日本人として恥ずかしい!?
今は、macOS版MRWorkerの開発フェーズで、Windows版からコードを移植中だ。同時に、評価精度の向上用作業も行っていて時間を食っている。そんな最中、日本のある大企業の会長が、米国を、法治国家ではない! みたいに非難していた。
と、言う事で、作者的には、陰謀論者としての一面もあるので、流石に、あんな大企業の会長が、勝ち目のない、というか、下手をしたら、国交断絶! にまでなりかねない発言を、怒りにまかせて行なった! とも思えない。
まあ、今時の大企業のサラリーマン社長は、社内政治で、その地位に成り上がっている可能性が高いので、上記の様な発言も、社内政治の一環ではあるかもしれない。
つまり、鉄則に従い、相手を悪者にする事で、自分に責任が及ぶのを避けようとしている、だけ、なのかもしれないのだが、だとしたら、日本国民的には、いい迷惑ではあるかもしれない今日この頃だ。
ちなみに、上記した会長は、バイデン大統領による買収禁止命令は「違法な政治的介入にあたる」と、している。
つまり、論理的には、米国では、違法な命令がまかり通った、という事になるので、米国は法治国家ではない! と、言っている様なモノだ。
まあ、そうとでも言わないと、自分が提案した? 買収計画が失敗する責任を取らされる可能性があるので、とりあえずは裁判に持ち込み、その判決が出るまでは、時間稼ぎをしよう! という事なのかもしれないのだが、この会長は、会見で、米国の大統領を「バイデン」と、呼び捨てにもしている。
なので、日本人からしてみても、「一体、この人は何様?」と、思われても仕方ない筈なのだが、TVのニュースなんかを見ていても、そんな事を言っているコメンテーターは一人もいなかった。
これは、大企業は広告スポンサーになるので、民放各社では、そんな企業の会長を悪く言う事はできないから! かもしれないのだが、もし、米国の現役大統領よりも、日本の大企業の会長の方が優れた人物だ! と、思っているのだとしたら・・・なんて事は考えたくもない今日この頃だ。
何故なら、そんな企業の会長は、ロシアや中国が日本に軍事侵攻してくる! みたいな事については、検討すらしていない可能性が高いのだが、米国の大統領というのは、そんな可能性を常に検討している筈だからだ。
更に言えば、日本の大臣に対して、色々と身元調査していて、現職の大臣の中にも、実質的には中国のスパイだ! みたいに結論している人物がいる!という話は有名で、だからこそ、そんな国家に、戦車や軍艦を製造するのに必須の鉄鋼業を握らせる訳にはいかない! と、考えても不思議でも何でもない訳だ。
と、いう事で、あの、東芝を、2000年代前半に、管理職の高給を捨ててまで自己都合退職してしまった作者的にも、上記の様な企業と比べれば、東芝の方がずっとマシだった! と、思ってしまった今日この頃だ。