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フリー版とは明確な性能差

今はAmuseGraphics Ver1.4.1の開発フェーズで、既に、AGMPlayerとAG-ムービーカッターに引き続き、AG-デスクトップレコーダーの開発に移っているのだが、今回の更新で、フリー版とは、性能的にも、明確な差が生まれる事になる。

現行のAG-デスクトップレコーダーはVer1.4.0で、このバージョンでは、プレビューウインドウを追加する事で、操作性を向上させた。

それ以外にも、AVI出力時に不安定な音ズレが発生する可能性があった問題に対する改良や、録画中に再起動されてしまった場合に強制的に録画を正常終了させる、といった細かい改良も行った。

もっとも、上記の様な細かい改良は、多くのユーザーが、AGM/MP4形式で録画し、録画中に再起動なんかさせない、であろう事を鑑みれば、有用性を感じたユーザーは少なかったかもしれない。

なので、多くのユーザーにとって、現行版の改良点としては、前述のプレビューウインドウのみ、みたいな感じになる筈なのだが、この改良についても、それがないフリー版のユーザー的には、そんなモノなくても問題ない、という人は多かったかもしれない。

つまり、プレビューウインドウというのは、領域指定状態だとか、入力音声の状態なんかも一目で判るので、使い始めると、もう元には戻れない、みたいな安心感を与えてくれる筈なのだが、実際の所、Ver1.3.2までは、そんなモノはなかったのだが、AG-デスクトップレコーダーは、その頃には、既に、結構な人気ソフトになっていた訳だ。

と、いう事なので、Ver1.4.0が出ても、Ver1.3.2のフリー版で問題ない、という人は多かったかもしれないのだが、Ver1.4.1では、更に、本質的な部分での性能向上を行うので、プレビューウインドウの様な操作性の向上には興味が無い、みたいに思っていた人の中にも、興味を持つ人は出て来る筈だ。

まあ、Ver1.3.2で、性能的にも十分、という人も多いかもしれないのだが、Ver1.4.1で向上させる性能というのは、画面変化が存在しない場合には、処理負荷を下げる、というモノだ。

つまり、Ver1.3.2でもフレーム落ちなく録画できているから問題ない、というのは事実だとしても、同じ環境で、Ver1.4.1なら、CPU使用率を、状況によっては、半分以下に抑える事も可能になる。

まあ、それを意味がある更新だと思うか思わないかは人それぞれかもしれないのだが、AG-デスクトップレコーダーの処理負荷が減るという事は、その他のソフトが使えるCPU負荷が増えるという事になるし、その他のソフトの処理負荷も低い場合には、PCが熱を持たなくなる、という事にもなる。

なので、多くの人にとって、処理負荷の低減というのは、意味のある更新になる筈なのだが、処理負荷を大幅に低減できるのは、基本的には、デフォルトの出力形式になっているAGM-DCT形式でのリアルタイムエンコードの場合だ。

しかし、巷では、mp4形式でのリアルタイムエンコードを使っている人も多い筈なので、この場合にも、それなりに負荷を軽減できるか試してみたのだが、それなりに出来る事は確認できた。

もっとも、既に書いた様に、mp4形式の場合、負荷を減らすためには、書きこむフレーム数を減らす必要があるので、画面変化が少ない場合には、画質低下は発生しないのだが、フレームレート的には、少なくなる。

つまり、設定で60fps出力を指定してあっても、録画対象画面の実質的なフレームレートが10fps程度しかないと、mp4ファイルのフレームレートも10fps程度になってしまう訳だ。

この場合にも、画質劣化は存在しないし、デスクトップ上の操作状況なんかを録画する場合には、処理負荷は減るのだが、この動作モードをデフォルトにすると、Ver1.4.1のmp4エンコードにはバグがある、みたいに言われてしまうかもしれない。

これに対して、AGM形式の場合、出力ファイルの見た目上のフレームレートを落とすことなく、処理負荷を低減できるので、こちらについては、このモードをデフォルトにしようかと思ったりもしている。

しかし、実際の所、領域指定録画で60FPSのYouTube動画を録画しようとする様な場合には、下手な細工をする分、処理負荷が逆に増えてしまう場合も無い事もないかもしれないので、やはり、AGM形式の場合にも、このモードを使うかどうかは選択式にする必要はありそうだ。

と、いう事で、今日の時点で、AGM形式とMP4形式でのリアルタイムエンコード時には、画面変化が少ない通常のデスクトップ操作を録画する場合には、大幅な処理負荷の低減が行える事を確認できているのだが、この機能をユーザーにどういった形式で見せるのかについては、まだ、考え中だ。

ちなみに、昨日はAGM形式エンコーダー自体は変更しない事にしようか、みたいな事を書いていたのだが、より踏み込んだ変更を行ってみた所、画質劣化を発生させない場合にも、画面変化が少ない場合には、それなりに負荷軽減が行える様になった。

なので、AGM形式エンコーダーについても変更は行う予定になったので、ずっと例に挙げている、YouTube動画を窓表示で再生している状況を全画面録画する様な場合には、現行版と比べて、結構な負荷軽減が行える事になる。

で、実際の所、AG-デスクトップレコーダーにおけるリアルタイムエンコードでのAGM形式の最大のライバルはMP4形式になる筈だ。

何故なら、ハードウェアエンコードが行える環境では、AGM形式で録画するよりも、MP4形式で録画した方が軽い、という環境も多いかもしれないので、そういった環境では、ワザワザ、AmuseGraphicsオリジナルのAGM形式なんか使う必要は無い、という人も多いかもしれないからだ。

しかし、次バージョンでは、画面変化が全くない状況でのAGM形式のリアルタイムエンコード負荷は圧倒的に低くなり、同じフレームレートを確保したければ、ハードウェアエンコードが可能なMP4形式でのリアルタイムエンコードよりも軽くなる。

なので、AGM形式での録画に意味を見いだせなかった人も、次バージョンでは、リアルタイムエンコードの形式にはAGM形式を利用する機会が増えるかもしれないのだが、前述の様に、MP4形式でのエンコードも、フレームレートを実際の画面変化に合わせて落とす事を許容すれば、結構、軽くなる。

と、いう事で、MP4形式での負荷軽減をヤメにするとAGM形式の優位性を目立たせる事が可能になるのだが、巷には、それでもMP4形式を使う、という人もいるかもしれないので、だったら、若干の問題は出るのだが、やはり、MP4形式の負荷も下げるかなあ、と、思ったりもしてしまう今日この頃だ。

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