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ウインドウ録画の変更点

今はAmuseGraphics Ver1.4.1の開発フェーズで、既に、AGMPlayerとAG-ムービーカッターに引き続き、AG-デスクトップレコーダーの開発に移っているのだが、今日は、当初から書いていたウインドウ録画の変更をやってみた。

現行版のAG-デスクトップレコーダーを使ってウインドウ録画を行うと、最新版のWindows10環境では、例えば、YouTubeの動画を再生しているFirefoxのウインドウを指定して録画を開始し、ウインドウを隠すと、YouTubeの動画映像が停止してしまう、という問題がある。

この様な現象はWindows7/8.1では起きないので、Windows10の問題、と、言えなくもないのだが、だとしても、何度も書いてきた様に、作者やAG-デスクトップレコーダーのユーザーの為に、マイクロソフトがWindowsを変更する筈はない訳だ。

なので、作者的には、Windowsの改変等で問題が発生する様になると、その問題を回避できる様な手立てを探して、作者製ソフトの方を変更してきているのだが、Ver1.4.1でのウインドウ録画の変更も、そんな感じの変更になる。

つまり、Ver1.4.1のウインドウ録画では、最新のWindows10で発生している上記の様な問題を回避できる様な方式に変更するのだが、このブログをずっと見てきている人なら判っている筈なのだが、上記の問題に対する解決方法は、今年の夏ごろにリリースしたMirror-DTC Ver1.4.1の開発時に調査済みだ。

と、いうか、Mirror-DTC Ver1.4.1に同梱されているトランスポーターでは、実際に上記の問題を回避している。

なので、Windows10環境でも、YouTube動画を再生中のFirefoxのウインドウをトランスポートさせ、そのPCのデスクトップをスッキリとさせつつ、別PCで動作させるMirror-DTCクライアントで、その動画を視聴する事が可能になっている。

と、いう事なので、AG-デスクトップレコーダー Ver1.4.1では、前述のMirror-DTC Ver1.4.1のトランスポーター用に開発した、新しい、ウインドウを隠す処理を使用する事になる。

で、今日は、実際にコードを移植して試してみた所、当然の事ながら、AG-デスクトップレコーダーでも、問題なく動作する事を確認できたのだが、実際の所、作者的には完全に失念していたのだが、タイミングよく、フリー版のAG-デスクトップレコーダーを使用していて、シェアウェア版の購入を検討中、というユーザーから質問メールが来ていたので、もう一つの改良があった事を思い出した。

その改良というのは、これも、多分、Windows10でしか発生していない筈なのだが、ウインドウ録画で領域指定しない場合、録画対象となる映像には、ウインドウだけではなく、その周辺の影まで含まれてしまう、というモノだ。

で、上記の問題についても、前述のMirror-DTC Ver1.4.1のトランスポーターを開発していた時に、回避できる方法を確立していたので、今日は、同様の回避方法をAG-デスクトップレコーダー Ver1.4.1にも適用した。

なので、Ver1.4.1では、ウインドウ録画時に、領域指定を行わなくても、前述のウインドウの影の様な領域まで録画されてしまうという事は無くなる。

もっとも、上記では、ウインドウ録画で領域指定する場合と同様の処理が動作するので、性能的には、若干のオーバーヘッドが発生するし、少し複雑な処理になるので、Windows10が、また、内部仕様を変更したりすると、更に致命的な問題が発生する可能性もあるかもしれない。

と、いう事なので、Ver1.4.1では、ウインドウ録画については、上記の2点の改良を行うのだが、詳細設定で指定すれば、現行版と同じ方式に戻す事も可能にしておく予定だ。

ちなみに、前述のメールの質問内容は、例によって、作者的には良くわからなかったのだが、フリー版のウインドウモードで録画すると、ウインドウの枠まで録画されてしまうのですが、シェアウェア版では、この問題は修正されていますか? みたいな質問だったのかもしれない。

しかし、まず、ウインドウモードでの録画、というのはAG-デスクトップレコーダーには存在しない訳だ。

なので、その時点で、作者的には、質問の内容が理解できなくなるのだが、もし、ウインドウ録画の事を言っているのであれば、枠が録画されるのは仕様になる。

にも関わらず、それを問題視し、シェアウェア版ではその問題は発生しないか? みたいな書き方になっていたので、作者的には、ウインドウ録画でも領域指定はできますから、枠が録画されるのが問題であれば、領域指定して下さい、みたいな回答をせざるを得なくなる訳だ。

もっとも、上記の質問の最後の方には、アイコンのプッシュなんかで、ウインドウ録画は枠付き/枠無しを簡単に切り替えられる様にしてくれたら、シェアウェア版を購入するのですが・・・、みたいな事も書かれてあったので、枠が録画されるのは仕様だとは知っているし、領域指定が出来るのも判っているが、それが面倒だと言っているのが判らないのか? という事だったのかもしれない。

しかし、作者は東京にも15年くらいはいたのだが、基本的には大阪人なので、そういう回りくどい言い回しが巷に存在している事は知っていても、基本的には、そんな言い回しは相手にしない訳だ。

なので、作者的には、前半の質問の意味は判らなくなる訳なのだが、ウインドウの枠を録画するかしないか、なんて機能は、25年前のWindows95時代のソフトにもあった機能になるかもしれない。

なので、そんな機能を実装するのは、基本的には、簡単なのだが、にも関わらず、搭載してこなかったのは、何度も書いてきている様に、多機能というのは、必ずしも「売り」にもユーザーのメリットにもならないばかりか、デメリットになる場合も多いからだ。

簡単な例としては、日本メーカーの家電の多くは、付加価値を付けるために、どんどん多機能にされた結果、テレビのリモコンなんかのボタンの数はどんどん膨れ上がり、かつ、一つのボタンに複数の機能が割り振られたりしたがために、よほどのマニアでもない限り、それらの全ての機能を使う事はできなくなったばかりか、一般のユーザー的には、単純な機能でさえ、どのボタンを押せばよいかが判らなくなり、結果的に、より単純な外国製のTVを購入する事になってしまった訳だ。

つまり、多機能というのは、通常、複雑さを伴うので、ある意味、画面に見えている映像を録画したいだけ、みたいな、大半のキャプチャーソフトユーザーからしてみれば、「多機能は悪」、になる訳だ。

なので、何度も書いてきている様に、作者的には、ユーザーからの要望があり、それが簡単に実装可能な機能だったとしても、その機能を実装しない場合が殆どなのだが、これは実装が面倒だから、ではなく、実装すると迷惑するユーザーが多い筈だからだ。

と、いう事なので、今回も、メールにあった要望には答えない事になる筈なのだが、折角なので、多くのユーザーにとって邪魔にならない様な形態での機能追加なら、するかもしれない今日この頃だ。

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