次はAG-ムービーカッター
今は、AmuseGraphics Ver1.4.4の開発フェーズで、AGMServer、TiUtilitiesに引き続き、今日は、何とかAGMPlayerの開発中バージョンも公開できた。なので、次はAG-ムービーカッターの番になる。
AmuseGraphicsのバージョンアップ時には、毎回、それなりのテーマの様なモノを設定している。
なので、いくつかある付属ソフトと本体については、そのテーマに従って、同じ様な更新を行なっている事も多いのだが、今回のテーマは、Windowsのダークテーマへの対応! という事になるかもしれない。
もっとも、過去のテーマでも、MediaFoundation対応! だとか、HiDPI対応! みたいなモノがあったのだが、更新時には、こういったテーマに関連する更新とは別に、各ソフトで異なる更新内容も持たせていた。
と、言う事で、AG-ムービーカッターについても、Windowsのダークテーマへの対応というのは、今日の時点で終わらせたので、明日から、真面目な更新に入るのだが、今回の更新内容については、既に、このブログにも書いた筈だ。
具体的には、もう少し、使い勝手を単純化したいかなあ、と、いう所もあるのだが、機能的には、音声の無音/五月蝿いタイミングだとか、映像の動きが停止している/激しい部分を検索して、その位置にシークできる機能を実装しようかと考えている。
つまり、使い勝手に関しては、単純化するのは難しいので、あまり成果が出ない可能性も高いので、確実に成果が出そうな、音声と映像の検索機能を追加しようとしている訳だ。
音声と映像の検索機能は、どういう時に使えるのか、というと、例えば、AG-Webカメラレコーダーを監視カメラ代わりに使って、作者が寝ている状況を撮影したりした場合、次の日の朝、作者は静かに寝ているのか、うなされているのか、みたいな事をチェックしようとすると、何時間もの動画を確認していく必要がある訳だ。
しかし、音声だとか、映像の検索が出来れば、うなされてうめき声をだしているタイミングだとか、寝返りを打っているタイミングなんかを自動的に検出してもらえる訳だ。
まあ、そういった検出機能は、AG-Webカメラレコーダー自体にも実装してあって、動きや音声が無いタイミングでは録画を中断する! みたいな事も行える様にはしてあるのだが、そういった録画の仕方をしたら、録画の確実性は無くなる訳だ。
つまり、AG-Webカメラレコーダー的には、無音だ、と、思ったり、映像に動きがない、と、判定したとしても、実際には、少しは音が出ていたり、動きがあったりするケースも多々ある筈なので、確実に監視映像を撮りたければ、とりあえず、全時間を撮影し、何らかのイベントがあったかどうかは、後から検索する! という事にした方が安全だったりもする訳だ。
もっとも、作者の場合、寝ている状況を撮影すると、布団の上に白い影が浮いている! みたいな映像が撮れてしまう可能性もあるし、変な笑い声が録音されたりするかもしれないので、そんな撮影をするつもりはない。
しかしまあ、長時間録画を行った場合、何らかのイベントを自動的に検出してくれる様な機械がないと、人間的には、大変ではある筈な訳だ。
なので、別に、寝ている状況を撮影したりはしない! なんて人的にも、こんな機能が使えれば、便利に感じる事はある筈だ。
ちなみに、音声だとか映像の検出機能を追加するだけなら、多分、明日にはコーディングは終わっている筈だ。
そして、AGMPlayerの更新は、予想以上に苦戦したので、時間が押している。
つまり、9月27日には、新しいmacOSがリリースされるので、作者的には、その環境でTiExtenderだとか、TiLoopBackだとか、macOS版のAGMPlayerだとかが動作するかどうかの確認作業が必要になる。
まあ、動かなかなくなっていたとしても、どうなるモノでもないのだが、作者的には、常に、今後、どれだけの仕事量があるか、というのは把握しておきたい訳だ。
と、言う事なので、AG-ムービーカッターの更新作業は、今週中には終わらせ、来週からは、TiExtender/AG-デスクトップレコーダー/AG-Webカメラレコーダー/TiMediaServerの更新を同時進行で行うかもしれない。
何故、同時進行なのか、というと、これらの全てで、現在のTiMediaServerに搭載してある収録モニター相当の機能を強化したり、Webブラウザでの動画視聴を可能にする予定だからだ。
つまり、まずは、TiMediaServerの収録モニター機能は、現状、AGMServerで改良したアイテムを適用していないので、同等レベルに更新し、同様の処理コードをAG-デスクトップレコーダーに適用し、AG-Webカメラレコーダーの収録モニター機能も改良する。
その後、AG-デスクトップレコーダーとAG-Webカメラレコーダーには、AGMServer相当の動画視聴機能を追加し、録画中の追いかけ再生まで、Webブラウザ上で行える様にする予定にしている訳だ。
なので、どうみても、9月中には開発は終わらないので、もし可能なら、AG-ムービーカッターの更新にかける時間は、節約しておきたい今日この頃になる訳だ。