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先に不具合修正版を出す

今は、Mirror-DTC Ver1.4.1の開発フェーズで、既に、Windows版はリリースしたのだが、これからUbuntu / macOS版を開発する必要がある。ただ、昨日書いたように、現行のUbuntu版ではログイン画面の操作ができないので、まず、不具合修正版としてVer1.4.0.3を出す。

昨日書いたように、作者的には、現行のUbuntu版サーバーがインストールされているUbuntu16.04LTS / 18.04LTS環境の双方で、ログイン画面時にMirror-DTC接続すると、クライアントがフリーズしてしまう現象が発生する事に気がついた。

そして、別環境の状況も確認してみたのだが、VirtualBox環境にインストールしてあるサーバーでは、Ubuntu16.04LTS/18.04LTSの双方で問題が発生しなかった。

しかし、更に、調べてみた所、VirtualBox環境にインストールしてあるサーバーのバージョンは現行版である所のVer1.4.0.2の一つ前のVer1.4.0.1になっていたので、Ver1.4.0.2に変更してみた所、VirtualBox環境のUbuntuでも、上記と同様の現象が発生する様になった。

と、言うことで、上記の状況を見ていると、上記の不具合はUbuntuの問題というよりは、Mirror-DTCの問題で、より細かく言えば、現行版である所のVer1.4.0.2を開発した時の変更が影響している事は明らかとなった訳だ。

で、Ver1.4.0.2では何を変更したのかなあ、という事で、サーバーに同梱しているreadme.txtを見てみたのだが、「PulseAudioのバッファリング調整により、転送音声の遅延を低減」、という事になっていた訳だ。

つまり、大した変更はしていない筈なので、作者的にも、リリース時に、ワザワザ、ViraualBoxにインストールしてあるログイン対応用のサーバーのバイナリを変更したりもしなかった様なのだが、ソースコードを調査してみた所、この変更関連の変更が問題だった事が判明した。

具体的には、Ver1.4.0.1までは、PulseAudioの初期化に失敗した場合には、当然、音声キャプチャーは出来ないので、PulseAudioの初期化は時間を置いてリトライする格好になっていたのだが、Ver1.4.0.2では、PulseAudio関係の初期化が面倒になったので、そういった処理を省いている箇所があった訳だ。

何故、上記でログイン画面操作が出来なくなるのかというと、ログイン画面時には、Ubuntu的には、まだ、オーディオ関連の環境整備は整っていないので、PulseAudioによるループバック録音は出来ないので、従来版では、上記のリトライが発生していた筈なのだが、現行版では、初期化に失敗しているにも関わらず、音声の取り込み処理を行おうとするために、サーバーがクラッシュしてしまっていた訳だ。

と、言うことで、現行版でログイン画面の操作が出来なくなったのは、Ver1.4.0.2を開発した時の作者の変更ミス、が原因だった。

で、Ver1.4.1になると「基本無料」の看板は下ろす事にしているので、次バージョンをVer1.4.1にしてしまうと、上記の不具合を修正したければレジストキーを購入して下さい、みたいな感じになってしまう訳だ。

まあ、不具合修正も開発の内なので、作者的には、継続的な不具合修正を期待するならシェアウェア版を購入して下さい、と言うのは、何ら問題ない、というスタンスだ。

なので、最新のWindows10で発生している比較的シビアな不具合の修正が必要であったにも関わらず、Windows版についてはVer1.4.0の不具合修正版は出さずに、基本無料の看板を下ろしたVer1.4.1を直接出した訳だ。

しかし、Ubuntu版については、上記の通り、Ver1.4.0.1では普通に動作していた機能を、作者のミスで、Ver1.4.0.2では動かなくした訳だ。

なので、流石に、このままVer1.4.1を出して、Ver1.4.0.1で動作していた機能を再度動作させたければレジストキーを購入して下さい、と、いうのはアコギな感じがした訳だ。

と、言うことなので、Ubuntu版については、多分、明日、まずは、不具合修正版として、Ver1.4.0.3を出す事になる筈だ。

当然の事ながら、Ver1.4.0.3では全ての不具合が無くなっている、という事は保証しないのだが、現行版で出ている上記の不具合については修正してあるし、ついでに、クライアント側についても、「録画」機能にあった不具合等、現時点で判っている不具合については修正してある。

なので、「基本無料」版を今後も使い続けたい、という人は、多分、公開期間はVer1.4.1が公開されるであろう1週間後くらいまでになるかもしれないので、早目にダウンロードしておく事をお勧めする。

ちなみに、Ubuntu版のVer1.4.1については、当然の事ながら、上記の不具合は修正された状況になるので、追加開発アイテムとしては、クライアントに「拡大鏡」/「静止画出力」機能を追加する程度の事しか確定していない。

で、この程度の開発なら、既にWindows版は開発済みなので、その修正箇所を参考にすれば、1日で十分可能だ。

しかし、それだと、Ver1.4.0.3の公開期間が短くなりすぎるので、作者が個人的に欲しい機能でもあるトランスポーターについては、Ubuntu版にも追加したいかなあ、と、思っている。

なので、開発期間は更に1週間は必要かなあ、と、思っているのだが、実際のところ、Windowsというのは不思議なOSな訳だ。

何が不思議なのかというと、普通のソフトが自分と全く関係がない別ソフトのウインドウを移動したり、その属性を変更したりできる所だ。

つまり、macOSやUbuntuなんかのUnixよりのOSの場合、Windowsの様な芸当は出来ない筈なので、トランスポーターを作るにあたっては、クライアントにウインドウ映像を転送する所までは、問題なく行える筈なのだが、その転送元のウインドウをWindows版の様に、隠す事は出来ないかもしれない。

しかしまあ、macOSにしろ、Ubuntuにしろ、Windows7/8.1とは違って、仮想デスクトップが存在しているので、指定ウインドウをクライアントに転送できれば、ある仮想デスクトップのウインドウをクライアントに表示しつつ、別の仮想デスクトップで作業する、みたいな事は可能にできる筈なので、そういった機能を有するトランスポーターには意味がない事もない筈な訳だ。

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