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オーバーレイボタンも追加

今は、AmuseGraphics Ver1.4.4の開発フェーズで、今日も、本体の更新作業を行なっていた。今回の更新では、大規模な機能追加は行なっていないのだが、使い勝手を向上させる機能は幾つか追加した。その一つにはオーバーレイボタンがある。

AmuseGraphics本体の初版を開発し始めた時点では、本体の機能はビュアーよりだった。

具体的には、当時は、まだ、巷には「漫画ビュアー」というカテゴリのソフトもあったし、様々な画像形式ファイルを表示できる「画像ビュアー」というジャンルもあった。

そして、数日前に書いた様に、作者的には、プロだとかセミプロが使うレベルの画像編集ソフトを開発できるだけの下地がなかった事から、開発するのは、絵師ではない一般人が、何かしらのクリエイティブ作業を行う時に使えるレベルのユーティリティ、という事にしていた。

しかし、巷には、綺麗に縮小できます! みたいなユーティリティソフトは既に存在していたので、同じ様なソフトを開発してみても仕方ないかなあ、みたいな所もあった訳だ。

なので、作者的には、AmuseGraphics本体は、そういったユーティリティソフトとは違って、もっと扱いやすいインタフェースにしよう! と、考えた訳だ。

同様の理由から、AG-ムービーカッターには、普通の動画編集ソフトが有していたタイムラインは実装せず、ベースは動画プレイヤーにして、編集対象の動画を視聴しながら、少しの操作を行う事で、動画の必要部分のみを再エンコードして切り出せる! みたいな、より、簡単なソフトを目指した訳だ。

つまり、AmuseGraphics本体についても、画像編集ツールを開発する事にはしていたのだが、より扱いやすい様に、そのベースは画像ビュアーにして、様々な加工を画像を閲覧しながら行える様にした訳だ。

なので、編集対象の画像は、普通に拡大/縮小表示できるし、見開き表示にして2画像を同時に見れる様にもしたのだが、そこまで出来れば、前述の様に、当時は、まだ、「漫画ビュアー」というカテゴリのソフトもあった訳なので、AmuseGraphics本体は、漫画ビュアーとしても使える様に配慮した訳だ。

その結果として、環境設定の「見開き表示」タブには、様々なオプションが提供される事になった。

具体的には、洋書の場合、普通は、左側に最初のページ、右側に次のページが表示されるのだが、日本の書籍の場合、右側に最初のページ、左側に次のページが表示される事になるので、AmuseGraphics本体的には、その両方の表示形態が採れる様に、オプションを提供してある。

また、ネットからダウンロード出来る同人誌なんかの画像データの場合、カラー表紙が1ページ分だけあり、本体画像がその次から続いていたり、カラー表紙が無かったりする。

更に、特に漫画の場合、連続した2ページが同時に閲覧できれば良い、という訳ではなくて、同時に表示しなければならない2ページが決まっている。

つまり、1ページだけのカラー表紙がある様な場合、まず、最初の2ページには、空白のページを追加し、それとカラーページだけを表示し、以降のページで、連続したコンテンツページを表示していく、みたいな事も必要になる。

と、いう事で、AmuseGraphics本体では、そういった見開き表示も可能にするためのオプションも提供した。

その結果として、初版の頃から、漫画ビュアーとして利用する事も可能ではあったのだが、使い勝手的には、イマイチな所もあった。

具体的には、例えば、AndroidだとかiPadで用意されている書籍ビュアーの場合、ページ捲りはタッチ操作で直感的に行えるのだが、本体の場合、PC用ソフトで、基本的にはタッチ操作はできなかったので、ページ捲り操作をどうするか、というのが問題になった訳だ。

もっとも、初版開発時には、昨日書いたツールバーに、ページ移動用のアイコンを用意したので、作者的には、それと、それ用のキーボードショートカットで十分! という事にしていた訳だ。

ただ、漫画ビュアーとして使う場合、作者的にも、折角、PCで閲覧するのなら、解像度が高いPC用モニターに、漫画コンテンツは全画面表示したくなったりもした訳だ。

と、いうか、普通は全画面表示で閲覧する事になったのだが、そうすると、前述のツールバーが使えなくなった。

なので、次のページに移動するにはキーボードショートカットを使う必要が出てきたのだが、キーボードを使うのは面倒な場面は多いので、数年前くらいに、5ボタンマウスの第4,5ボタンを使って、ページの進む戻るを可能にした。

もっとも、その当時のMirror-DTCでは、5ボタンマウスに対応していなかったので、Windows PCは、Mirror-DTC経由で操作する事が多い作者的には、折角、そんな機能を実装しても、個人的には、使えなかった訳だ。

なので、どうしたのか、というと、Mirror-DTCを5ボタンマウスに対応させた。

その結果として、5ボタンマウスを使っていれば、Mirror-DTC経由でも、AmuseGraphicsを漫画ビュアーとして全画面表示で使う場合にも、マウスの第4,5ボタンを使って、ページ移動可能になった。

つまり、ページ移動にキーボードを使う必要は無くなったのだが、クライアントをMacBookの様な、ノートPCで使ったり、デスクトップMacでも、マウスを使わずに、トラックパッドで操作していると、上記の様な技は使えなかった訳だ。

と、いう事もあり、ページ移動は、AmuseGraphicsのポップアップメニューから行える様にもしてあるのだが、ページ移動の度に、右クリックしてポップアップメニューを表示するのも興醒めだったりした。

なので、画面の右端をダブルクリックすると、ページ移動できる機能を実装したりもしたのだが、作者的にも、そんな機能が実装されている事は、忘れ去ってしまっていた訳だ。

何故なら、そんな機能がある事は、画面を見ていても分からなかったからだ。

そんな昨今、Windows11環境で、複数の画像を収めたフォルダーで画像をダブルクリックしてみた所、「フォト」が画像を表示したのだが、このソフトの場合、画面上にオーバーレイ表示で、次のページ/前のページに進むボタンを表示した。

なので、そのボタンを使ってみた所、やはり、便利だったので、AmuseGraphics的にも、諦めて、次バージョンでは、オーバーレイボタンを実装し、そのボタンを使って、ページの前後移動を可能にする事になった今日この頃だ。

ちなみに、何故、ずっと、オーバーレイボタンを実装して来なかったのか、というと、AmuseGraphics本体というのは、画像編集ツール扱いなので、その編集対象の画像の上にオーバーレイボタンを表示してしまったら、その画像編集の妨げになる! という考えがあったからだ。

しかし、実際の所としては、画面の端にオーバーレイボタンを表示しても、邪魔になるケースは少ない筈だし、この機能をオプションにして、もし必要なら、表示しない様にもできるようにしておけば、問題は無かった訳だ。

にもかかわらず、そうしてこなかったのは、オーバーレイボタンの実装が面倒かなあ、と、思っていたからだ。

実際、今回、実装する事にしたので、最初、そのボタンをWindowsでいう所の、Childウインドウとして実装してみたのだが、良い感じにはならなかった。

具体的には、そのウインドウをクリックすると、そのウインドウがフォーカスを持ってしまい、何か違う感が漂ったし、普通のChildウインドウだと、クリックしても、イベントを受け取る事が出来なかった。

なので、ChildウインドウをWindowsが提供しているボタンクラスのウインドウとして実装してみたのだが、そうすると、イベントは得られる様になったのだが、クリックする度に、ボタンの描画が変化してしまった訳だ。

と、いう事で、やはり、オーバーレイボタンをChildウインドウとして実装するのは違うかなあ、という事で、自前描画方式に切り替えた。

つまり、普通の画像を描画した後、その上に、オーバーレイボタンを自前で描画する格好にしたのだが、そうすると、上記の様な問題は、当然、発生せず、何とか使えそうに出来た。

と、いう事なので、次バージョンでは、画像表示を全画面表示にした様な場合にも使える、ページ移動用のオーバーレイボタンを提供する事になった今日この頃だ。

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