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Libav対応に時間を浪費!?

今は、Mirror-DTC Ver1.4.4の開発フェーズで、既にWindows/macOS用はβ2版を公開中だ。Ubuntu版の絡みからUbuntu24.04LTSをチェックしてみた所、Mirror-DTCは何とかなりそうな一方で、AGMPlayerなんかは対応に時間を取られそうだ。

Ubuntu24.04LTSは今月中に正式リリースされる筈なのだが、現時点でも、開発中バージョンを普通にダウンロードしてインストールできる。

なので、isoファイルをダウンロードしてVirtualBoxを使って仮想環境にインストールしてみた所、最初、不安定でどうしようもない感じだったのだが、使っていたVirtualBoxのバージョンが2年くらい前のモノだったので、最新版のVer7.0にアップデートしてみると、それなりに使える感じになった。

このため、現在開発中のMirror-DTC Ver1.4.4は動作するか? というのを確認してみたのだが、少なくとも、最新のEclipseをインストールしてソースコードをビルドしてみた所では、従来通りのライブラリをインストールすれば、普通にビルドは出来て、動作もした。

当然の事ながら、これはXorgセッションにログインした場合に限られるのだが、Xorgセッションへのログインは、現行版と同様に、ログイン画面で右下にある設定ボタンから簡単に行える様になっているので、とりあえず、問題視する必要はなさそうだ。

Mirror-DTCの場合、クライアントはOpenGLを使って画面表示しているし、サーバーは画面キャプチャーとマウス・キーボードエミュレーションなんかを行っている。

つまり、普通じゃない処理を色々とやっているので、OSのバージョンが変わって、この辺のAPIが廃止されてしまったら、存続は出来なくなるのだが、同じ様なAPIは、デファクトスタンダードなリモートデスクトップソフトである所のVNCなんかでも使っている筈なので、Ubuntu的には、全世界のVNCユーザーを敵に回す覚悟がないと、こういったAPIを廃止する事が出来ない筈な訳だ。

その結果として、Ubuntu24.04LTSでも、Xorgセッションは残されているし、上記した様なXorgの特殊API処理も動作可能なままになっている! のかもしれない。

と、いう事で、まだ、ログイン画面の転送なんかについてはチェックしていないので、最悪、Ubuntu24.04LTSでは、ログイン画面対応は出来なくなる可能性は残っているものの、基本的には、サーバー/クライアント/トランスポーターの普通じゃない処理は全て動作したので、対応版についてはUbuntu24.04LTSが正式リリースされれば、遅滞なくリリースされる事になる筈だ。

その一方で、もう一つ気になっていたAGMPlayerやAG-ムービーカッターなんかのビデオ/オーディオ関係のライブラリである所のLibav絡みに問題がないかチェックしてみた所、現行版のソースコードは全く使えない! レベルで、基本的な所からライブラリAPIに変更が入れられていた。

このブログの読者であれば、作者が毎回、このライブラリの開発者に文句を言っているのを覚えている筈なのだが、少なくとも10年以上前から開発され、一般向けに公開しているにもかかわらず、つまり、既に枯れていても可笑しくなく、ライブラリユーザーのことを鑑みれば、互換性の確保が第一優先になってもおかしくないライブラリのAPIが、担当者が変わるたびに? コロコロと、互換性を無視して変更されるというのは、他のソフトウェア業界からすると異常以外の何者でもない訳だ。

と、いう事で、今回も、Libav関係のライブラリ関数は大幅に削除されているので、現行のソースコードはビルドする事が出来なくなっている。

削除された関数の中には、名前だけ違った同じ処理を行う関数に置き換えられるモノもある様なのだが、そうではないモノも多数あって、対応には苦労させられそうだ。

上記の通りなので、Mirror-DTC Ver1.4.4については、Ubuntu24.04LTSでも普通に利用可能にできそうなのだが、AGMPlayerだとかAG-ムービーカッターの様なLibavのライブラリ関数を使うソフトについては、Libav対応が大変すぎるので、対応コーデックをAGM形式のみにする、Libav以外のライブラリの使用を検討する、可能性もある今日この頃だ。

しかしまあ、とりあえず、まだ、Libav対応については、真面目に1日もやってはいない状況なので、まずは、少し対応の可能性について検討してみる。

このため、本来は関係ないのだが、Mirror-DTC Ver1.4.4のβ3版の公開は、数日遅れる事になりそうな今日この頃だ。

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