音声ビューアの追加を予定
今は、AmuseGraphics Ver1.4.4の開発フェーズで、AG-ムービーカッターの更新作業中なのだが、昨日書いた検索機能というのは、実装はしやすいのだが、信用しづらい所もあるので、音声ビューアも追加する事にした。
音声ビューアというのは、iOS/iPadOS機器を利用している人なら分かり易いと思うのだが、時間軸に対して音声の最大値を表示するモノだ。
つまり、iOS/iPadOS上で、音声ファイルを再生すると、シークバーの代わりに、音声の最大値が表示された領域が表示され、その領域をスライドさせる事で、シーク動作を行う事ができるのだが、それに近い機能を持たせる事にした訳だ。
上記の様な機能があれば、長時間録画中に、大音響が鳴った! だとか、無音時間が発生した! みたいな事が視覚的に確認でき、その位置にシークするのも簡単になる。
ただし、iOS/iPadOS機器の音声プレイヤーの場合、画面上で全データ領域を表示すると、表示密度が高くなりすぎて、特定時間の音量を視認できなくなるので、音量領域は横スクロールする格好になっている。
なので、作者的にも、初めて使った時には、このスクロール操作が面倒だなあ・・・、と、思ったりもした。
と、言う事なので、AG-ムービーカッターに追加する音量ビューアというのは、iOS/iPadOSの音声プレイヤーなんかとは違って、音量領域をスクロールさせたりはしない。
なので、全データ領域を表示させたりすると、音量が分からなくなるかもしれないのだが、現在のシークバーのタイミングから、指定期間分だけの表示にする事も可能にするので、次の数分? 程度の音量ならスクロールなしでも確認できる格好になる筈だ。
ただし、長時間録画を行なっている最中に、基本的には無音、という場合には、全領域を表示しても、どこかの領域で音が鳴っていれば、その分の表示は省略されずに行われる様にもする。
つまり、長時間録画中に、何かしらの音声が発生しているか否かの確認は、全期間を音声ビューアで確認すれば、Ok、という事になる。
で、何かしらの音が鳴っている事を確認できたら、その領域を拡大表示して、目的とするタイミングを把握できたら、そこにシークできる機能も追加したいかなあ、と、思ったりもしている。
と、言う事で、まだ、具体性は低いのだが、AG-ムービーカッターに対する今回の機能追加は、音声ビューアと、検索機能になる感じだ。
そして、それらの実装は難しくはない筈なので、多分、明日くらいには、とりあえずの実行は終われる筈なので、来週早々には公開できるかもしれない今日この頃だ。