Mirror-DTCのVer1.2.3をリリースしました
Ver1.2.3はVer1.2.2との互換性を維持しつつ、対応OSへの最適化を行ったバージョンになります。Windows環境用には64Bit版バイナリの追加とWindows8対応を行い、Mac/Ubuntu環境用にはネイティブコードによる大幅な性能向上とインストーラ追加等を行っています。
まず、今回のリリースでは、Ver1.2.2のリリースから1年近く経過していますので、その間に行っていたAG-ムービーカッター / AGMPlayer開発からのフィードバックを行っています。
具体的には、Ver1.2.3では、デスクトップ圧縮/映像圧縮の処理コードが最適化され、Ver1.2.2に対して、クライアント/サーバーの処理負荷は、動作モードに応じて、32Bit版Windows用で、1~4割程度軽量化されています。
また、Mac/Ubuntu用バイナリについては、Ver1.2.2では性能が要求される処理についてもJavaコードで処理させていましたが、Ver1.2.3では各環境用のネイティブコードを実装して処理させるようにしています。
更に、Mac/Ubuntu用クライアントでは、OpenGLを使った画面描画、Mac用サーバーでは、画面キャプチャー処理の見直しにより、大幅な処理負荷の軽減を行っています。
このため、Mac/Ubuntu用バイナリについては、動作モードに応じて、2~4倍程度軽量化されています。
性能向上以外の変更点としては、Mac用クライアントでは、従来の全画面表示に加え、OSX10.7以降のフルスクリーンモードにも対応しました。従来の全画面表示についても、処理方式を変更し、全画面/通常画面の切り替えを瞬時に行えるようにしています。
Ubuntu用クライアントでは、Unity環境下での画面描画処理を最適化し、全画面表示時やダイアログ表示時に発生していた画面の乱れを無くしています。また、メニュー表示についても改善しています。
上記以外にも、存在しないファイルを転送しようとした場合に異常な転送を行おうとする不具合、クリップ転送を常時ONの設定でMac/Ubuntu用サーバーを運用した場合に負荷が高くなっていく不具合等についても修正しています。
なお、本パッケージにはAndroid環境用のバイナリも含まれますが、Android環境用のバイナリについては、2013年3月9日に単独で行ったリリースから変更はありません。このため、本パッケージに同梱されているAndroid環境用バイナリは3月9日にリリースしたバイナリと同一です。
また、本パッケージでは、Windows/Mac/Ubuntu用に各バイナリを最適化した事もあり、Ver1.2.2で提供していたWindows / JavaVM環境用のJava版バイナリは廃止しました。
ただし、Ubuntu用バイナリはJNIライブラリが読み込まれない場合には、JavaVM用として動作しますので、Mirror-DTCをピュアJava環境で利用する必要がある場合には、特にサーバーについては性能的には大きく劣る事になりますが、Ubuntu用を代用する事が出来ます。
Mirror-DTC Ver1.2.3はMirror-DTCのホームページからダウンロード出来ます。
= この記事に関連する公開中ソフト =
(2013/12/08追加)


