T.Ishii's Software Library

HTML5 レトロ風ゲーム館

無料ブログはココログ

« シングルスレッド性能は・・・ | トップページ | 32Bit版は最後かも »

本体のVer1.5.8化も開始

今は、macOS版MRWorkerの開発フェーズで、評価精度の向上用作業を完了した。この変更はMasterReversi本体にも適用するので、本体のVer1.5.8化作業も開始した。と、いうか、まずは、こちらを先に完成させる。

MasterReversiの現在の最新版はVer1.5.7なのだが、去年の暮れに公開したARM版Ver1.5.7の開発作業中に、処理性能の向上用施策を色々とやっていて、その内容は手元にあるx64/x86版Ver1.5.7用のソースコードにも適用していた。

なので、本来なら、今手元にあるx64/x86版用のソースコードというのは、Ver1.5.7.1相当になっているのだが、x64/x86版については、性能向上用施策の効果が微々たるモノだった事もあり、公開せずにきていた。

今回、評価データの更新作業を行なったのだが、そのデータを使うにあたっては、色々と細工しないと評価精度が悪化するケースもあったので、手元のリバーシエンジンのコードはVer1.5.7に対して少し変更が入っているのだが、ベースにしたソースはVer1.5.7.1ではなく、Ver1.5.7だった。

つまり、今現在、手元には、MasterReversi用のソースコードとしては、現行版のVer1.5.7用と、新評価データ用のVer1.5.7用改と、ARM版と同様のソースコードになっている実質的にはVer1.5.7.1用がある。

何故、Ver1.5.7.1から改良しなかったのか、というと、Ver1.5.7.1は基本的にはARM版用で、x64/x86環境での正確な性能測定なんかはしていなかったので、変更用には、現行版と同じソースコードをベースにした方が変化内容が判りやすかったからだ。

と、言う事で、このままだと、訳がわからなくなるので、とりあえず、Ver1.5.7.1のソースコードに今回の変更内容を適用してVer1.5.8用のソースコードにする作業を開始した。

まあ、今回の変更内容は少ないので、変更作業は明日にも終わる可能性はあるのだが、今回、ARM版用に行なった性能向上施策の効果も見る格好になるので、これで完成! と、言うのは、今週末くらいになりそうだ。

ちなみに、本体が完成しても、まだまだ公開する予定はない。

何故なら、その本体が使用する事になる新しいリバーシエンジンを使って、macOS版のMRWorkerを作成する事にしているからだ。

なので、MasterReversi Ver1.5.8の公開は今月末くらいになりそうなのだが、その時には、同時に、macOS版MRWorkerも公開する事になる筈だ。

まあ、巷の多くの人的には、macOS版なんて要らないよ! みたいな感じかもしれないのだが、今現在、一番コスパが高くて高性能な静音PCというのは、M4チップ搭載の最新Mac miniになる筈な訳だ。

また、M4 Proチップ搭載の最新Mac miniは、巷のデスクトップPCに匹敵する性能を有した超小型PCになる訳なので、そういったPCのCPU性能をMasterReversi用に使いたい ! と、なった場合には、macOS版のMRWorkerが必要になる訳だ。

と、言う事で、M4 Mac miniを超えるWindows Mini PCが発売されたら、話は変わるのだが、より高性能でより安価なPCを使いたい! という欲求がある事を鑑みれば、当面は、macOS向けにソフトを開発する必要がある訳だ。

« シングルスレッド性能は・・・ | トップページ | 32Bit版は最後かも »

2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  

広告

プライバシーポリシー

  • 当サイトでは、第三者配信による広告(Google Adsense)サービスを利用しています。

    Google を含む第三者配信事業者は、Cookie を使用して、ユーザーのウェブサイトでの閲覧履歴に基づく広告を配信します。 Google 広告 Cookie を使用することにより、Google や Google のパートナーは当サイトや他のサイトへのアクセス情報に基づく広告をユーザーに表示できます。

    収集された情報がGoogleによってどの様に使用されるか、収集される情報をユーザーが管理する方法については、以下のリンクを参照下さい。

    ポリシーと規約 - Google