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Mirror-DTC Ver1.4.4βを公開

Ver1.4.4では、切り替え可能なディスプレイ数とマウスカーソルの移動範囲を増大させたこと等により、8ディスプレイまでのマルチディスプレイ環境に対応させました。また、低速回線での接続用オプション等も追加しています。

Ver1.4.4では、クライアントウインドウの「対象」メニューに「ディスプレイ3〜8」、「ディスプレイの識別」メニューを追加しています。

「対象」メニューでは、接続するサーバーがシングルディスプレイ環境の場合、「領域の指定」のみが有効化され、マルチディスプレイ環境の場合、「メインディスプレイ」と接続されているディスプレイ数に応じた「ディスプレイ1〜8」、及び、「合成ディスプレイ」と「ディスプレイの識別」が有効化されます。

「ディスプレイの識別」を実行すると、サーバー側の全てのディスプレイで、約2秒間、そのディスプレイの識別番号「ディスプレイX」が表示されます。

この識別番号は、Windowsの「ディスプレイ設定」で表示できる「識別」とは異なる番号となることがあります。また、メインディスプレイとして設定されているディスプレイでは、「ディスプレイX (メインディスプレイ)」と表示されます。

クライアントウインドウの「表示」メニューには「スケーリング」メニューが追加されています。このメニューを実行すると、固定倍率時に適用するスケーリングを指定できます。

この指定を行うことで、例えば、サーバー側を4kディスプレイのスケーリング200%で運用しており、その環境に、フルHDのスケーリング100%のクライアントからアクセスする様な場合には、例えば、50%と設定することで、x1.00を選択した場合のサーバー側の映像を、見かけ上、クライアント環境と同程度の大きさで表示することができる様になります。

クライアントからの接続開始時に表示される接続ダイアログでは、従来の「マルチパケット転送」/「パケット検査」の代わりに「スロースタート転送」/「音声安定化」が指定可能になっています。

「マルチパケット転送」/「パケット検査」については、従来のデフォルト値であるOn/Offがデフォルト値になっていますが、MCClient.iniファイルの設定を変更すれば、異なる値にすることもできます。

「スロースタート転送」を有効にすると、サーバーからクライアントへの映像転送時に、キーフレーム相当の転送が行われる、初期画像の転送時やモード切り替え時の画像転送時に、細かい画像に分割した画像を順次転送する形にすることで、総合転送時間は伸びるものの、最初の映像が転送されるタイミングを早めることができます。

このため、モバイル回線等、転送帯域幅が狭い回線での利用時には、キーフレーム転送時に画面変化が全く発生しない時間を減らす事ができます。

「音声安定化」を選択すると、通常は、33mSecの音声転送用のブロックサイズを200mSecに拡大できます。

このため、モバイル回線等、転送帯域幅が狭いために、画像転送等に邪魔される結果、音声転送が安定して行えず、音声にノイズが乗る様な場合には、このオプションを指定することで、ノイズの発生を抑えることができる可能性が高まります。

その代わり、このオプションを指定した場合には、若干の音声遅延が発生しますので、ローカルネットワーク環境の様に、転送帯域幅が十分にある様な場合には、このオプションは指定されないことをお勧めします。

なお、「ディスプレイ3〜8」/「ディスプレイの識別」/「スロースタート転送」/「音声安定化」については、クライアントがサーバーに指示を出し、サーバー側が処理する形で実現していますので、これらの機能を使うためには、クライアントとサーバーの双方がVer1.4.4以降である必要があります。

「表示」-「スケーリング」については、クライアントのみで実現していますので、古いサーバー環境に接続している場合にも機能します。

上記以外の変更として、特にクライアントについては、細かい不具合を幾つか修正しましたので、モード切り替え時のクラッシュ等の不安定要素が減っています。

Ver1.4.4では、サーバーとクライアント以外の付属ソフトについても、Windowsのダークモード時にタイトルバーを黒くする変更を行なっています。また、「ユーティリティ」フォルダ内のソフトは、AmuseGraphics Ver1.4.4用に更新したバイナリになっています。

このため、Ver1.4.4の配布パッケージにある実行ファイルは、Ver1.4.3に対して、全て更新されています。

Mirror-DTC Ver1.4.4は以下のMirror-DTCのホームページからダウンロードできます。

Mirror-DTCのホームページ

(2024/03/01現在、配布パッケージはβ版扱いになります。3月中を目処にβテスト用の使い込みを行い、発見/報告された不具合を修正して4月頭くらいに正式版化する予定です)

- 2024/03/15追記 -

Ver1.4.4 β1を公開しました。

β1では、Windows10以降でOS機能に追加されたマウスポインターの拡大機能に対応し、サーバー側でポインターが拡大された場合には、クライアントでも拡大表示される様になっています。(MCSrv.iniでこの機能を禁止する事も可能)

また、クライアントの「表示」メニューには「マウスポインタ」が追加されており、サーバー側でポインターサイズを調整しなくても、このメニューを使って、クライアントに表示されるマウスポインターを拡大/縮小表示する事もできます。

更に、サーバー側でマウスポインタがソフト的に表示され、キャプチャー映像に含まれる様な場合には、このメニュー項目のオプションを使って、クライアントでのポインタ表示を禁止する事も可能になっています。

β1では、従来機能についても改良を行った他、同一レベルの機能を持たせたmacOS版も同時公開しています。

- 2024/04/03追記 -

Ver1.4.4 β2を公開しました。

β2では、主にトランスポーターの更新を行いました。従来版のトランスポーターは、シングルモニター相当のPC環境をエミュレートしていましたが、Ver1.4.4のトランスポーターでは、ユーザー設定により、最大8モニターまでの環境をエミュレートさせる事ができます。

また、サーバー/トランスポーターでは、最大8ディスプレイ分の合成ディスプレイ映像をクライアントに送信できますが、ディスプレイ数が多い場合、合成ディスプレイの解像度が大きくなりすぎて、データ転送に時間がかかったり、クライアントで問題が発生したりする可能性が出てくるため、合成ディスプレイの解像度は、ディスプレイ数*0.5の解像度に縮小して転送する機能を追加しました。(縮小率は、1/1.0〜1/4.0の範囲で、MCSrv.ini / Transporter.iniで設定する事もできます)

上記以外に、幾つかの詳細不具合の修正も行なっています。

β2では、β1と同様に、Windows / macOS版のみ提供しており、Ubuntu / Android版については、以降のβ版で提供する予定です。

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