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現行版でやろうとすると?

今は、AmuseGraphics Ver1.4.1の開発フェーズで、多分、9月にあるmacOSのバージョンアップまでに、macOS向けソフトを更新しておかないと動作しなくなるので、先にmacOS版を更新しているのだが、次のAG-ムービーカッター変更は少し大変だ。

予定しているAG-ムービーカッターの変更内容は昨日書いた通りなのだが、トランジション効果を導入するのは、かなり、大変だ。

何故なら、現行のAG-ムービーカッターは、複数の動画を連結できるのだが、連結する動画の解像度が異なっていても、更には、それらのアスペクト比が異なっていても、それなりに調整して連結する様になっているからだ。

つまり、現行版のAG-ムービーカッターでは、上記以外にも、色々と素材動画を加工した上で、画面/エンコード出力する格好になっているので、トランジション効果を実現しようとすると、より一層、処理が複雑化しそうだからだ。

特に、二つの動画が重なり合う期間が無いのであれば、加工は現行版の延長線上で行えるのだが、二つの動画が重なり合う期間がある、という事になると、二つの動画を同時に扱う必要が出てくるので、現行版の各種処理ルーチンの埒外になってしまうので、実装は大変になる訳だ。

と、言う事で、そういった処理を追加する事も、不可能ではないのだが、既に、AG-ムービーカッターの内部処理はかなり複雑になっているので、流石に、このまま、上記の様な処理をダイレクトに追加するのは、無理がありすぎる気がする。

なので、トランジション効果については、比較的大規模な新規ルーチンを追加する格好にするのだが、どういったルーチンの実装が必要になるのかを鑑みる時に、現行のAmuseGraphicsで同様のことをやろうとするとどうなるか、というのを鑑みると参考になるかもしれない。

何度も書いてきている様に、AmuseGraphics本体では、動画ファイルをフレーム単位で読み込み、そのフレーム画像に対して各種の変更を施した上で、再度、動画ファイルとして出力できる。

このため、AmuseGraphics本体を使用すれば、どんな動画でも作成可能なのだが、手間がかかるので、動画素材として特殊な動画ファイルを作る様な場合は除き、動画ファイルに対して一般的な加工処理を施したい場合には、AG-ムービーカッター単体で行える様にしよう、というのが、最近のAmuseGraphicsのバージョンアップ時の傾向になっている。

上記の通りなので、現行のAmuseGraphicsでも、動画ファイルを連結する時に、トランジション効果を付け足すことは不可能ではないのだが、そのためには、例えば、ABとCDという動画があって、BとCを重ね合わせようとする場合には、予め、それぞれの動画を、AとB、CとDに分割し、A→B+C→Dの順番で連結することになる。

で、B+Cというのは、BとCを合成した動画になるのだが、例えば、フェードアウト/イン効果を使うのであれば、Bをフェードアウトさせ、Cをフェードインさせた動画を作成し、それらを合成すれば良い事になる。

前述の様に、AmuseGraphics本体では、動画を読み込んで、各フレーム画像を加工できるので、各フレームの輝度を順番に落としていく様な加工をすれば、フェードアウト効果を作れるし、逆にすれば、フェードイン効果も作れる。

また、それらの画像の透明度も変更できるので、AmuseGraphics本体を使用すれば、BとCを読み込んで、画像を加工した後、それぞれを半透明化する等して合成した結果を動画ファイルとして出力できるので、トランジション効果部分の動画、つまり、前述のB+Cも作成できる。

なので、後は、A→B+C→DをAG-ムービーカッターで連結してやれば、現行版のAmuseGraphicsでも、トランジション効果付きの動画ファイルは作成できるのだが、手間がかかるので、次バージョンでは、フェードアウト/インの様な単純効果については、AmuseGraphics本体の助けを借りずに、AG-ムービーカッターのみで行える様にしようかなあ、と、している訳だ。

しかし、前述の様に、これをAG-ムービーカッターの現行の加工処理ルーチンに追加するのは大変すぎるので、実現方法としては、前述の様に、トランジション効果部分は、別ファイル扱いにしようか、と、考えている。

つまり、AG-ムービーカッター的には、トランジション効果が追加された場合、それに含まれる前/後ファイルの長さ/再生開始位置を変更しつつ、トランジション効果相当時間分の仮想的なファイルをその間に追加する格好にしようか、と、考えている訳だ。

まあ、ユーザー的には、内部構造なんてどうでもいいかもしれないのだが、こういう形態にしておくと、トランジション効果部分の実装の独立性は高まるので、将来的には、dllの追加等で、より複雑なトランジション効果を追加したりもできる様になるかもしれない。

もっとも、AG-ムービーカッターというのは、高機能な動画編集ツールと比べて、直感的な使い方ができる、という所を売りにしているので、作者的にも、あまり複雑化させたくないはない今日この頃ではある。

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