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次もUbuntu版ソフト

今日は、Ubuntu版AGMPlayer Ver1.4.1をリリースした。なので、作者的には、次の開発に移るのだが、次に開発するのも、Ubuntu版ソフトである所のAG-ムービーカッター for Ubuntu Ver1.4.1という事になる。

数日前に書いた様に、作者がUbuntu版ソフトの開発を始めたのはWindows8がリリースされた頃で、その理由は、当時、近い将来、Windowsでは、ストアアプリ以外のアプリは実行できなくなる、という感じになっていたからだ。

もっとも、それから8年くらい経過した今現在でも、ストアアプリ以外のアプリは実行可能だし、更に言えば、逆に、ストアアプリは、未だに、殆どの開発者は開発していないので、使っている人も皆無な筈だ。

で、何故、こんな事になっているのか、という話については、当時のこのブログ記事を見てみれば判るかもしれないのだが、ストアアプリはマイクロソフトによる承認がなければ公開できない、という問題もあったのだが、それ以前の問題として、使えるAPIが、かなり、制限されている訳だ。

更に、ストアアプリは、通常のPCばかりではなく、タブレットだとかスマホ用のGUIも装備していなければならない、という事になっていたので、例えば、AmuseGraphics本体の様に、別段、特殊なAPIを利用しない様なアプリでも、デスクトップ用以外に、スマホ/タブレット用のGUIを別途用意しなければならず、かつ、その画面サイズとしては、様々な大きさに対応できていなければならなかった。

と、いう事なので、実際の所、普通のPCを利用しているユーザー用にソフトを開発している開発者が、そんなスマホ/タブレット用のGUIまで開発しなければならない、なんてのは、許容の範囲を越えていた訳だ。

更に、最初に書いた様に、ストアアプリでは使えるAPIが制限されているので、作者製ソフトでいえば、Mirror-DTCサーバーの様なソフトが開発できないのは当然として、AG-デスクトップレコーダーの様なソフトも、開発不可能な筈だ。

つまり、Windowsではストアアプリしか動作しない、という事になると、実際の所、Windowsは、iOS化してしまう訳なのだが、当時のマイクロソフトとしては、クライアント用OSは、そんな感じにした方が良い、と、考えていた筈だ。

その理由は、OS動作やユーザーデータに影響を与える様なマルウェアを排除しやすくなるので、ユーザー的には、安心してデバイスを使える様になるし、マイクロソフト的にも、ストア経由でしかアプリを提供できなくすると、そのアプリでの販売価格に手数料を設ける事で、サードパーティー製ソフトの販売から利益を得られる様になるからだ。

と、いう事なので、8年前には、マイクロソフト的には、真面目に、ストアアプリ以外を排除していく感じがしたので、作者的には、Windowsで普通のデスクトップソフトが動作しなくなった場合に備えて、自製ソフト用のプラットフォームとして、Windows以外のOSを利用可能にしておく必要があった訳だ。

そして、現在もそうなのだが、当時も、実質的には、Windows以外のデスクトップOSというと、macOS / Linuxしか存在していなかったので、作者的には、自製ソフトをmacOS / Ubuntuに移植する様にした。

で、幸か不幸か、マイクロソフト的には、既に、iPhone / Androidに対抗するために開発していた自製スマホの開発からは撤退したので、Windows用に開発されるソフトに対して、タブレット / スマホ用のGUIを装備させる意味は殆どなくなったし、実際の所、Windows10にもタッチインターフェースは存在しているのだが、タッチ操作している人は、業務用タブレットを使っている人くらいかもしれない。

と、いう事なので、Windows10に関しては、Windows95時代と大して変わらない使い方がされていて、従来からのデスクトップソフトも普通に動作する。

なので、作者的にも、現在でもWindowsをサポート対象OSにしているのだが、逆に、この8年で、macOSに関しては、どんどん、従来のWindows8に近い息苦しさが感じられる様になってきている。

具体的には、Gatekeeper等が導入され、どんどん、ソフトに対する制限が増えて来ていて、少し前までは、デフォルト設定では、署名がないソフトは動作しなくされていたのだが、最新OSである所のmacOS 10.15では、2月からは、Appleに公開前にバイナリを提出して審査させ、Okを貰う必要がある「公証」がないソフトは動作しなくなる事になっている。

もっとも、実際にそんな事になると大変なので、Gatekeeperを回避する機能である所の、右クリックから「開く」機能は継続されると思われるので、実質的には、まだ、大丈夫かもしれないのだが、次バージョン以降、この回避策も無くす、という事になれば、macOSも、iOS化する事になるので、普通のデスクトップソフトは動作しなくなるかもしれない。

もっとも、作者製ソフトは「公証」を得た上で公開しているので、上記の回避策が無くなっても、動作する筈なのだが、問題は、macOSの場合にも、Appストアでアプリを公開するためには、利用可能なAPIが、かなり、制限されている、という事だ。

つまり、もし、将来的に、その制限が、Appストア以外で配布される作者製ソフトの様な野良アプリにも適用される、という事になると、少なくとも、システム動作に関連するAPIの使用が必須の、Mirror-DTCサーバーやTiExtenderなんかは、動作不能になるので、macOSの有用性は、著しく、低下する事になる筈だ。

で、macOSがそこまでやれば、Windowsが、また、それに追随する可能性も出て来るのだが、そうなった場合、実質的に、残されたデスクトップOSはLinuxのみ、という事になる訳だ。

と、いう事なので、システムよりのマニアックなソフトも使いたい、みたいな開発者やユーザーにとっては、Linuxが最後の砦になる筈なので、Linuxの中でも、一般人が多く使っているUbuntuについては、大切にしておかなければならない今日この頃な訳だ。

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