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やっぱり、耐えられないので

作者製ソフトにとって、Big Surの最大の問題である所のウインドウが勝手に半透明化されてしまう問題に対する対策としては、背景を自前で塗り潰す、みたいな対策があったのだが、やっぱり、それだけでは耐えられなかったので・・・

Big Surのβ版には、Catalinaにある「ミュージック」も、当然、実装されているのだが、Catalina版のバージョンが「1.0.5.14」であるのに対し、最新のβ2では「1.1.0.129」になっている。

で、「ミュージック」については、現行版に対して機能的に何が変わっているのか、というのは調べていないので判らないのだが、すぐに気が付く変化点としては、各種ダイアログが半透明化されている、というのが挙げられる。

そして、作者の記憶違いでない限り、β1では、全ての領域が半透明だった「環境設定」ダイアログが、β2では、タブの部分の透明度が低くなる様に描画内容が変更になった。

まあ、上記は、現行版でも、タブの部分は別の色になっているので、デザイン的に、元々、そんな感じにするつもりだったのを変更し忘れていただけ、という可能性もあるのだが、Apple的にも、元々の半透明表示では見づらすぎる、ということで、変更した可能性もあるかもしれない。

もっとも、やはりApple純正ソフトである所のSafariの環境設定ダイアログは、全体的に不透明なダイアログになっているし、PodCastについても同様だ。

しかし、TVについては、ミュージックと同様の半透明ダイアログになっていて、App Storeは完全な不透明ダイアログだ。

と、言うことで、Apple純正ソフトでも、β2の現状では、ダイアログを半透明化しているソフトとしていないソフトが混在しているので、サードパーティである所の作者的には、どちらに合わせせば良いのかが判らない状況だ。

もっとも、少し前から書いてきている様に、作者製ソフトのダイアログの殆ど全てはモーダルダイアログになっていて、Big Surでは、何の対策もしないと、この様なダイアログは半透明化される。

で、この様な半透明化は、例えば、Mirror-DTCクライアントのUDP接続ダイアログなんかにも施されるのだが、Mirror-DTCのダイアログでは、テキスト入力が必要になるケースが少ない事もあり、何となく、格好が良くなるので、これはこれで良いかなあ、という気もしないでもない。

これに対して、AG-ムービーカッターのダイアログには、複雑なモノもあって、半透明化されて見づらくなると腹が立ってくるかもしれない。

少なくとも、作者的にはそんな感じだったので、背景色を指定して塗り潰せる様にしてみたのだが、それでも、Big Surでは、自動的に、テキスト入力フィールドの背景が灰色になったりもするので、ダイアログの背景色を変えれば、ダイアログに表示しているラベルなんかは見やすくなるものの、ユーザーが入力するテキストは見づらいまま、という事になる。

少なくとも作者的には、上記の様な灰色背景のテキストフィールドなんかは耐えられなかったので、AG-ムービーカッターについては、より大規模な変更を行い、ダイアログの見た目を現行版により近づける様にする事にした。

具体的には、モーダルダイアログをモードレスダイアログに変更する事にしたので、プログラムの構造自体からの変更が必要になった。

と、言う事で、Big Surが勝手にウインドウを半透明化する仕様は、本当に勘弁してもらいたいのだが、ミュージックなんかを見ていると、それは作者を虐める為にやっているのではなく、Big Surの個性にしようとしている感じだ。

なので、作者製ソフトが自らの半透明化を阻止しても、Apple純正ソフトを含めたその他ソフトの半透明化は進んでいく筈なので、Big Surでは、見づらいダイアログが増産される筈だ。

もっとも、前述の様に、Apple製ソフトでも、現状では、環境設定ダイアログを半透明化しているモノとしていないモノが混在しているので、Apple内部でも、現状では、機能を取るか、見た目の斬新さをとるかで意見が別れているのかもしれない。

その結果として、よりクールさが求められそうなAV系ソフトでは半透明化を多用し、機能が優先されるSafariなんかでは、半透明化は行われていないのかもしれない。

作者製ソフト的には、ここのところ書いてきた様に、デフォルト設定では、Big Surの仕様なのだから、と、半透明化させようか、と、思っているのだが、バージョン情報ダイアログにあるオプション設定で、不透明化も選べる様にする。

今日、書いているのは、元々、やろうとしていた背景の不透明化だけでは不十分なので、テキスト入力フィールドの色なんかも現行版と同様にできるモーダルウインドウのモードレス化まで行う事にした、という事だ。

ただ、モーダルウインドウをモードレス化する、という事は、ある意味、ダイアログの非同期化が必要で、かつ、モードレスウインドウの表示中には、モーダルウインドウの表示中の様に、別の処理はブロックしないと、機能的には、正常動作できなくなる。

なので、変更は、結構、大変になるのだが、その結果としては、現行版と同じ見た目を提供できる、という事だけだ。

つまり、Appleがはた迷惑な変更をしさえしなければ、こんな苦労をする必要もなかった訳だ。

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