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5分で出来そうなモノなのだが

今は、Mirror-DTC Ver1.4.4の開発フェーズで、既にWindows/macOS用のβ1版を公開中なのだが、その次のステップとして、トランスポーターを更新中だ。今日は、macOS版をVer1.4.4の最終形態に更新しようとしたのだが・・・

トランスポーター Ver1.4.4の最終形態では、8ディスプレイまでのエミュレーションが行える。

なので、起動直後に表示される設定用のダイアログでは、エミュレーション用のディスプレイ数を設定可能にした。

もっとも、macOSにしろ、Windowsにしろ、マルチディスプレイ環境を構築する場合、各ディスプレイの配置は自由に設定可能なのだが、トランスポーターについては、そこまでの設定は出来なくしている。

具体的には、全てのディスプレイの解像度は同じで、それらのディスプレイは順番に左から右に向かって並べられる。

これは、トランスポーター的にも、仮想ディスプレイはソフト的に構築しているだけなので、各ディスプレイの解像度を個別に設定したり、その配置を自由にしたりする様な作り込みは可能なのだが、当然、そういう作り込みをすれば開発が大変になる割には、そんな機能は必要なさそうだったりもするからだ。

つまり、今回、トランスポーターでマルチディスプレイ環境をエミュレーションする目的は、転送対象ウインドウを個別のディスプレイに表示させる格好にする事で、そのウインドウ表示を、クライアント側のディスプレイ切り替えで簡単に行える様にする! という事になる。

なので、基本的には、クライアントで合成ディスプレイが表示される事は想定しないので、各ディスプレイが合成ディスプレイ内でどのように配置されるかについても、どうでも良い! みたいな所がある訳だ。

このため、合成ディスプレイ内での各ディスプレイに配置は上記の様に固定化して開発を容易化する事にしたのだが、開発作業を始めてみると、こんな仕様で良いのだろうか? という疑念が湧いてきたりする。

その結果として、作業は、中々、前に進まないのだが、トランスポーター的には、合成ディスプレイなんて使わなくても、単一ディスプレイ内に複数のウインドウを配置できる。

つまり、合成ディスプレイにする事で、複数のウインドウを同時に操作できる! なんて機能は重要ではない訳だ。

このため、合成ディスプレイ対応については、出来るだけ、手を抜きたいと思っているのだが、ジワジワと、合成ディスプレイ環境も、それなりに使える様にはしておかないと・・・、みたいな感じで作業が進んでいくので、殆ど利用価値がない筈の機能の実装に時間と手間を消費させられている今日この頃だ。

ちなみに、作業が進まないもうひとつの理由としては、作者的には、TiExtenderの更新も見据えているからだ。

現行版のTiExtenderは、Web配信サーバー等の映像転送用に使っているコードがAmuseGraphics系ソフトと比べると少し古い状態なので、表示される映像のフレームレートが、若干、遅い、という問題がある。

また、モニターに対する「一時的に無効化する」機能は、スリープ→スリープ解除で自動的に解除される仕様にしてあるので、Mac mini M2 Proをスリープ運用している作者的には、毎朝、再度、「一時的に無効化する」設定を行う必要が生じている。

上記の様な仕様にしたのは、万が一、ディスプレイ構成が変わって、全てのディスプレイが無効化状態になってしまうと、Macの操作が出来なくなので、そういう万が一の状態を想定してのセーフティ機能の一つだったのだが、前述の様に、作者的には、毎朝、面倒な操作が必要になっているので、この仕様については、もう少し作り込んで、普通は、スリープをしても無効化状態が継続できる様にしたいと考えている。

更に、前回の更新時にも思ったのだが、TiExtenderというソフトは、元々は、ディスプレイの解像度を変更するためのツールとして開発したのだが、その後、様々な機能を追加してきたので、メニューだとか設定系が複雑怪奇な感じがしないでもない。

なので、もう少し、すっきりさせたいかなあ、と、思っているのだが、マイナーバージョンアップで、メニューだとか設定系統をガラリと変えてしまうのも如何なものか、と、思ったりしている。

もっとも、現行版だと、折角、解像度メニューの各項目用にキーボードショートカットを設定しても、その設定内容がメニューに表示されないので、キーボードショートカットでの解像度切り替えに二の足を踏んだりしているので、この点については、表示内容の変更はあっても良いかもしれない。

このため、次バージョンでも、この辺の複雑怪奇さは踏襲する事にすると、上記の変更だけだと、マイナーバージョンアップするにしても、ネタが少なすぎた訳だ。

しかし、今回、macOS版のトランスポーターで、アクセシビリティ関連のAPIを使う事で、クライアントに転送中のウインドウを画面の端に自動的に移動させる機能を追加できた。

この機能は、元々は、AG-デスクトップレコーダーのウインドウ録画用として開発したウインドウを隠す機能に端を発する訳なので、同様のウインドウ録画が行えるTiExtenderでも、録画中ウインドウを隠す機能用に利用する事が出来る筈だ。

と、いう事で、既に、作者の関心はTiExtenderの更新に移っているので、Mirror-DTC トランスポーターの更新に集中できていない分、作業に時間がかかっている訳だ。

もっとも、macOS版の次には同様の変更をWindows版にも適用するのだが、その後、Ubuntu版とAndroid版の更新も必要になるので、中々、TiExtenderの更新は出来そうもない今日この頃なのだが・・・

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