一応の実装は完了
今はAmuseGraphics Ver1.4.1の開発フェーズで、AGMPlayerに引き続き、AG-ムービーカッターの開発を行っているのだが、ここの所、風邪をひいて熱が出たりしていたので、進捗状況は芳しくない。しかし、今日の時点で、一応の実装は完了した。
AG-ムービーカッター Ver1.4.1では、macOS版と同様に、色々な機能が追加されるのだが、それと同時に、現行のエンコードルーチンを大幅に整理している、という点も同様だ。
これは、AG-ムービーカッターというのは、元々は、AGM形式動画をWMVなんかの別形式に再エンコードする為に開発した様なソフトだったので、エンコードルーチンというのは、元々は、結構、単純だったので、その分、複雑化するのを警戒していなかったからだ。
具体的には、AG-ムービーカッターは、度重なるバージョンアップで、様々な機能を追加していったのだが、その追加というのは、文字通り、既存のエンコードルーチンに追加していく格好にしていたので、例えば、AVIエンコード用の処理ルーチンとWMVエンコード用の処理ルーチンで、出力画像のサイズ変更なんかの処理は、双方に別コードとして実装する格好になっていた訳だ。
つまり、元々は、単純なコードだったので、そのコードに、やはり単純なコードを追加していく格好で、どんどん、コードは複雑化していった結果、作者的にも、もう弄るのは怖いレベルのコードになっていた訳だ。
と、いう事で、今回、トランジション機能を追加するにあたり、少し複雑な処理を行わせる必要等も生じたので、この際、という事で、同時に、既存のエンコードルーチンも整理して、変更しやすくする事にした訳だ。
その結果として、変更作業は終わる気がしなかったのだが、幸か不幸か、ここの所、微熱が続いていて、作業をやっていても、殆ど、何をやっているか判らない状態が続いていたので、何とか、匙を投げる事なく、終わりが見える所まで辿りつけたかもしれない。
まあ、実際の所としては、熱があろうが無かろうが、匙を投げる事は無かった筈ではあるのだが。
ちなみに、上記の通りなので、今日の時点で、とりあえず、macOS版のVer1.4.1に追加した機能は全て動作している感じになっているのだが、まだ、ちゃんとした評価は行っていない。
なので、これから、それなりの評価を行ってバグがあれば修正する格好になるので、リリースは来週に入ってからになると思われるのだが、リリースの形態としては、AGMPlayerと同様に、まずは、Preview版扱いにする。
で、その次には、AG-デスクトップレコーダー / AG-WebカメラレコーダーのPreview版を開発して公開しておき、最後にAmuseGraphics本体を開発し、完成したら、Preview版として公開してある付属ソフトと合わせて、正式にVer1.4.1としてリリースする運びになる筈だ。
作者的には、少し前に書いていた、キーボードマウス機能を実装したタスクトレイに常駐させるソフトも作りたい所ではあるのだが、今日の時点では、何となく、スケジュール的には厳しい様な気がしている。
もっとも、AG-デスクトップレコーダー / AG-Webカメラレコーダーの変更は、気持ち程度になる筈なので、ひょっとすると、来週末くらいにはPreview版を公開する格好になるかもしれない。
そうすると、前述のソフトも、Ver1.4.1に合わせて開発可能かもしれないのだが、AmuseGraphicsのユーザー的には、そんなモノはいらない、という人が殆どかもしれないので、まあ、そういったソフトは、別ソフトとして公開した方が良いのかもしれないのだが・・・