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本体の更新内容は確定

今は、AmuseGraphics Ver1.4.4の開発フェーズで、後は、開発中バージョンを公開していないAG-Webカメラ/デスクトップレコーダーと本体の更新になるのだが、本体の更新内容は確定した感じだ。

昨日書いた様に、Windows11のMSペイントはWindows10のソレとは違って、色々と仕様が変更されている。

その結果として、従来のユーザーに愛されたMSペイントは、外面が良いだけの取っ付きづらいソフトになってしまったかもしれない。

と、いう事で、マイクロソフトの現在の開発者的には、従来のMSペイントが、どうしても許せなかった様で、ユーザーを教育する意味から、MSペイントはユーザーに革新を促すソフトに変化させてしまった感じだ。

なので、昔ながらの使い慣れた環境を使い続けたい! みたいなユーザーは、2025年のサポート期間終了後にも、Windows10を使い続ける事になるかもしれないのだが、マイクロソフトの開発者的には、新しいOSを開発しない事には評価されない筈なので、今はWindows12の開発に勤しんでいるかもしれない。

これに対して、AmuseGraphics的には、従来機能はそのまま使える感じの互換性を重視しつつ、更新してきている。

今回の更新でも、その辺を重視しているのだが、その結果として、本体には、配信Web機能は追加しない格好にした。

だからどうした? という感じかもしれないのだが、配信Web機能というのは、追加すると、色々と便利な使い方も可能になる。

具体的には、MSペイントには、「縮小表示」という機能があって、この機能を利用すると、メインビューで拡大中の画像の全体像を、常に、この縮小表示ウインドで確認できる。

しかし、画面の解像度が低い環境では、「縮小表示」を表示しっぱなしにすると、そのウインドウが邪魔になる。

これに対して、配信Webで、画像の全体像をスマホなんかの画面に表示できるかっこうにすれば、縮小表示用のウインドウが邪魔になる事なく、常に、作業中画像の全体像を表示しておける様になる。

つまり、配信Web機能を追加すれば、今時、ほとんどの人が所有しているスマホの画面を使って、より便利な縮小ウインドウを実現できる事になるので、作者製の他ソフトで積極的にこういったスマホの利用を促進してきている事もあり、AmuseGraphics本体にも、配信Web機能を追加しようかなあ、と、思ったりもした訳だ。

しかし、「縮小表示」が本当に便利な機能なら、常時、縮小表示ウインドウは表示させてある筈なのだが、MSペイント的にも、その表示はオプション扱いで、ユーザーが指定しない場合には、非表示状態にできる、というか、デフォルトでは非表示だ。

これは、多分、前述の様に、表示させると本来の作業の邪魔になる可能性があるからの筈なのだが、配信Web機能についても、デメリットが全くない訳ではない。

具体的には、作者的には、Windows11のMSペイントに追加された「レイヤー」機能を酷評している訳なのだが、これは、こんな機能を追加されたら、ユーザー的には、こんな機能を利用しなければならないのか? と、不安になる筈だからだ。

つまり、Windows95のリリースから既に30年くらい経過したのだが、その間、MSペイントにはレイヤー機能はなかったのだが、それでも、WindowsユーザーはMSペイントを愛用してきた訳だ。

これは何を意味しているのか、といえば、Windowsユーザーの多くは、レイヤー機能なんて必要としておらず、単純明快に、見たまんまの画像を普通に描画/編集できるMSペイントの様な単純なペイントソフトを愛している訳だ。

にもかかわらず、マイクロソフトの開発者的には、ペイントソフトを使うなら、レイヤー機能くらい使いこなせなくてどうする! みたいな感じに、MSペイントにレイヤー機能を追加した訳だ。

レイヤー機能はオプション扱いなので、使わなければ、従来通りの画像描画/編集は可能だ。

なので、MSペイントは、より良いソフトに進化した! と、言いたくなる人も多いかもしれないのだが、前述の様に、Windowsユーザーの殆どは、30年に渡ってレイヤー機能がないMSペイントを愛用してきた訳なので、今更、そんな機能を追加されてもどうして良いか判らない! みたいに不安になって、MSペイントを怖がって使えなくなる人が大量発生する事になるかもしれない訳だ。

同様に、AmuseGraphics本体で行う描画作業程度で、縮小表示を常時表示したくなる人は少ない筈であるにもかかわらず、Web配信機能をその代用として提供してしまうと、この機能は使わないと駄目なの? と、不安だけが増殖するユーザーが大量発生する可能性がある訳だ。

と、いう事で、本体の配信Web機能はMSペイントのレイヤー機能と同様に、オプション扱いで、使わなければ従来通りの作業が行える機能でしかないなのだが、それを存在させるだけで、ユーザーを不安にさせる可能性もあるので、実装はしない事にした訳だ。

もっとも、これは、作者的には、全体画像の表示が必要ない、と、言っている訳ではなくて、作者製ソフトでも、Android版のMirror-DTCでは、似た様な機能を利用可能にしてある。

具体的には、画面をトリプルタップして指をホールドしておくと、表示中の拡大率に関係なく、全領域が画面表示される様な仕様を入れている。

これは、Android版Mirror-DTCの場合、サーバー領域を全画面表示していたのでは、普通は、操作ができないくらいの縮小表示になるので、逆に、普通は、それなりの拡大表示を行う事になるので、サーバー画面の全体像を把握する事が出来なくなる! という問題があったからだ。

これに対して、AmuseGraphics本体でのお絵描きや画像表示時には、そこまでの拡大表示をするのは稀の筈で、もし、拡大表示したとしても、元のサイズに戻すのは簡単だし、また、拡大表示をしたくなれば、マウスオペレーションで容易に行える。

つまり、縮小表示用のウインドウを見るよりは、適時、メインビューの表示を全体表示に切り替える方が、より便利だという判断もあり、ユーザーを不安にするかもしれない配信Web機能の実装は取りやめた訳だ。

と、いう事で、新機能を考案するのは簡単なのだが、その実装が改悪になるかもしれない、という事を鑑みれば、作者的にも、AmuseGraphics本体には「レイヤー」機能は実装できない。

それでは、どんな機能を追加する事にしたのか、については、今日の記事は長くなってしまったので、明日書く事にした今日この頃だ。

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