインドウの映像はネットワークに転送され、別PCで表示可能になっているし、ウインドウの映像転送と同時に、再生音声のループバック転送も可能になっている。

なので、既に書いた様に、Transporterのメイン機能である所の、ウインドウ画像のキャプチャーが行えるソフトを作るのは、それほど難しくもない、という人は、それなりにいるかもしれないのだが、その映像をネットワーク転送し、クライアントPC上で表示可能にし、同時に音声転送も行う所まで実現しようとすると、半端ない作業量となる。

と、いう事で、Transporterというのは、結構、有用なソフトになる筈なのだが、既存のリモートデスクトップの開発者が同様なモノを開発しようとしない限り、こういったソフトは、他からは、そう簡単には出てこない筈だ。

ちなみに、Transporterと普通のリモートデスクトップソフトの違いが良くわからない、という人もいるかもしれないので、整理しておくと、普通のリモートデスクトップソフトでは、サーバー画面に見えている映像をクライアントPCに転送する。

なので、例えば、作者の様に、机上に、デスクトップPC用のモニターと共にノートPCも置いている様な人の場合、リモートデスクトップソフトで双方を接続しても、表示される映像は、双方で同じになる。

このため、通常は、折角、モニターが二つあっても、表示領域は広がらないのだが、Transporterでは、サーバーPC上のウインドウをクライアント側に転送しつつ、サーバーPC上のウインドウは非表示状態にするので、実質的に、表示領域が広がる訳だ。

つまり、上記の様な場合、机上のノートPCの液晶画面をサブモニター代わりに出来るので、普通のリモートデスクトップ接続とは異なる用途で使える訳だ。

もっとも、Mirror-DTCの場合、モニターモードにも出来るので、サーバーPCにサブモニターを繋いでいるか、繋いである様に見せる事が出来れば、ノートPC上でMirror-DTCクライアントをモニターモードで動作させれば、ノートPCの液晶画面をサブモニター代わりに使える。

なので、Transporterなんてなくても、モニターモードで十分じゃないか、という人もいるかもしれないのだが、デュアルモニターというのは、意外と使い辛い訳だ。

何故なら、操作したいウインドウがサブモニター側にある場合、操作時に必要になるマウスの移動量が半端ではなくなるからなのだが、Transporterでは、そのウインドウをアクティブ化するだけで、サーバーPCの画面に一瞬で表示される格好になっているので、使い勝手はよっぽど良いかもしれない。

また、仮想画面の解像度は自由に設定可能なので、例えば、「7680x4320」の8k解像度に設定する事も可能で、そうすれば、Mirror-DTCクライアント上には、同時にかなり多くのウインドウを表示しておける。

で、Transporterに接続している場合にも、モニターモードは設定可能なので、モニターモードにすれば、Mirror-DTCクライアントの画面ドラッグで表示領域をスクロールしたり、全体表示に戻したりするのも簡単な訳だ。

と、いう事で、表示する情報領域を拡張する、という意味では、普通のリモートデスクトップソフトは役に立たないのだが、Transporterを追加する事で、Mirror-DTCでは、普通に出来る様になるので、Transporterというのは、今後、少なくともMirror-DTC的には、大きな存在になる筈だ。

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