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大風呂敷は広げない

今は、AmuseGraphics Ver1.4.2の開発フェーズで、本体に引き続き、AGMPlayerの更新作業を行っているのだが、今回の目玉はリンク機能の追加になる。ただし、大風呂敷は広げないので、実際には「ショートカット」機能の追加になる。

昨日書いた様に、AGMPlayerには、お気に入りリスト機能の様なモノはないので、AGMLibraryに入っている動画/音楽ファイルを好みの順番で視聴したい場合には、それらの実体を再生順に並べたフォルダーを作成する必要がある。

もっとも、複数の映画なんかを再生する場合には、1本見る毎に、それが格納されているフォルダーに移動して再生しても、大して苦労はしない筈なのだが、何十枚分かのCDからキャプチャーした音楽データの中から、好きな楽曲を聴こうとする場合には、問題があるかもしれない。

ただ、音楽データはサイズが小さいので、実体をコピーして新しいお気に入りフォルダーを作成しても、大してストレージが圧迫される事もない筈だ。

なので、AGMPlayerでは、現行版まで、リンク系の機能を搭載して来なかったのだが、今年開発してきたTiResChangerとTiTrayExtenderでは、ショートカットに関連した処理コードも実装したので、今回、AGMPlayerでは、それらの処理コードを利用した新機能開発を行う事にした訳だ。

もっとも、Windowsには、ショートカットとは別に、シンボリックリンクという機能があり、この機能を使えば、現行版でも、結構、便利な使い方が出来る。

具体的には、AGMPlayerのライブラリビューでは、指定したトップフォルダーの中に格納されたファイルしか操作対象にならないので、例えば、トップフォルダーをC:\Users\ishii\AGMLibraryにすると、D:ドライブに置かれている動画データは、AGMLibrary下にコピーして来ないと再生する事は出来ないのだが、シンボリックリンクを使えば、コピーする事なく、再生可能にできる。

まあ、そんな事は知っている、という人も多いかもしれないのだが、知らない人も多いかもしれないので、次バージョンでは、上記の様なシンボリックリンクなんかも、使える様にしようかなあ、と、漠然と考えていたのだが、表題にした様に、大風呂敷は広げない事にした。

つまり、Ver1.4.2では、Windows環境では、より一般的に使われているであろう、ショートカット=LNKファイルのみを扱う事にした。

なので、次バージョンでも、D:ドライブにある動画格納用のフォルダーをC:ドライブにあるAGMLibraryフォルダー下にマウントさせる、みたいな機能は追加されないのだが、そういった事は、やりたい人にしてみれば、現行版でも管理者権限で起動したコマンドプロンプトから以下の様なコマンドを使って実現できている筈な訳だ。

mklink /D c:\Users\ishii\AGMLibrary\linkfolder d:\moviefolder

ただ、上記のコマンドで作成されるlinkfolderの中には、d:\moviefolderの中の動画データやフォルダーが含まれる事になるのだが、それらは実体になる訳だ。

つまり、c:\users\ishii\AGMLibrary\linkfolder\test.agmの様な動画を削除してしまうと、オリジナルのd:\moviefolder\test.agmも削除されてしまう。

上記は、判っている人にしてみれば、当たり前の話になるのだが、判っていない人にしてみれば、異なるフォルダーにあるファイルを削除しただけなのに、別のフォルダーにあるファイルも削除されてしまった! と、いう事で、大惨事が発生する可能性もある訳だ。

と、言う事なので、次バージョンでは、比較的知名度もあり、安全性も高いショートカットファイルだけを追加してサポートする格好にした。

具体的には、別ドライブにある動画ファイルなんかは、そのショートカットを作成し、それをAGMPlayerのライブラリビューにドロップすれば、動画ファイルの実体をコピーする事なく、そのショートカットをAGMPlayerに登録する事ができる。

で、そのショートカットは、ライブラリビューでクリックすれば、普通に再生可能になっているし、複数のショートカットを作成し、それらに別々のサムネイルを割り当てたり、異なった箇所でサスペンドする事も可能だ。

そして、ショートカットファイルは、AGMLibrary内で、ショートカットファイルとしてコピー/移動が可能なので、最初に書いた様な、お気に入りフォルダーを作成し、そこには、ショートカットを格納しておく、という事も可能になる。

で、そのショートカットファイルは、普通のショートカットファイルと同様に、削除しても、実体の動画ファイルは削除されないので、前述のシンボリックリンクよりも、あまり判っていない人が使っても、安全な訳だ。

と、言う事で、リンクという言葉を使うと、判っている人なら、逆に、シンボリックリンクと勘違いするかもしれないので、機能的にはショートカット、という名前を使う事にした。

もっとも、同様の機能は、macOSではエイリアス、Linuxではリンク、という呼び名になる訳なので、macOS/Ubuntu版のAGMPlayerの次バージョンを開発する時には、当該機能の名称は変える事になる筈だ。

 

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