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機能追加は控えめ

今は、AmuseGraphics Ver1.4.4の開発フェーズで、今日も、本体の更新作業を行なっていた。今回の更新では、機能追加は控えめにしつつ、従来機能の微改良を行う事で、完成度を高めようとしている。

AmuseGraphics本体には、色々な機能を詰め込んできたのだが、これは、本体は、お絵描きソフトとして開発しない! と、宣言してから開発を始めた事とも無縁ではない。

つまり、AmuseGraphicsの開発を始めた時点で、既に、巷にはAdobeの製品だとか、その筋の人たちが開発しているフリー/シェアウエアのペイント系ソフトは山の様にあったので、作者的には、後追いで似た様なソフトを作っても天下を取れる様な気がしなかった訳だ。

まあ、当時は安価なペイントソフトもパッケージソフトとして売られていたので、AmuseGraphics的にも、最低限のペイント機能を搭載しつつ、安価で販売すれば、売れる可能性が全くない、という事は無かったかもしれないのだが、そういったソフト開発に関しては、作者にアドバンテージは無かった訳だ。

なので、作者的にも、市販されているペイント系ソフトと同様の機能を持った安価なペイント系ソフトを開発する事は出来たかもしれないのだが、そういう事をやっていても面白くは無かった筈だし、そもそも、ペイント系ソフトというのは、前述の様に、パッケージソフト以外に、巷には、その筋の人達が開発しているフリーソフトだとかシェアウェアで溢れていた訳だ。

にもかかわらず、当時、まだ、パッケージソフトを販売している会社が存在していたのは、作者くらいの世代なら、ネットでモノを買う習慣は無かったので、ソフトに関しても、巷の量販店の棚に並べられているパッケージソフトを購入する! みたいな所があったからだ。

つまり、パソコンに慣れていない一般人的には、ネットで公開されているフリーソフトだとかシェアウェアなんてのは怪しいソフトに違いない! みたいな所があったので、ソフトを購入するのなら、量販店に並べられているパッケージソフトにしないと恐ろしい! みたいな感じだった訳だ。

なので、ソフトウェアの実力的には、下等な部類に入るソフトでも、CDメディアに焼かれ、説明書を同梱したパッケージソフトとして販売すれば、それなりに売れる目算が立った訳だ。

逆に、当時は、いくら強力なソフトを開発しても、それが一般人向けであれば、箱入りのパッケージソフトにしないと売れる気がしなかったし、マニアだとかオタクだとかプロ向けに、ペイント系ソフトを提供できる程、作者的には、その筋に入り込んではいなかった訳だ。

つまり、AmuseGraphicsの初版を開発した当時、作者的には、ペイント系ソフトを開発しても、売れる気が全くしなかったので、AmuseGraphicsはお絵描きソフトではありません! といって開発を始めた訳だ。

もっとも、巷には、お絵描き系ソフト以外にレタッチソフトというモノも存在しているので、同様の理由から、AmuseGraphicsの本体はレタッチソフトにする訳にも行かなかった訳だ。

それでは、何にするかなあ、と、鑑みてみると、やっぱり、お絵描きだとか写真系の専門家を相手にするのではなく、巷のそれなりにパソコンを利用している人向けのユーティリティソフトにする必要があった訳だ。

その結果として、AmuseGraphics本体には、自分で色々とパラメータを設定してスライドショーを構築できる機能だとか、パラパラ漫画の様に、動画フレームを山の様に描画しておけば、それを並べて動画にエンコードしてくれる機能なんかを提供する事になった訳だ。

そのためには、普通のペイント系ソフトなんかとは違って、同時に山の様な数の画像を扱える必要があったので、現在の様な、サムネイル表示画面と通常の画像画面を行き来しつつ、操作を行える様にした。

そうなってくると、例えば、作者のホームページに掲載している画像なんかを作成する時には、複数の画像から掲載画像を作る事も多いので、本体の複数画像を同時に読み込んでサムネイル画面で確認しつつ、移動/加工ができるという本体の基本機能が便利に感じられる様になった。

なので、初版では入れなかったお絵描き機能についても、最低限の描画はできないと不便な場面も出てきたので、少し前のバージョンで入れる事になった。

その結果として、現行版のAmuseGraphics本体というのは、基本的には、ちょっとした画像を作成するのに便利なツールで、動画を作成する場合に便利な機能も追加搭載されている多機能ユーティリティ、みたいな感じになっている。

もっとも、それ以外にも、Windows用のアイコン/カーソル/アニメーションカーソルの作成機能なんかもあったりするのだが、これは、大昔の画像系ツールには、そういう機能が搭載されていたモノも多かったからだ。

少なくとも、作者製ソフトのアイコンはAmuseGraphics本体を使って作成しているので、作者的には必要な機能だった訳なのだが、こんな機能を必要としている人は、今時のWindowsユーザーには皆無かもしれない。

と、いう事で、AmuseGraphics本体というのは、前述の様に、一般人向けソフトとしては、パッケージソフトになっていないのでアウト!!  プロだとかマニアだとかオタク向けには、その筋の要求に応えられないのでアウト!! なソフトだった関係から、巷の画像処理系ユーティリティソフトが必要な人向けに、様々な機能を提供する格好になった訳だ。

なので、普通のお絵描き系ソフトだとかレタッチ系ソフトにはない機能が山盛りな訳なのだが、上記の様な強迫観念に駆られた結果、色々な機能を入れるのに必死になって、完成度的には、よろしくない状況になっている。

このため、今回の更新では、機能追加は控えめにして、従来機能を微改良して、完成度を上げたいかなあ、と、思っている今日この頃だ。

ちなみに、具体的な機能追加内容としては、まず、見開き表示での画像保存機能を追加している。

この機能に関しては、初版の頃のAmuseGraphicsは、画像ビューアとして開発を始めた、という事とも無縁ではない。

つまり、見開き表示というのは、AmuseGrapics本体をビューアとして使えば実現できる機能なので、そんな形式で画像ファイルを保存する意味が無かった訳だ。

しかし、最近は、AmuseGraphicsというのは、ビューアというよりは、クリエイティブツールとしての意味合いが強くなってきている。

その理由は、AmuseGraphicsの初版を開発した当時、巷には、まだ、タブレットもスマホも無かったので、画像を閲覧するデバイスとしてはPCしか無かったのだが、今では、PCというのはクリエイティブツールで、コンテンツの消費はタブレットだとかスマホでする時代になっているからだ。

つまり、今時、スライドショーなんかをPCで見たい! みたいな人は少ない筈なので、AmuseGraphics的にも、作成したコンテンツを出力可能にして、そのコンテンツはスマホやタブレットにコピーして視聴できる格好にする必要が出てきている訳だ。

なので、少し前に、スライドショーは動画ファイルとして出力できる様にしたし、今回、印刷機能を搭載する事で、複数の画像ファイルをPDFファイルとして印刷出力し、それをスマホだとかタブレットで閲覧できる格好にしようとしている訳だ。

と、いう事なので、今となっては、見開き表示は本体の機能で実現できる! なんてのは意味がなくなってきているので、その見開き表示をした画像を出力して、タブレットだとかスマホで閲覧可能にしようと目論んだ訳だ。

なので、その他の追加機能としては、印刷機能があるのだが、もう一つの追加機能としては、描画パレットの機能強化というのを予定している。

つまり、最早、AmuseGraphics本体はビューアとしての役割は終わりつつあるので、クリエイティブツールとしての側面を強化していく必要がある訳だ。

なので、現行版では、最低限の機能しかなく、使い勝手もイマイチな筈の描画パレットの機能強化も必要! と、思っている次第だ。

その他の変更も色々と行っているのだが、それらは、基本的には、使い勝手を良くするための改造だったりしているので、詳細については、開発中バージョンが公開された時に確認して欲しい今日この頃だ。

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